食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？

今週は、「博多ほたる 西中洲本店」です。

「博多ほたる 西中洲本店」



福岡市中央区西中洲5-9
092-732-3277
17：00 - 24：00　（L.O.23：00）
定休日　不定休
年末年始　：　12月31日は開いています。2023年1月1、2日はお休みです
https://www.instagram.com/hotarunishinakasu/


博多らしい飲み屋街である、西中洲の細い路地にある居酒屋以上割烹未満をコンセプトにしたお店です。
大人の隠れ家のような感じで、個室がある和モダンな雰囲気の店内には、木をふんだんに使い、温もりがあり、ゆったりと寛げる空間になっています。
実は、これまでに居酒屋甲子園2連覇を果たし、今年は、覆面調査で全国で唯一の400点満点を叩きだし、新潟で行われた全国大会では準優勝を果たしました。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


料理長の前田さんにお話しをお伺いしました。

長浜直送の新鮮な魚介類を使ったお造りや、糸島の藁を使った藁焼き、ほたる名物の土鍋ご飯などがあります。
また、魚をメインにしながらも、肉を使ったメニューも揃っています。
その中には、佐賀牛、さらに中村牧場の佐賀牛などもあります。

人気メニュー

【本マグロの藁焼き】（1,540円）

【ほたる盛り7種】（1人前　1,800円）
2人前からのご注文になります。
名物ごまさば、マグロの藁焼き、長浜直送新鮮刺身5種の盛り合わせ。

【マグロレアカツ】（1,200円）

【黒毛和牛赤身の炭焼】（100g　2,300円）


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
このお店には、「銀しろ（吟麗しろ）」と、「金しろ（謹醸しろ）」を置いています。

【本マグロ　中トロ藁焼き】（1,800円）

この店の名物である糸島の契約農家の藁を使った藁焼きです。
その中でも、こちらは中トロを使ったメニューになります。
高温になった藁の火で炙り、煙で燻しながら、瞬間燻製のような感じに仕上げます。
これに添えていたのは、レモン、葛でとろみをつけた醤油と、山葵、そして、自家製ニンニク塩。
醤油は甘めなので、九州人の舌にはぴったり。
しかも、とろみがあるので、脂がのったマグロにもよく絡みます。
ニンニク塩は、フライドガーリックを塩と合わせていて、香りが良いです。
藁の香りでマグロ独特の香りのクセが消え、旨味も凝縮されています。


これに合わせたのは、「金しろ（謹醸しろ）」のソーダ割「キンハイ」です。
まろやかで厚みのある口当たりが、肉のような脂と味の中トロにも負けていません。
また、藁の香りと樽の芳醇な香りとの合わせ方も良いです。


【ほたる土鍋ご飯】（一合　1,800円、二合　2,800円）
40分から1時間ほどかかるので、なるべく早めにご注文下さい。
ゴボウを混ぜて鰹出汁、醤油、味醂などを使って土鍋で炊いたご飯の上には、その日の魚、いくら、蟹、明太子、インゲン、ヤングコーン、三つ葉がのっています。
魚は季節により変わり、この日は糸島産の鰤を焼いてのせていました。

とても高そうでオシャレな土鍋で登場し、まずは、目の前でフタを取り、プレゼンテーション。
その後、スタッフが全ての具材を混ぜ合わせ、お椀に取り分けてくれます。

ご飯は、ふっくらツヤツヤで、しっかりした味です。
そこに、焼いた鰤の香ばしさ、いくらの塩気、ズワイガニの甘さ、明太子のピリ辛が重なり、締めだけではなく、おつまみにもなるご飯です。
また、インスタ映えも間違いなしです。

これに合わせたのは、「銀しろ（吟麗しろ）」のロック、ちょい水です。
こういうちょっとしたワガママなオーダーにも応えてくれます。
このちょい水の時の吟醸香と濃さが丁度良く、土鍋ご飯にもぴったりです。
時間が経つにつれて氷が溶けて、ドンドンまろやかになっていきます。


いかがですか？
コースは、もつ鍋が入った飲み放題付きで6,000円から。
他に、「土鍋ご飯」が入った飲み放題付きで、6,000円、7,000円、8,000円などがあります。
「銀しろ（吟麗しろ）」と、「金しろ（謹醸しろ）」は、グラス500円です。
ロック、ソーダ割りなどの他に、ローズマリーレモンサワーにもできます。


番組では、毎週、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU」900mlを、プレゼントしています。

フルーティーな香りが際立ち、どんな料理にも合わせやすく、様々な飲み方で楽しめます！
しかも、紙パックなので、飲んだ後まで、お手軽です！

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。