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メシュラングルメ研究所2月19日 道の駅むなかた

「メシュラングルメ研究所」です。
様々な食材に関して、研究し新しいメニューを開発していこうじゃないかというコーナーです。

現在は道の駅むなかたと一緒に目玉となる新商品の開発を進めています。
道の駅むなかたですが、九州自動車道/古賀ICから30分、若宮ICから30分の海岸近くの場所にあります。
令和元年度実績で、年間およそ160万人が訪れている人気スポットです。

道の駅むなかた



福岡県宗像市江口1172番地
TEL 0940-62-2715
営業時間 9:00 - 17:00 (6月から9月は8:30より営業)
休館日 毎月第4月曜日・8/15,16,17・年末年始
休館日が祝日の場合は、翌日が休館日となります。
http://www.michinoekimunakata.co.jp/

鐘崎・大島・地島・神湊の各漁港から水揚げされた新鮮な魚介類や朝採りした旬の野菜、地元の食材を使ったお弁当やお惣菜、お菓子や安全・安心な物産等を販売しています。
平成30年にリニューアルし、芝生広場や多目的広場をオープン。
駐車場も、およそ500台が駐車可能となっています。


さあ、その「道の駅むなかた」の目玉となる商品を開発してきましたが、その第一弾は「キッシュトースト」です!!
今回、このキッシュトーストの開発を手掛けたのは、九州イタリア料理協会会長でもある、「Da fuchigami HAKATA」の渕上シェフです。
「Da fuchigami HAKATA」は、イタリア料理のクリエイティブで最先端のテクニックを追及するお店です。
その渕上シェフが、宗像の食材を使った新商品を開発してくれたんです!

キッシュとは正確には「キッシュロレーヌ」と言い、フランス・アルザス=ロレーヌ地方に伝わる卵と生クリームを使った家庭料理です。
パイ生地に、卵にバター、小麦粉、野菜、チーズなどを加えたアパレイユを入れて作ります。

そのキッシュの生地をパンに変えたのがキッシュトーストです。
今回、この商品は、道の駅むなかた内にある、米粉パン工房「姫の穂」で作られます。

そのパンは、地元宗像、福津で育てたお米(ツクシホマレ)を米粉にして作ったパンです。
JAむなかたが2年間試行錯誤を重ねて製造し、しっとりもちもちした食感が特徴です。
これを生地にして、アパレイユに様々な旬の食材を加えることで、色んなキッシュトーストを作っていこうと思っています。

どんなキッシュトーストになるかというと、JAむなかたが運営する店舗なので、野菜を活かしたいと思っています。
ひとつは、アスパラガスのキッシュトーストです。
地元産を仕入れ、これから春になるので、彩りが鮮やかな商品になりそうです。
そして、もうひとつが、じゃがいもを使ったキッシュトーストです。
こちらも、地元産を仕入れることができます。
「姫の穂」スタッフ全員がこれは美味しくなるとピンときたメニューです。
今日は、試食をしましたが、販売までにさらにブラッシュアップして、皆さんにお届けできればと思っています。
詳細は、今後をお楽しみに!