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白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 1月15日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日は、お家で気軽に割烹の雰囲気を楽しみながら米焼酎と合わせられる一品をご紹介します。

家飲みのコツ
一点豪華主義で、味変できるものを用意する。
家で飲む時に、品数を揃えるのは大変です。
そこで、1つ贅沢な一品を購入して、ちょっと手を加えることで味に変化を出し、飽きさせない工夫をします

今回用意したのは、岩手県釜石産の中村家「海宝漬け」
350g 4000円税込
JR東日本おみやげグランプリ受賞の一品です。
めかぶの醤油漬に、「だまし煮」という技法で柔らかく煮上げたあわびと、いくらをトッピング。まさに海の宝石箱です。

これに様々なもの加えて味変していきます。

1品目は、これだけをおつまみに。

2品目は、「海宝漬け」に「わさびり~ふ」を加えます。
「わさびり~ふ」は、スーパー、デパートなどで販売しています。
福岡県のニシモト食品が開発したもので、わさびの葉・茎・根すべてを特殊な技術でカットして香り辛味を長期保存する事に成功したものです。
少し甘味がある「海宝漬け」に「わさびり~ふ」を加えるだけで、キリッとなります。
マイルドと辛口があるので、お好みで。

3品目は、これらを「しだれゆば」の上にのせます。
謎のアジア人が用意したのは、柳橋連合市場内の高山漬物店で購入したもの。
湯葉を加えることで、食感にも変化が出てきます。

それでも足りない方は、「海宝漬け」、「わさびり~ふ」を御飯にのせてどんぶりにしましょう。


これに合わせるのは、米焼酎「白岳しろ」の水割りです。
水割りの基本は、割合を5:5にすること。
使用する水は、軟水のミネラルウォーターです。
これを先割りしておきます。
先割りとは、先に割って寝かせること。
一晩か二晩、マニアックな方は一週間寝かせても良いでしょう。
そして、スローイングというバーテンダーのテクニックを使います。
一度グラスに注いだら、別のグラスに高い位置から注いで移し替えます。
そうすることで、空気を含んで味がふくよかになります。
濃さが物足りない方は、後から米焼酎を足せば良いです。

さらに家飲みでおススメしたいのが、「白岳KAORU」
https://www.hakutake.co.jp/KAORU/
高橋酒造が「香る酒プロジェクト」で生み出した新米焼酎で、三次仕込みにより、より繊細で贅沢な米焼酎に仕上げています。
吟醸酵母を使い、フルーティな香りと味わいで、すっきりとした飲み口です。
紙パックなので、家飲みにも便利です。
ロック、ハイボール、お湯割りと様々な飲み方ができますが、ここだけの話、杜氏さんたちは、ジャスミン茶割りをするそうです。お試しあれ!


来週も、家飲みにぴったりな米焼酎とペアリングする一品を紹介していきます。
お楽しみに。