食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今週は、「おうち割烹で一杯」です！！


お話をお伺いしたのは、西中洲にある超有名店「西中洲温坐」の店主、香月さんです。

西中洲温坐



福岡市中央区西中洲3-1 デルタウエスト西中洲 1階-G
092-733-3322
18：00 - 22：00(ドリンク21：30)
20：30までの入店（コースは20：00までの入店）をお願いします
定休日　：　日曜日・祝日
席数　17席
http://on-za.com


店主の香月康孝さんは、「つきぢ田村」の故・田村平治氏に師事し、宮内庁皇族関係への出張料理、国賓晩餐会などの経験を経て、福岡でお店をオープン。
長らく桜坂で続けた「温坐」を平成29年に西中洲に移転し、おもてなしの日本料理を提供しています。
人気のお土産がいくつもあります。
中でも特に人気なのが、神戸市の老舗で作られる最高級の生麩を使用した【生麩田楽】（4本650円）、新鮮なサバを柔らかく仕上げた【鯖の糠炊パック】（210ｇ 750円）、濃厚なチーズのうまみと、味噌がマッチした【クリームチーズの西京焼き】（30g 450円）。
一度食べるとクセになり、リピートするお客様が多いそうです。

そんな香月さんが教えてくれた、米焼酎と合う割烹レシピは、これから旬のものを利用する、保存がきくレシピです。


「牡蠣の和風オイル漬け」

これからが旬の牡蠣を使ったもので、酒の肴にも最高です。
お店でも仕込んでいて、そのままで出したり、様々な料理に添えて使っています。
それを、家庭でもできるようにアレンジしたレシピです。

材料
牡蠣　10粒程度　（加熱用、生食用、冷凍、何でも構いません）
濃口醬油　大さじ１
べに花油　60cc　（なければ、米油、オリーブオイルなどでも可）

作り方
①フライパンの中に水洗いした牡蠣を入れ、火にかけて煎っていきます
★ポイント　：　テフロン加工が、焦げ付かずに良いです
★ポイント　：　強火で良いですが、焦げ付きが怖い人は中火・弱火でも可（その分、時間はかかります）

②牡蠣の水分がほとんどなくなり、焦げそうになったら、鍋のふちに沿わせて醤油を垂らし、メイラード反応を起こします
★ポイント　：　牡蠣の塩分もあるので、味付けはこれで十分です

③その牡蠣を温かいうちに、油に浸せば出来上がりです
★ポイント　：　べに花油は、クセのないさっぱりとした風味が特徴です
なければ、米油やオリーブオイルでも代用は可です
ただし、オリーブオイルは冷蔵庫で固まりやすいので、べに花油や米油がベスト
お店では、米油にオリーブオイルを1割混ぜて使っています

賞味期限が長い
オイルに浸ったまま、冷蔵庫で１ヶ月ほど保存できます
一度火を通しているため悪くなりにくいので、キャンプや弁当にも持っていけます

味付けアレンジ
ニンニク、生姜などを加えて、味を変化させても良いです

「牡蠣の和風オイル漬け」の使い方
そのまま頂く他、鍋の具材にしたり、カナッペやパンに挟んでも良いです。
お店では、蒸し寿司にしています。
寿司飯を作り、蒸した後、温めた牡蠣をのせ、醤油、山葵を添えて「しのぎ」にしています。

いかがですか？
お酒のつまみにぴったりで保存がきく、便利な一品です。
是非、活用してみてください。


これに合う、白岳KAORUの飲み方は・・・
「白岳KAORU」のロック
https://www.hakutake.co.jp/KAORU/



「白岳KAORU」は、高橋酒造が「香る酒プロジェクト」で生み出した新米焼酎で、三次仕込みにより、より繊細で贅沢な米焼酎に仕上げています。
吟醸酵母を使い、フルーティな香りと味わいで、すっきりとした飲み口です。
そして、紙パックなので、家飲みにも便利です。
今日は、米焼酎そのものの味わいを楽しむロックで合わせました。

＜ロックの楽しみ方＞
冷やしたロックグラスに氷を入れ、その上から、コーヒーをドリップするように、
糸のように細く少しずつゆっくりと注いでいきます。
そして、アルコールと水の分子をなじませるよう、マドラーをグラスに沿って回します。
回す回数は、大体、７、８回と言われています。（マニアな方は、６．５回）
すると、キリッと冷えて美味しいのに加え、
氷も適度に溶けて焼酎とミックスされ、さらにマイルドになります。

米油に米焼酎、ペアリングの王道で、がっつり味わってください。


番組では、毎週、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU」900mlを、プレゼントしています。

フルーティーな香りが際立ち、どんな料理にも合わせやすく、様々な飲み方で楽しめます！
しかも、紙パックなので、飲んだ後まで、お手軽です！

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、おうちで米焼酎とペアリングして欲しい一品レシピを紹介します。