2024年7月21日放送
「ベスト電器Presents Best Music Best Sports!!」
この番組は、「スポーツ」「アスリート」そして「e-Sports」に「Music」という
4つのキーワードを通じて、日曜日の夜、明日からの活力、元気をお届けしています!!
■Dig In The Sports ~ Road To Win ~■
毎週、福岡にゆかりのあるアスリートを通じ、その人となりはもちろん、
その競技を掘り下げて知ろう!!という、このコーナー、
今週は、福岡のプロバスケットボールチーム「ライジングゼファーフクオカ」から、
2024-2025シーズンの新加入選手、山口県出身、そして福大大濠出身の
中村太地(なかむら たいち)選手にお話を伺いました。
ライジングゼファーフクオカ の公式HPはこちら
2024-2025シーズンの選手情報についてはこちら
2024-25シーズン 選手契約について | ライジングゼファー福岡 (r-zephyr.com)
■Next Generations■
未来に羽ばたく「次世代アスリート」にスポットを当てるコーナー
「Next Generations」。スポーツの楽しみ方って、プレイしたり、
応援したりと色んな手段がありますが、
気になった選手の成長を見続ける楽しみをリスナーの皆さんと一緒に共有して、
応援しよう!!というコーナーです。毎月毎、福岡県内の様々な学校から、
期待の次世代アスリートの生の声をお届けしています!!
今月は、『誠(まこと)をもって祐(たす)く』、
「人間が生まれながらにして持っている真心や真面目さを基に、
互いに助け合い、共に育っていこう」という意味が込められた2つの漢字が
学校の名前になっている、久留米市の「祐誠高等学校」に通う
次世代アスリートを1か月に渡ってご紹介していきます。
今回登場した「Next Generation」は、祐誠高等学校 2年生
自転車競技部 鶴 葵衣(つる あおい)さん でした。
番組では今後も、祐誠高等学校 自転車競技部
そして、鶴さんの活躍が届き次第ご報告していきます。
来週のNew Generationsのコーナーもお楽しみに!!
■¡Vamos Avispa!■
このコーナーは博多の森球技場、皆さんお馴染みの略称「ベススタ」を本拠地とする
アビスパ福岡の情報を盛り沢山にお送りしています。
前節、7試合ぶりに黒星を喫したアビスパ福岡。
長谷部監督も敗戦後、「目指している場所に戻る」原点回帰して仕切り直しを誓った中、
最初におこなわれたのは、天皇杯3回戦、愛媛FCとの1戦でした。
ここまでハードな試合を戦い抜く中、怪我人が多くなっているアビスパ福岡ですが、
この試合のスタメンには、アビスパ一筋20年、キング、城後選手がFWに名を連ね、
公式戦19年連続ゴールの期待も上がる中でのキックオフとなりました。
京都サンガFC戦から中2日、疲れが抜け切れていないアビスパ福岡に対し、序盤から
攻勢に出たのは愛媛FCでした。両サイドの裏を狙った攻撃で押し込まれますが、
アビスパDF陣が踏ん張り得点を許しません。
前半30分を過ぎ、ようやくアビスパが主導権を握り、MF紺野選手や岩崎選手の
ドリブル突破からチャンスを作りますが得点には結びつきません。
スコアレスのまま後半に入り、均衡を破ったのは愛媛FCでした。
後半6分、DF三原選手にループシュートを決められ失点…
先制を許すと、その直後、DF井上選手がペナルティーエリア手前で相手を倒してしまい
1発レッドで退場処分。1点ビハインドの中、10対11での戦いを強いられることに。
すると後半30分、コーナーキックから数的有利な愛媛FCに押し込まれさらに失点、、、
0対2となり、そのまま試合は終了、アビスパ福岡の天皇杯は3回戦で敗退となりました。
続いて、中3日でおこなわれたのは、14日(日)におこなわれたJ1リーグ第23節、
アウェイ サンフレッチェ広島戦でした。
この試合、天皇杯でレッドカードを受けたDF井上選手共に出場停止、さらにここまで
全試合に出場していたDF田代選手も累積警告で出場停止の中、
DFドウグラスグローリ選手もベンチ外、奈良キャプテンは手術で長期離脱中と、
アビスパ自慢の守備陣が整わない状況、さらには、前線のターゲットマンとしてボールを
収めていたFWウェリントン選手もベンチ外…と、非常に厳しい台所事情の中、
スタメンにはリーグ戦初先発となる森山公弥(もりやま きみや)選手が
センターバックとして出場、DF宮選手とともに守備の要として奮闘します。
またこの日のアビスパは、攻撃の組み立て方もこれまでと一線を画すスタイル、
「ボトムラインからパスを繋いで相手を崩す」展開で試合を作ります。
試合開始早々から集中して試合に入ったアビスパは、序盤からチャンスを作り出します。
決定的なチャンスが生まれたのは前半40分、右サイドのMF紺野選手が、
ドリブルでペナルティーエリア内に切り込むと、マイナス方向にラストパス。
このボールをFW佐藤選手が狙いすましてシュートを放ちます!!
が…相手GK大迫選手が左足を投げ出しスーパーセーブ。得点には至りません…
後半に入っても、パスで崩す攻撃が上手くハマり、アビスパが優位に試合を進めます。
すると後半9分、またしても右サイドを崩した紺野選手がクロスを入れると、
佐藤選手が頭で合わせますが、わずかに枠を捉えることが出来ません…
攻勢に試合を進めるアビスパでしたが、後半14分、左サイドからのクロスを、
広島のFW大橋選手に頭で押し込まれ失点…ワンチャンスをモノにされ、
0対1リードを許します。
失点後も攻勢をみせ、何度もチャンスを作ったアビスパ福岡…でしたが得点ならず、
終わってみれば、ワンチャンスを決めたサンフレッチェ広島に0対1で敗戦。
結果だけを見ると、公式戦3連敗、リーグ戦2連敗と厳しい結果となりましたが、
選手が揃わない台所事情の中、オフェンス面では、パスを繋いで崩す形も十分に戦えること
を証明し、ディフェンス面でも若手選手や、控え選手達が最終ラインを務められたことは、
痛みを伴う連敗にはなりましたが、これから厳しい夏を前に、
より高みを目指す、これからのアビスパ福岡がより一層楽しみになる一戦だったと
言えるのではないでしょうか。
試合後、アウェイ戦にも関わらず、選手が控室に戻るまで「アビスパオーレ」のチャントを
歌い続け、選手を鼓舞し続けたアビスパサポーターの思いは選手達の心に届いています。
次節以降のアビスパの試合を楽しみにしましょう!!
また嬉しいニュースも届いています。6月を無敗で終えたアビスパ福岡の指揮官、
長谷部監督が、明治安田J1リーグ 6月度の月間優秀監督賞を受賞しています!!
さらに、Jリーグ選考特任委員の一人、GAKU MCさんはXの中で、
月間MVP選考の最終候補の中に、アビスパ福岡のGK村“神”さまこと、
村上昌謙(むらかみ まさあき)選手が残っていたことをポスト。
どうしても良いゴールやファンタジー溢れるプレーに議論が集中しがちなMVP選考の中、
守りの選手が最後までMVP選考の議論に残り、委員会の頭を悩ませることは珍しいそうで、
裏MVPは村上選手です。と嬉しい報告もあがっていました。
さぁ、仕切り直しの一戦にしたいJ1リーグ第24節は、昨日、7月20日(土)ホーム
ベススタに東京ベルディを迎えての一戦でしたが、どんな結果になったのでしょうか?
この番組は収録番組ですので、結果をお伝えすることは出来ませんが、
勝ち点3を積み上げていることを願っています。
頑張れ!アビスパ福岡!!
以上、バモス!アビスパ!!のコーナーでした
■オンエア楽曲■
M1 ウーマンズ・ワールド / ケイティ・ペリー
M2 サムライハート / SPYAIR
M3 虹 / ゆず
M4 たとえ たとえ / 緑黄色社会
M5 クライマル / スキマスイッチ
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