FM 福岡 FUKUOKA

2020年8月23日放送

「ベスト電器Presents Best Music Best Sports!!

この番組は、「スポーツ」「アスリート」そしてe-SportsMusicという

4つのキーワードを通じて、日曜日の夜、明日からの活力、元気をお届けしています!!

 ■Dig In The Sports■ 

毎週、福岡にゆかりのあるアスリートを通じ、その人となりはもちろん、

その競技を掘り下げて知ろう!!という、このコーナー、
今週は、国内最高峰の自転車ロードレースツアー「Jプロツアー」に参戦している九州唯一のチーム「VC FUKUOKA」から、
VC FUKUOKAの代表、兼Jプロツアーに参戦する選手でもある、
佐藤信哉(さとう しんや)さんにお話を伺いました。

 

VC FUKUOKAのHPはこちら

https://vc-fukuoka.com/

VC FUKUOKAのYouTubeチャンネルはこちら

https://www.youtube.com/user/VCFukuoka/featured


元々、身体を動かすことが大好きだった佐藤さんは、社会人になってからも

フットサルの2部リーグに所属するほど競技に打ち込んでいたんだそうです。

そんな生活の中、30歳の時に、なんと前十字靭帯断裂という大怪我を負ってしまった佐藤さんは、

リハビリを兼ねて、自転車で通勤しようとスポーツバイク(自転車)を購入。

いざ、走り出すと、その軽さ、そして風を切る感覚や圧倒的なスピード感に絆され、

いつしか、フットサルを復帰する事も忘れる程、自転車にのめり込んでいったんだそうです。

 

とはいうものの、最初は普段着のままサイクリングをしていただけだったそうですが、

その翌年、2010年には、自転車競技を知り、出場することに目覚めた佐藤さんは、

日本全国で開催されている実業団レースに参戦するようになりました。

 

しかし、当時は福岡から全国のレースへ出場している人がほとんどいなかったそうで、

それならば、チームを作って皆で実業団レースに参加しよう!!と思い立った佐藤さんは、

福岡県内で強い人たちに声をかけ、メンバーを地道に集めて「VC FUKUOKA」を結成。

福岡から、実業団レースの最高峰「Jプロツアー」を目指して活動がスタートしました。

 

すると、その翌年、2011年。競技スタートからわずか2年目で、

佐藤さんはJプロツアーの1つ下のカテゴリー、Jエリートツアーで、

なんと個人ランキング2位の成績を収めるんです!!

 

さらにその2年後には、チーム「VC FUKUOKA」として

Jエリートツアー、チームランキング2位となり、念願のJプロツアーに参戦するという目標を達成するんです。

 

そして迎えた2014年、初めてのJプロツアーではトップカテゴリーの洗礼を浴び、わずか1年で降格…

しかし、そこで終わる佐藤さん達ではありませんでした。

 

なんと、その翌年のJエリートツアーでは、チームランキング2位、

そして個人ランキングでは佐藤さんが見事1位になり、再びJプロツアーに昇格となるはず…だったのですが、

Jプロツアーに参戦する為のルールが変更され、なんとチームが法人でないと

エントリー出来ない状況になってしまったんだそうです。

 

そこで佐藤さんは、それまで勤めていた会社を退社、

VC FUKUOKAの運営法人会社を設立し、再びJプロツアーの世界で戦う事を決意したそうなんです。

 

今では、福岡県、そしてその周辺地域から有力選手を集め、

福岡、九州からJプロツアーで優勝できるようなチームを作り上げる事はもちろん、

子供達への自転車教室など、自転車の普及活動をおこなうVC FUKUOKA

 

今年で42歳になった佐藤さんですが、

「調子の維持や回復力などは年齢と共にえてきたのかな?と思いますが、選手として、あとどれくらい戦えるのか

まだまだ挑戦し続けたいです!!」と仰っていました。

 

「自転車は、早くてカッコいい!!

 

その想いを子供達から大人まで伝える佐藤さんとVC FUKUOKAの活動に

今後も注目していきたいと思います。

 

 

 

 

■Next Generations■

未来に羽ばたく「次世代アスリート」にスポットを当てるコーナー「Next Generations」。

スポーツの楽しみ方って、プレイしたり、応援したりと色んな手段がありますが、

気になった選手の成長を見続ける楽しみをリスナーの皆さんと一緒に共有して、

応援しよう!!というコーナーです。

毎月毎、福岡県内の様々な学校にお邪魔して、

期待の次世代アスリートの生の声をお届けしています!!


さぁ、8月は、
「個性の伸展による人生練磨」を校是(こうぜ)として設立された高等学校、
福岡市南区にある「福岡第一高等学校」に通う次世代アスリートを
1か月に渡ってご紹介していきます。

 
今週登場した「Next Generation」は、部活終りで電話インタビューに答えてくれた
バスケットボール部 主将 ハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニアさんでした。 
 

沖縄県出身のジュニア選手がバスケットボールに出会ったのは小学生の頃。

今も福岡第一高等学校のチームメイトでもある、砂川琉勇選手は小学生の頃からの同級生で、

そんな砂川琉勇選手がバスケットボールをやっている姿を観て、

自分もやってみたい!!と競技人生がスタートしたんだそうです。

 

今ではキャプテン、そして試合ではガードとして試合の司令塔として

活躍するジュニア選手。身長は180cmと、バスケット選手としては

身長が高い方ではないものの、ダンクシュートが出来るジャンプ力を持つ

ガード選手なんです!!すごいですよね!!

 

全国でも常勝軍団として知られている福岡第一高等学校バスケットボール部。

その最大のライバルは、同じ福岡県、以前この番組でもインタビューした

福岡大学附属大濠高等学校なんです。

 
昨年は、インターハイ優勝、国体は主将として優勝に貢献、
さらにウインターカップでは、2018年、2019年と2年に渡る優勝メンバーとして、
U-16日本代表選手にも選出される等々、素晴らしい活躍をしているジュニア選手。
 
そんなジュニア選手の将来の夢は大学に進学して活躍して、
出身地、沖縄県のプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」に入団すること。
 
今後のジュニア選手の活躍も目が離せないですね!!

 

 

 

ベススタ情報!!■

皆さん、博多の森球技場の名前が今年の3月から「ベスト電器スタジアム」、

通称「ベススタ」となっているのをご存知ですか?

このコーナーでは、その「ベススタ」で開催される催しをご紹介しています。
 
コロナウイルスの影響で中止となった大宮アルディージャ戦以来、中々流れに乗れていない
 アビスパ福岡…前々節は、松本山雅FCとのアウェイ戦でしたが…00で迎えた
後半ロスタイム、コーナーキックから松本山雅FC、乾のヘディングシュートからの
こぼれ球を塚川に押し込まれ、勝ち点1が転がり落ちてしまいました…
 
 そして前節、19()にホーム、ベススタでおこなわれた「水戸ホーリーホック」戦…
 今年新加入の東家聡樹(とうや としき)選手、遠野 大弥(とおの だいや)選手が
 輝くプレーを見せてくれたものの、後半40分、痛恨の失点をしてしまい、3連敗…  
 
新型コロナウイルスの影響で試合が中止となって以来、何か歯車が狂ってしまったのか、
チーム全体の調子が上がらないアビスパ福岡ですが、そんななか開催された今節は、
栃木SCとのアウェイ戦。そこで待望の…6試合ぶりの勝利を掴み取りました!!
前半17分、ゴール前中央でフリーキックを得ると、今期加入したDF
エミル・サロモンソン選手の、これぞゴラッソ!!というべきフリーキックがさく裂!!
相手キーパーも全く反応出来ない、左ポストをかすめながらのビューティフルゴールで
奪った1点を守り切り、今回もウーノゼロでの勝利となりました!!
 
ここから、また一戦一戦、勝ち点を重ねて行って欲しいですね!!
 
さぁ、今、ベススタで開催されるホームゲームの前売りチケットが順次販売中です。 
今発売中なのは、8月29日(土)夜7時キックオフの「アルビレックス新潟」戦です。 
 
入場制限5000名や、座席のスペースを空けての運用など、これまでとは違う形での
チケット販売スケジュールとなっています。またファンクラブ先行販売などもありますので、
詳細など、まずはアビスパ福岡のホームページをご覧くださいね。

    

 

e-sports情報
 このコーナーは、TV-Q九州放送で、毎週金曜日の夜9時54分から放送している
 テレビ番組「ベストでeスポ eスポーツへの道!」と連動して、福岡県内のe-sports情報をご紹介していきます。
 
今週の「ベストでeスポ」は、、、「県代表のサッカー対決 後半」と題し、
先週に引き続き、eスポーツ選手権で福岡県代表と宮崎県代表になった選手が
オンライン対戦します!
 
対戦するタイトルは「リアルサッカーゲーム!」。
先週は、福岡県代表の山本選手がリードする展開でしたが、
後半は宮崎県代表、長友選手の追い上げが始まります。
接戦を繰り広げる試合。果たして勝負の行方は!?
 
Best Music Best Sports!!」と共に、TV-Q九州放送の

「ベストでeスポ eスポーツへの道!」も是非お楽しみくださいね!!

 

 

オンエア楽曲

M1  Kiss Of Life / SADE   

M2  きみという花  / アジアン・カンフー・ジェネレーション  

M3     /  hitomi   

M4  メトロノーム /  米津玄師   

M5  ダイナミック琉球    /  イクマあきら    

M6  はじまっていく たかまっていく    /  サンボマスター    



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