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白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 2月26日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今週からは、「おうち割烹で一杯」です!!


お話をお伺いしたのは、福岡でも大人気の居酒屋、「藁焼 みかん」「赤坂こみかん」の大将、末安さんです。

藁焼 みかん

福岡市中央区春吉2丁目6-10 ※2021年8月に移転予定
092-712-0388
18:00- 27:00(L.O.26:00)
現在は、緊急事態宣言中のため、短縮営業を行っています(2/26付)
定休日 : 日曜日

赤坂こみかん
福岡市中央区大名1丁目7-10 ワコウハイツ1F
092-734-3090
17:00 - 25:00(L.O.24:00)
現在は、緊急事態宣言中のため、短縮営業を行っています(2/26付)
今後は、15:00 - 24:00(L.O.23:00)予定
定休日 : 日曜日

大将の末安さんは、ホテル日航福岡「弁慶」、京都の老舗料亭「京料理 道楽」、和菓子「柳苑」、大阪の小料理店、中洲「日本料理石田」を経て、独立。
この道21年になります。
どちらのお店も1つ1つきちんと手仕事をしたアッパーな料理をリーズナブルに食べられる居酒屋さんです。

ということで、お家で簡単にできる「新生姜と桜海老の釜めし」の作り方を聞きました。


材料
米 2合
飯地 2合(360cc) (出汁 280cc、 薄口 20cc、 酒 20cc、 みりん 10cc)
針生姜(新生姜) 15g
桜海老 70g (冷凍で構いません。乾燥は香りが落ちます)
小麦粉 適量
木ノ芽 10枚

準備
炊飯器でも良いですが、土鍋があるとより美味しく炊け、おこげもできます。
針生姜はできるだけ細く切っておいてください。
飯地は、予め材料を合わせておきます。

作り方(土鍋の場合)

①土鍋に洗った米、飯地を入れ、針生姜をのせて、火にかけます。
★ポイント : フタをすると湯気での見極めが難しいため、フタはしません。

②フチがフツフツなり湧いてきたら、
木べらを使い、底から一度混ぜおこし、フタをします。(10分とろ火)
★ポイント : 混ぜおこすことで、米粒が固まらず、ふっくらと炊きあがります。

③10分経ったら火を止め、10分蒸らします。
★ポイント : この間にお米の中に出汁が入っていくのでとても大切な時間です。

その間に、桜海老に小麦粉をまぶし、油で揚げます。
★ポイント : 桜海老が赤くなり、海老の香りがしてきたら、揚げ上がりです。
揚げた桜海老は、揚げバットへ

④蒸らし終わったら、桜海老を表面一杯に散らし、木ノ芽を添えて、できあがりです。

作り方(炊飯器の場合)
①炊飯器に洗った米、飯地、針生姜を入れて、スタートボタンを押します。
②炊きあがるまでに、桜海老を揚げておきます。
③炊きあがったら、桜海老、木ノ芽を添えて、できあがりです。

食べるときは、しっかり混ぜて、お椀によそってください。


いかがですか?

カリッとした桜海老の食感が、「天ばら」のような感じです。
生姜と木ノ芽で爽やかさもあります。
3工程しかなく、30分でできます。

材料が米と米で、米焼酎にもぴったり合うので、是非、ペアリングを楽しんでください。

来週も、おうちで米焼酎とペアリングして欲しい一品を紹介します。
お楽しみに。