食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「一伍屋 今泉店」です。

「一伍屋 今泉店」



福岡市中央区今泉2-3-23 ARK’S上人橋 2F
092-726-0870
月 - 金　18：00 - 27：00　（フード26：00／ドリンク26：30）
土日・祝日・祝前日　16：00 - 27：00　（フード26：00／ドリンク26：30）
定休日　不定休
https://www.instagram.com/ichigoya_imaizumi/



上人橋通り沿いのビルの2階にある居酒屋さんです。
今年で10年目になるこぢんまりとしたお店ですが、カウンター席、
テーブル席、掘りごたつになった小上がりがあって、少人数から楽しめます。

さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


女将の富士岡さんにお話しをお伺いしました。

熊本に本店があり、福岡には大名に姉妹店があります。
名物である玄界灘で獲れた新鮮な魚を使った藁焼きなどの他、「博多おきゅうと」（480円）、大分「ごまだしうどん」（670円）など、九州各地の郷土料理もあります。

人気メニュー
【熊本馬刺し　2点盛り】（2,280円）
熊本から直送された、赤身とたてがみです。
馬肉が苦手な人でも食べられる美味しさ。

【わらポテサラ】（680円）
ポテトサラダの上に藁焼きした半熟卵をのせていて、藁の香りもよく、大人なポテトサラダです。

【鮮魚の押し寿司】（1本（8切れ）　2,000円　／　ハーフ（4切れ）　1,100円）
その日の魚を押し寿司にしたもので、バッテラとは違います。
マグロやシマアジが多いそうです。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。


【刺身盛り合わせ】（1人前1,380円）

※写真は2人前
内容は日替わりですが、必ず藁焼きが1種入ります。
藁焼きに使う藁は、この店で使っているお米と同じ契約農家さんの無農薬のものです。
この日は、鰹（鹿児島）の藁焼き、マグロ（長崎）、鯛（長崎）の湯霜、ネリゴ（玄海）。
鰹をきかせた土佐醤油、山葵、塩、鯛とヒラメの肝を使った肝醤油があります。
鰹の藁焼きは、塩のみで食べましたが、藁の香りが良いです。
鯛は肝醬油を使いましたが、味が濃厚でした。
この肝醤油は、白身魚やあしらいのキュウリにも合い、そのままでもつまみになります。

これに合わせたのは、「銀しろ（吟麗しろ）」の水割りです。
米焼酎はクセがないので、どのような食べ方でも刺身と合います。


【円盤餃子（24個）】（1,580円）

実は、社長の実家は以前「たら福」というラーメン屋さんでした。
熊本地震の際、ラーメン屋時代の餃子レシピを発見し、改良を重ねたものです。
熊本では販売もしていて、中に入っているキャベツも熊本産です。
福岡の一口サイズと比べると2回りほど大きく、皮はモチモチでツルツルです。
仕上げに胡麻油と塩を振った、羽根つきの塩餃子です。

これに合わせたのは、「銀しろ（吟麗しろ）」のソーダ割り、つまり「ギンハイ」です。
同じ熊本同士なので、合わない訳はありません。
吟醸香がして、餃子の香りをリセットしてくれます。


【豚の角煮】（1切れ　530円）

第１回熊本おつまみグランプリ金賞を受賞した一品。
最初に3時間蒸して余計な脂を落とし、香味野菜と一緒に３時間煮込みます。
仕上げに表面を炙ってキャセロールに入れた豚の角煮は、小さなコンロでクツクツと温めながら頂けます。

和食の料理人が作っているので、意外にもあっさり味です。
味付けだけではなく、余計な脂も落としているので食べやすいです。

これに合わせたのは、「銀しろ（吟麗しろ）」のロックです。
しっかりした味の米焼酎なので、口の中がスッとします。


いかがですか？
コースは、藁焼き、刺身、餃子など8品に2時間飲み放題で4,500円からです。
「銀しろ（吟麗しろ）」は、グラス550円、ボトル3,140円です。


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp
当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。