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白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 7月10日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?

今週は、「寿司処 いずみ田 本店」です。

「寿司処 いずみ田 本店」



福岡市中央区渡辺通5-24-30 東カンビル B1F
092-725-6412
平日 お昼 11:30 - 14:00 / 夜 17:30 - 22:30 (L.O 22:00)
土曜日 17:30 - 21:30 (L.O 21:00)
店休日 日曜日、祝日

渡辺通り、国体道路が交差する場所にある、できて17年になるお寿司屋さんです。
店内は、ネタケースが並んだ長いカウンターとテーブル席があります。
美味しい魚をリーズナブルに提供していて、いつも元気よく、活気があります。
そのために、毎朝早くから出掛け、長年の付き合いがある魚屋や業者から仕入れています。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
店主の織田さんにお話をお伺いしました。



とにかく庶民の味方の価格です。
2人で飲んで食べて1万円で済むお寿司屋さんは、福岡にあまりありません。
例えば、「お刺身の盛り合わせ」。「特選盛り」(1090円)、「刺し盛り」(800円)、「青もん盛り」(910円)、「貝盛り」(910円)など。特選でもこの値段です。貝盛りは、サザエや赤貝など季節に合わせて変わります。
握り寿司も安いです。1貫112円からあり、ウニが410円、中トロでも463円で、一番多いのは、250円台です。

【おまかせ旬のにぎり】(2000円税込)
8貫も入ってこの価格は激安です。

【寿司セット】(3100円)
付出、小鉢、一品、刺身、寿司8貫、赤だし、茶わん蒸し、デザートのコース。
コースも本当に安いです。

人気メニュー
【活イワシの磯辺巻】
(800円)
開店当初からある人気メニュー。
活イワシを山葵と一緒に、自分で海苔で巻いて食べる一品。

【生穴子刺】(910円)
対馬産の穴子の刺身です。

寿司は、青魚が人気です。
例えば、「サバ」「アジ」は、250円です。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【イワシ炙り寿司】(1貫250円)

生イワシを皮付きでネタ切りします。
それに塩を振り、強火で炙って握り、柑橘を絞ったお寿司。
皮目には隠し包丁も入り、イワシの脂がよく出るようにしています。
身がフワフワして、皮付きなので脂の旨味もしっかりあります。


これに合わせたのが、白岳しろのソーダ割りです。
口の中に広がったイワシの脂をサッと流してくれ、ぴったり合います。


【うに鍋】(1人前2000円)

丁度、なべ焼きうどんほどの大きさの土鍋で、まっ黄色です。
ダシは、鰹、昆布をたっぷり使った和風だし。
そこに、ゴボウ、水菜、ワカメ、アカトサカなどの海藻が入っています。
ひと煮立ちしてから、ウニは後のせしているので、火が通りすぎず、固くなっていません。
2人前で1枚、1人前で半枚分ものウニは、インパクト大です。
あっさりした中にも、磯の香りが立ち、高級なお吸い物のような感じです。
最後の締めに、汁物の代わりにしても良いです。

これに合わせたのが、白岳しろのロックです。
濃厚なウニの磯の香りと味の余韻を残しつつ、スッと流してくれます。
ロックを合わせることで、ウニの甘味をより感じることもできます。



いかがですか?
ちなみに「白岳しろ」は、グラス450円、量り売りもあります

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。