食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「ニカイノ魚」です。

「ニカイノ魚」



福岡市博多区上川端町1-3 2F
092-409-9550
17：00 - 24：00　（L.O.23：00）
定休日　日曜日
https://www.instagram.com/nikainosakana111/


櫛田神社のすぐ近くにある魚介類をメインにした居酒屋さんです。
その名の通りビルの2階にあり、店内はカウンター、テーブル席の他に個室もあります。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店長の森さんにお話しをお伺いしました。
（左が森さん。真ん中は店主の佐伯さんです）


実は下川端町にある超人気店「博多ほてい屋」（店主は佐伯さん）の姉妹店になるので、使っている魚介類は「博多ほてい屋」と同じで、毎朝長浜市場から仕入れる新鮮なものです。
超人気店「博多ほてい屋」と同じ魚介類を使っていますが、こちらのお店はカジュアルな感じなので、価格もリーズナブルです。
そして、刺身、焼物、お酒のアテがたくさんあります。

人気メニュー
【気まぐれ五種盛り】（1,078円）
その日に仕入れた旬の魚介類の刺身を5種盛り合わせにしたものです。
内容は日替わりですが、取材した日は「鰤」、「鰆の炙り」、「ヒラメ」、「本マグロ」、「サバ」。
実は2貫ずつ入っているので、色んな料理を食べたい人は2人で1人前でも大丈夫です。

【鯨のハツ刺し】（1,078円）
鯨のハツは珍しいです。
小さく食べやすくカットしています。
胡麻油と塩で頂き、コリコリした食感を楽しめます。
鯨は他に「鯨のうね」（1,078円）もあります。

【ニラ玉（笑）】（308円）
通常はニラの玉子とじをイメージするかもしれませんが、この店では、半熟卵とペースト状にしたニラの状態で出てきます。
半熟卵を崩し、ニラペーストをつけて自分で完成させるニラ玉です。

あて巻き
シャリが少ない細巻きで、お酒のつまみになります。
13種類の具材を用意していて、330円からあります。
特に人気は、【とろ鉄火】（1,078円）、【とろたく】（1,078円）です。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【本まぐろ中トロ鉄なべ焼き】（1,408円）

目の前にコンロと食材が入った丸い鉄鍋が出てきます。
鉄鍋の一番外側に筒切りした白葱、その内側にゴロッとした本マグロの中トロ、
そして、一番内側に甘辛い味噌ベースのツケダレがあり、その上に和辛子がのっています。

まずは、そのまま3分間火にかけ、中トロを裏返して2分30秒待つとできあがり。
火を止めてツケダレにつけてお召し上がりください。

胡麻油を使って焼いているので、胡麻の香ばしさがあります。
また、中トロはレアな焼き加減で、味噌ベースのツケダレもガツンときます。
葱は火を通すことで甘さが出て、中トロの脂を吸い、美味しいです。
九州ではあまり見かけない食べ方なので、機会があれば是非お試しを。

これに合わせたのは、「銀しろ（吟麗しろ）」のソーダ割り、つまり「ギンハイ」です。
「銀しろ（吟麗しろ）」は吟醸香があるので、魚との相性が良いです。
また、ソーダが味噌の味を流して口の中をリセットしてくれます。


【うなぎ白焼き】（858円）

本当にこの価格で出しても良いのと思うくらい大きな白焼きです。
だいたい1/2本分は使っています。
皮目はパリッとしていて、身はふっくら仕上がっています。
塩、山葵、レモンを添えているので、お好みで。

これに合わせたのは、「銀しろ（吟麗しろ）」のソーダ割り、つまり「ギンハイ」です。
人吉はうなぎも名物です。
ということで、同じ人吉の名物同士、合わない訳はありません。

いかがですか？
とてもリーズナブルなお店なので、基本的にコースを用意はしていませんが、歓送迎会などのために予算を決めてコース仕立てにすることもできます。
是非、スタッフに相談してください。
そしてなんと、「銀しろ（吟麗しろ）」は、グラス308円です。
グラスも大きく、この価格はびっくりです。
森さんが「銀しろ（吟麗しろ）」のソーダ割が大好きということから、是非、美味しい魚と合わせて幸せな気持ちで帰って欲しいとの願いが込められた価格です。


番組では、毎週、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU」900mlを、プレゼントしています。
写真１９
フルーティーな香りが際立ち、どんな料理にも合わせやすく、様々な飲み方で楽しめます！
しかも、紙パックなので、飲んだ後まで、お手軽です！

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。