食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「丸玉 天神店」です。

丸玉 天神店



福岡市中央区舞鶴1-9-23 エステートモア舞鶴 2F

17：30 - 23：00 （L.O. 22：30）
定休日　日曜日、祝日



親不孝通りから少し入った場所にある、お好み焼き、鉄板焼きのお店です。
昔で言うと、マリアストリート沿いの建物の2階になります。
以前は北九州市小倉北区堺町にあり、小倉では40年営業していました。
その時は明け方まで開いていたので、謎のアジア人は随分お世話になったそうです。
以前から中洲店はありますが、今回、小倉店を閉めて、この天神店を昨年10月17日にオープンしました。

さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店長の高崎さんにお話しをお伺いしました。

メニューは大きく分けると、お好み焼き、チヂミ、焼きそば、鉄板焼き、サラダ、おつまみ、ご飯、デザートがあります。
お好み焼きは、広島風お好み焼き、関西風お好み焼き、ネギ焼きの3種類です。
特に鉄板焼きメニューは30種類以上と多く、お酒を飲むのにぴったりです。

人気メニュー
鉄板焼きメニューの中から人気なものをご紹介頂きました。
【山芋豚しそ巻】（770円）
山芋を短冊に切り、梅肉、紫蘇と一緒に豚バラで巻き、鉄板で焼いたものです。
ちょっと焼鳥屋さんのメニューっぽい一品です。

【地鶏もも焼】（1,078円）
北九州市では有名な「肉のワールド」から仕入れた鹿児島県産の地鶏を使った一品。
最近は柔らかな鶏肉を使うお店が多いのですが、この店では歯ごたえがある昔ながらの地鶏を使っていて、歯ごたえがあります。
鉄板でしっかり焼き、最後にバーナーで炙りって香ばしさを出し、柚子胡椒を添えて出てきます。

【カキのバター醤油焼】（1,078円）
冬の時期には欠かせないメニュー。



それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【明太モチチーズ】（825円）

鉄板で溶かしたチーズをシート状に広げ、焼いた餅、明太子、紫蘇をのせて包んだもの。
つまり、皮はチーズで出来ているということです。
その上に刻み海苔を散らして出てきます。

周りのチーズがパリッとしてて食感が良く、紫蘇の香りもいいです。
小腹が空ている時にもぴったりで、ちょっと懐かしい味の一品です。

これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割り」です。
餅も米焼酎も、原材料は同じ米なので、合います。
さらに、発酵食品のチーズとも相性が良いので、抜群です。


【広島風お好み焼き　丸玉焼】（1,430円）

お好み焼きでは一番人気で、とても大きいです。
「広島風お好み焼き」には、そば玉が入ります。
お好み焼きには、イカ天を砕いて入れ、それが隠し味になっています。
ソースは、広島ではお馴染みのカープソースに独自の調合を加えたものです。

丸玉焼の具材は、豚肉、牡蠣、タコ、イカ、海老で、どれもゴロゴロとたっぷり入っています。
最後に薄く丸く焼いた玉子にのせて、ソースを塗り、葱をたっぷりのせて出てきました。
見た目で濃い味を想像しますが、キャベツも多く、ソースもあっさり味なので、意外にもさっぱりしていて、大きくてもペロッと食べられます。

これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割り」です。
脂もソースもソーダ割りで飲むとスッキリします。
米焼酎はクセがないのでぴったりです。


いかがですか？
テーブル席もあるのですが、やっぱりカウンターに座って目の前で料理してもらい、熱々のものを出してもらえるのがいいですね。
コースは、お好み焼きも出てきて、120分の飲み放題付で4,000円からです。
当日でも可能ですが、2名様からの受付となります。
白岳しろは、グラス440円、キープボトル3,080円です。


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。