食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今週も、「おうち割烹で一杯」です！！（ようやく、割烹料理です）


お話をお伺いしたのは、福岡でも大人気のアッパー居酒屋「隠・台所 久岡家」の大将、久岡さんです。

隠・台所 久岡家



福岡市中央区春吉3-13-28
092-771-1360
15：00　-　24：00（L.O.23：00）
定休日　：　不定休

※福岡県がまん延防止等重点措置の対象区域に追加されたことを受け、該当期間が時間変更となります。
15：00　-　20：00（L.O.19：00）
また、密にならないよう、予約のみでの対応となりますので、必ずお電話ください。

春吉3丁目の裏路地にひっそりと佇む久岡家。
店主の久岡さんは、この道36年。
新鮮な魚介類だけではなく、焼いたり、煮たり、素材にひと工夫したり、和洋のエッセンスを散りばめた多彩な料理が並びます。

日替わりの刺身だけでも15種類ほど揃え、中でも人気なのが、「クジラ」。
単品で880円ほどからあり、全種類食べられる盛り合わせで2750円です。

そんな久岡さんが教えてくれた米焼酎と合う一品レシピは、割烹料理です。

「幽庵漬け」

材料
幽庵地
醤油　（お好みで。普段家庭で使っているもので良い）
味醂
酒
※上の3つは、同量で合わせる
柑橘類　（お好みで。柚子、レモンなど。入れなくても良い）
木の芽　（もしくは、粉山椒。入れなくても良い）

食材
魚の場合、3枚に卸したもの（スーパーに売っているもので構いません）
サワラ、カマスなど。秋はサンマも良い
ちょっとリッチにアマダイ、マナガツオも合う


作り方
①醤油、味醂、酒を同量で合わせて幽庵地を作ります
お好みで柑橘類を加えても良いです。（絞ったり、輪切りしたり）
※インタビュー時は、「木の芽」が安かったので、木の芽を大量に入れる作戦にしました。
木の芽がなければ、粉山椒でも良いです
木の芽（または、粉山椒）は、多いほど、香りが良くなります

②魚は、3枚に卸したものを使います
軽く塩をして、水分を抜き、臭みを取り除き、塩を洗い流します

③容器に魚を並べます（幽庵地は、身がヒタヒタになるくらい必要です）
★ポイント　：　早くて、2、3時間、できれば一晩漬けてください

④容器から魚の身を取り出します
★ポイント　：　地は軽くキッチンペーパーでおさえて拭き取るくらいで良いです
木の芽の葉が付いていても、そのままで構いません

⑤魚を中火くらいでじっくり焼きます
★ポイント　：　醤油などを使っているので、焦げやすくなっています
★ポイント　：　焼く時にハケなどを使って、地を塗っても良いです


いかがですか？

山椒の香りも良い一品です。


これに合う、白岳KAORUの飲み方は・・・
「白岳KAORU」のロック
https://www.hakutake.co.jp/KAORU/



「白岳KAORU」は、高橋酒造が「香る酒プロジェクト」で生み出した新米焼酎で、三次仕込みにより、より繊細で贅沢な米焼酎に仕上げています。
吟醸酵母を使い、フルーティな香りと味わいで、すっきりとした飲み口です。
そして、紙パックなので、家飲みにも便利です。
ロック、ハイボール、お湯割りと様々な飲み方ができますが、今日は、米焼酎そのものの味わいを楽しむロックで合わせました。

＜ロックの楽しみ方＞
冷やしたロックグラスに氷を入れ、その上から、コーヒーをドリップするように、
糸のように細く少しずつゆっくりと注いでいきます。
そして、アルコールと水の分子をなじませるよう、マドラーをグラスに沿って回します。
回す回数は、大体、７、８回と言われています。（マニアな方は、６．５回）
すると、キリッと冷えて美味しいのに加え、
氷も適度に溶けて焼酎とミックスされ、さらにマイルドになります。

爽やかな香りの魚の幽庵焼きとクセがなくフルーティな味わいのKAORUは、相性ぴったりです。


番組では、毎週、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU」900mlを、プレゼントしています。

フルーティーな香りが際立ち、どんな料理にも合わせやすく、様々な飲み方で楽しめます！
しかも、紙パックなので、飲んだ後まで、お手軽です！

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、おうちで米焼酎とペアリングして欲しい一品レシピを紹介します。