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白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 8月21日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?

今週は、「西中州 なか尾」です。

「西中州 なか尾」



福岡市中央区西中洲3-2
092-732-3142
17:00 - 24:00(L.O.23:00)
店休日 日曜日
https://motsunabe-ikkei.com/?page_id=202


西中洲にある、海鮮を中心とした和食のお店です。
多くの著名人や芸能人が訪れています。
純和風の落ち着いた雰囲気で、カウンター席・お座敷席・掘りごたつ席、個室があります。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?


スタッフの桝水さんにお話をお伺いしました。


旬のもの、新鮮なものを提供しています。
例えば、野菜だと、今はヤングコーン、万願寺唐辛子など。
カウンターの前には、ネタケースがあり、旬の魚介類が並んでいます。
また、肉は和牛を使い、調味料も自家製が多いなど、
それぞれの食材にこだわりを持っています。

人気メニュー
(価格は、税別。また、仕入れによって変わります。)

【イカの活き造り】

【胡麻さば】(1800円)

大人気の一品。
すり胡麻と醤油を使ったタレです。
サバは、分厚くブロック状にカット。

【アジフライ】(500円)
リピーターが多い一品です。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【刺身盛り合せ】(1人前3000円から)

まるで生け花のようにきれいに盛り付けて出てきました。
この日は、「ヒラマサ(福岡)」、「マグロ(長崎)」、「サバ(五島)」、
「中トロ(長崎)」は、口の中でとろけます。
「ヤリイカ(呼子)」は、隠し包丁が入り、甘くて美味しいです。
「天然鯛」は、葱に巻いてました。
「アラ(五島)」は、冥加に巻いていて、程よい脂の付き具合。
「アジ」は、生姜が添えてあり、少し酢橘を絞って頂きました。
歯ごたえがあり、まさしく活きモノです。

「イサキ」は、皮目を網で炙っているので、香ばしさがあります。

これに合わせたのが、白岳しろ水割です。
淡泊なお刺身の邪魔をしません。
白身、赤身、また薬味を変える時に口の中がリセットされるのも良いです。


【あらの炙り】(2900円)

分厚くカットされていて、酢橘、自家製卸しポン酢を添えて出てきました。
歯ごたえが堪りません。
卸しポン酢がきいていて、美味しいです。

これに合わせたのが、白岳しろ水割です。
アラの繊細だが、噛むほどに濃厚になる旨味にぴったりです。


【アジフライ】(500円)

衣がカリカリ、サクサクで、中はふんわりと仕上がっています。
自家製ブレンドの塩を振っているので、そのままで召し上がれます。
鮮度が良いアジなので、脂ののりもよく、甘味もあります。

これに合わせたのが、白岳しろソーダ割です。
炭酸の清涼感で、アジの脂を流してくれます。


【明太子茶碗蒸し】(650円)

上にのっているだけではなく、生地の中にも明太子が入っています。
細切りした大葉が入っているのも良いアクセントになっています。
出汁と玉子の割合、蒸し加減で、結構プリプリの茶碗蒸しです。

これに合わせたのが、白岳しろ水割です。
ダシの味もしっかり分かり、このペアリングだと、おつまみにもなります。


【玉子サンド】(600円)

お寿司屋さんで出てくる分厚い玉子焼きをフライにし、
マヨネーズソースを塗った焼いたパンで挟んだものです。
冷めても美味しく、ちょっとB級っぽいのが良いです。

これに合わせたのが、白岳しろソーダ割です。
マヨネーズを使い洋風な味なので、合います。


いかがですか?
ちなみに、「白岳しろ」は、グラス550円です。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。