食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？

今週は、「ギョウザとやきとりの又兵衛」です。

「ギョウザとやきとりの又兵衛」



久留米市東町26-15
0942-34-2405
平日　18：00 - 23：30　（L.O. 23：00）
週末　17：00 - 23：30　（L.O. 23：00）
定休日　火曜日
https://www.instagram.com/matab_ee/


創業昭和39年、今年58年目になる久留米では知らない人がいない餃子専門店です。
一番街にあり、西鉄久留米駅から10分くらいで、裏には東町公園があり、大きな看板があるのですぐに分かります。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店主の三代目　佐藤さんにお話しをお伺いしました。


名物は毎日朝から手作りしている餃子です。
この餃子は、初代から続く作り方で、脱水もかけず、素材の味を引き出したもの。

注文が入ってから焼けるまでの時間、同じく久留米名物である焼鳥なども楽しめます。

人気メニュー

名物【焼きギョウザ（1人前9個）】（500円）
逸品【ニラとじ】（400円）
やきとり【ダルム】（150円）
やきとり【牛タン】（250円）

「やきとり」は、100円くらいのメニューがズラリと並びます。
「大将おすすめ10本盛」（1,400円）もこの店初心者にはオススメ。
好みが分かれば、好きなものを頼むと良いです。
ちなみに、やきとりの「タレ焼き」はありません。
また、一番高いものでも一品「タンテキ」（650円）と、まさに庶民の味方です。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

逸品【ニラとじ】（400円）

注文すると素早く出てくるスピードメニューで、ほとんどの人が注文します。
絶妙な半熟加減で、火の通し方が上手く、レアな卵とじになっています。
大きいので食べ終わるまでにちょっと時間がかかりますが、冷めても固まりません。
これは簡単そうににみえて、かなりの技術がいる一品です。
そして、お酒に合うようにしっかりした味付けになっています。
また、この店定番の味変は、餃子のタレ（酢醤油）。
かけると、さっぱりします。


これに合わせたのは、「白岳」のソーダ割です。
炭酸ですっきりさせます。


やきとり【レタス巻】（220円）

レタスをギューギューに巻いて焼いた串です。
上にのせているのは、自家製ジャポネソース。
この店は塩焼きが基本ですが、肉と野菜にも合うように開発しました。
なんと、道の駅でも買えるそうです。
レタスは冷凍できないので、これも朝から仕込みが大変です。
1日100本以上売れて、細かく巻くのでとても時間がかかるそうです。

これに合わせたのは、「白岳」のソーダ割です。
こういう野菜系にも合いますし、なによりジャポネソースにも合うことが分かりました。


やきとり【牛タン】（250円）

繊細にボイルして、時間をかけて柔らかく仕上げた牛タンです。
それなのにこの値段で、とてもリーズナブル。

これに合わせたのは、「白岳」のソーダ割です。
噛むと広がるタンの旨味にも合います。


やきとり【ダルム】（150円）

久留米で是非食べて欲しい一串。
独特のクセがありますが、下茹でしているので抑えられています。

これに合わせたのは、「白岳」のソーダ割です。
ダルムのクセは、本当に焼酎と合います。


名物【焼きギョウザ（1人前9個）】（500円）

博多の餃子よりも少し大きめサイズです。
いい焼き色で出てきて、皮がとにかく薄くて、パリッとしています。
餃子餡は、8割が野菜でキャベツをふんだんに使っているので、あっさりしていて、いくらでも食べられそうです。
実は、ニンニクは極力少なくしているので、餃子のタレ（酢醤油）に入れるラー油は、ニンニク入りとなしで選べます。

これに合わせたのは、「白岳」のソーダ割です。
餃子の脂をスッと流してくれて、口の中をリセットしてくれます。


いかがですか？

実は、公園に続く庭があり、そこにテラス席があります。
ここは屋外なので換気も抜群で広く、30名様ほど座れます。

天気が良い日には、二代目が手入れしている庭を眺めながらの一杯もいいですよ。
「白岳」は、ロック、水割り、お湯割り、ソーダ割り、どの飲み方でもグラス450円です。


番組では、毎週、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU」900mlを、プレゼントしています。

フルーティーな香りが際立ち、どんな料理にも合わせやすく、様々な飲み方で楽しめます！
しかも、紙パックなので、飲んだ後まで、お手軽です！

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。