FM 福岡 FUKUOKA

2024年10月27日放送

「ベスト電器Presents Best Music Best Sports!!

この番組は、「スポーツ」「アスリート」そして「e-Sports」に「Music」という

4つのキーワードを通じて、日曜日の夜、明日からの活力、元気をお届けしています!!

  

                                                                                         

Dig In The Sports Road To Win ~■ 

 

毎週、福岡にゆかりのあるアスリートを通じ、その人となりはもちろん、

その競技を掘り下げて知ろう!!という、このコーナー、

今週は、ベスト電器スタジアム、略称「ベススタ」が本拠地のアビスパ福岡から、

今シーズンは4月に大怪我からの復帰、5月には勝利を手繰り寄せる復帰弾を決めた

福岡市出身のFW 佐藤 凌我選手にアビスパ福岡クラブハウスでお話を伺いました。

 

アビスパ福岡のホームページはこちら

アビスパ福岡公式サイト | AVISPA FUKUOKA Official Website

 

佐藤凌我選手のプロフィールはこちら 

FW27 佐藤 凌我 | アビスパ福岡公式サイト | AVISPA FUKUOKA Official Website

 

Next Generations

 

未来に羽ばたく「次世代アスリート」にスポットを当てるコーナー

Next Generations」。スポーツの楽しみ方って、プレイしたり、

応援したりと色んな手段がありますが、

気になった選手の成長を見続ける楽しみをリスナーの皆さんと一緒に共有して、

応援しよう!!というコーナーです。毎月毎、福岡県内の様々な学校から、

期待の次世代アスリートの生の声をお届けしています!!

 

今月は、明朗闊達、自重敬他、研学錬体、進取創業が教育理念の高等学校、

福岡市中央区にある「福岡大学附属大濠高等学校」に通う次世代アスリートを

1か月に渡ってご紹介しています。

 

今回登場した「Next Generation」は、福岡大学附属大濠高等学校 2年生

サッカー部 伊藤 大晃(いとう ともあき)さん  でした。

 

番組では今後も、福岡大学附属大濠高等学校 サッカー部 

そして、伊藤さんの活躍が届き次第ご報告していきます。

来週のNew Generationsのコーナーもお楽しみに!!

 

 

■¡Vamos Avispa!■

 

このコーナーは博多の森球技場、皆さんお馴染みの略称「ベススタ」を本拠地とする

アビスパ福岡の情報を盛り沢山にお送りしています。

 

今週のDigginThe Sportsのコーナーでは、今シーズン、大怪我からの復帰を果たした

佐藤凌我選手にお話を伺いましたが、そんな佐藤選手も出場したJ1リーグ 第34

アウェイ 鹿島アントラーズ戦を振り返りましょう。

 

前節の名古屋グランパス戦で12試合ぶりの勝利、勝ち点3を積み上げたアビスパ福岡と、

前節勝利を挙げたもののポポビッチ監督が解任…今節からコーチから昇格した

中後(ちゅうご)新監督が指揮を執る鹿島との一戦。上位進出に向けて2連勝を狙いたい

アビスパと、新監督と共にアジアチャンピオンズリーグの出場資格

「リーグ3位フィニッシュ」を目指す鹿島…と、両チームともに負けられない戦いと

なりました。

 

序盤から試合のペースを握ったのはアビスパ福岡。

まずは前半6分、センターライン付近でMF前選手がボールを奪取すると、

FWのウェリントン選手に金森選手、そして左サイドのMF前嶋選手とボールが繋がり

ゴール前へ…前嶋選手が右足でピンポイントクロスを供給し、ウェリントン選手が

頭で叩き込みますが…残念ながらキーパー正面…得点には至りません…

 

すると鹿島も黙っていません。前半32分 この試合、2列目の左で起用された

相手FW鈴木悠馬選手が左サイドからクロスを供給。このクロスを

FW師岡選手に頭で合わされますが、GK永石選手がしっかりとキャッチします。

 

 

さらに前半39分には、フリーキックから相手FW知念選手がドンピシャのタイミングで

鋭いヘディングシュートを放ちますが、こちらも我らが守護神、永石選手がビックセーブ!!

得点を許しません。

 

2回のピンチを切り抜けると、前半43分、今度はアビスパがゴール前に迫ります。

センターライン付近からDF田代選手が前線のウェリントン選手にロングボールを入れると、

このボールをウェリントン選手が長い足を目一杯伸ばしてマイナス方向に落とします。

そこに走り込んできたのは、この日古巣相手にスタメン出場していた金森選手。

抜け出し右足を振りぬきますが…残念ながら枠に飛ばず得点には至りません。

 

前半はそのまま00で折り返すと、後半早々の8分、この日最大のチャンスが訪れます。

自陣からDFドウグラスグローリ選手が前線に蹴り出すと、ウェリントン選手が

相手DF二人と競り合い、ボールがこぼれます。このボールに素早く反応したのは

MF紺野選手。そのまま右サイドから中央へ切り込みチャンスを伺うと、

右サイドを走り込んでき金森選手にラストパスを供給。綺麗な崩しから金森選手は

右足を振りぬきますが、さすがは浦和のディフェンス陣、素早い戻りでブロック、

シュートは弾き返されます。しかしチャンスは続きます。

このボールのクリアが浅くなったところにいたのはウェリントン選手!!

胸トラップからダイレクトボレーでシュートを放ちますが、ジャストミートせず、

残念ながらこのビッグチャンスもモノに出来ず、得点には至りません。

 

 その後、後半はまさに一進一退、両チーム共に堅い守備でチャンスを潰し合う展開が続き、

 終わってみれば、00のスコアレスドロー、勝ち点1を分け合う結果となりました。

 がっ!!! なんと、アビスパ福岡は、チーム史上初のJ1リーグ4試合連続無失点を記録。

 守備の面で、チームの歴史を塗り替えました!! おめでとうございます!!

 

 またこの試合、前半17分の守備の際、ウェリントン選手と相手DF関川選手が激しく接触、

 ウェリントン選手が出血する中、鹿島サポーターのブーイングに対し、ウェリントン選手が

反応、一触即発の空気になりますが、永石選手、そして相手FWの鈴木悠馬選手が

サポーターを鎮める行動を取った他、試合後にはウェリントン選手が、

一人で相手ゴール裏に出向き謝罪し一礼。鹿島サポーターも大きな拍手で受け入れ、

あたたかな空気がスタジアムを包みました。

この異例ともいえる行動について、ウェリントン選手は「試合の中でお互いが熱くなって

おこってしまったことですが、試合が終わればみんなサッカーファミリー。なので、

良くない行動を取ったことに関してちゃんと謝罪することによって、

お互いが気持ちよく帰れるのではないかな?と思い、今回の行動になりました。」

 

と語っています。

この行動は、SNSなどでも拡散され、「サッカーファミリー」という言葉と共に、

熱くバトルする中でも、お互いをリスペクトする気持ちが伝わる…と、

ウェリントン選手に対して多くのサッカーファン、サポーターが称賛するメッセージが

届いています。

 

試合はスコアレスドローで終わったものの、チーム新記録の4戦連続無失点、

そしてウェリントン選手の行動が話題となった鹿島戦。

続く試合は、今度の日曜日、113日(日/祝)にホーム ベススタでおこなわれる

「柏レイソル戦」です。残るホーム戦は、この柏戦と、1130日(土)におこなわれる

ホーム最終戦「浦和レッズ戦」を残すのみ。

是非とも、ベススタに足を運んで、生観戦でアビスパ福岡を応援しましょう!!

 

 

頑張れ、アビスパ福岡!!

以上、バモス!アビスパ!!のコーナーでした

 

 

■オンエア楽曲■

 

M1  青 / SPYAIR  

M2  THE BEGINNING / ONE OK ROCK

M3  ぼくらのスタートライン / HIPPY

M4  僕のこと  /   Mrs. GREEN APPLE 

M5  傍若のカリスマ / UNISON SQUARE GARDEN