FM 福岡 FUKUOKA

2020年7月19日放送

「ベスト電器Presents Best Music Best Sports!!

この番組は、「スポーツ」「アスリート」そしてe-SportsMusicという

4つのキーワードを通じて、日曜日の夜、明日からの活力、元気をお届けしています!!

 ■Dig In The Sports■ 

毎週、福岡にゆかりのあるアスリートを通じ、その人となりはもちろん、

その競技を掘り下げて知ろう!!という、このコーナー、
今週は、格闘技でした!!
アマチュア時代、キックボクシングやムエタイのみならずボクシングなども含め、
なんと14冠を達成。プロ転向後も初代KING OF KNOCK OUTフライ級王者をはじめ、
WPMF 世界フライ級王者 IBF 世界フライ級王者 BOM スーパーフライ級王者 等々、
6冠を達成しているキックボクシング選手、
石井一成(いしい いっせい)さんにお話を伺いました。

 

「石井一成選手」のプロフィールはコチラ

https://knockout.co.jp/fighter/51-0kg/issei_ishii/

 

石井選手が格闘技に興味を持ったのは小学校1年生の頃。

ボクシングの亀田3兄弟の試合だったんだそうです。

すると、その事を知ったお父さまに連れられ、ボクシングジムなどを見学。

年齢制限もあり、ボクシングジムには入会できなかったものの、

近くにあったキックボクシングのジムに入会無事することが出来たんだそうです。

 

ちょうどその頃、K1の魔裟斗選手の活躍などもあり、

キックボクシングにのめり込んでいったという石井選手ですが

小学2年生で、初めて出場した試合では、同級生の対戦相手にKO負け、

なんと初勝利を飾るまで6戦もかかったんだそうです。信じられませんよねぇ…

 

6戦目で初めて勝ったことで、よりやる気になったという石井選手。

その後、キックボクシングだけでなく、ムエタイにも興味を持った石井選手は、

お父さまと一緒にムエタイ修行にも出かけることになり、

アマチュア時代、キックボクシングやムエタイのみならずボクシングなども含め、

なんと14冠を達成!!さらに驚くのは、高校1年生の若さで、プロ選手としてムエタイの

チャンピオンに輝くんです。

 

そんな高校時代、東福岡高等学校に通っていた石井選手は、

学校内にある「ヴィクトリーロード」と呼ばれる、

トロフィーや盾、賞状など、部活動で活躍した記録が展示されているコーナーに、

部活動ではないけれど、個人記録として世界チャンピオンベルトを飾ってもらいたい!!

と奮起。高校卒業間際に、ムエタイの本場、タイでタイトル戦を戦い勝利!!

今でも、東福岡高等学校には、そのベルトが飾ってあるそうですよー!!

 

これまで数々のチャンピオンになってきた石井選手ですが、

その中でも一番嬉しかったのは、あらゆる団体のチャンピオンが集結し、

日本一を決めるKING OF KNOCK OUT」において、初代フライ級王者に輝いたこと。

 

今では、東の神童 那須川天心選手 西の神童 石井一成選手と呼ばれる程の選手になった

石井選手ですが、今後は、少しずつ階級を上げて、より強い選手を求めて戦っていきたい!!

と仰っていましたよ。

 

今年の予定は、10月辺りに試合を行う予定だそうなので、

格闘技が好き!!という方はもちろん、皆さん是非、石井選手の活躍を生で観て下さいね!!

 

 

■Next Generations■

未来に羽ばたく「次世代アスリート」にスポットを当てるコーナー「Next Generations」。

スポーツの楽しみ方って、プレイしたり、応援したりと色んな手段がありますが、

気になった選手の成長を見続ける楽しみをリスナーの皆さんと一緒に共有して、

応援しよう!!というコーナーです。

毎月毎、福岡県内の様々な学校にお邪魔して、

期待の次世代アスリートの生の声をお届けしています!!


さぁ、7月は、

「信仰無上(しんこうむじょう)」「深慮勤勉(しんりょきんべん)」

「自主協同(じしゅきょうどう)」が教育理念の高等学校、

福岡市博多にある「精華女子高等学校」に通う

次世代アスリートを1か月に渡ってご紹介していきます。

 


今週登場してくれた「Next Generation」は

剣道部 3年 部長 土山花凜(つちやま かりん)選手でした。

 

中学に入学した時、2つ上のお兄さんがやっていて、

楽しそうだったので入部したという剣道部。

元々、運動が苦手で、きっと剣道も上手に出来ないだろうなぁ…と

思っていたそうですが、コツコツ練習を重ねていくと、

なんと1年生でレギュラーに抜擢されたんだそうです。

そして試合に出場すると、中学1年生の中でも身長が低かった土山さんに対し、

相手は3年生。体格差は明らで、負けちゃうだろうなぁ…と思いながらの試合

だったそうですが、落ち着いて戦ってみると、次第に相手の隙が見えてきて

なんと勝利。剣道は体格差じゃないんだ…と、

そこで一気に剣道にハマったんだそうです。

 

剣道を通じて、緊張しない心と、忍耐力を得たという土山さんの将来の夢は

「作業療法士」。身体だけでなく、心のケアも出来る作業療法士になりたいと

仰っていましたよ。

 

今年の大会はコロナウイルスの影響もあり全て終わってしまったそうですが、

今後も精華女子高等学校剣道部の活躍が届きましたら、番組でもご紹介します。

 

ベススタ情報!!■

皆さん、博多の森球技場の名前が今年の3月から「ベスト電器スタジアム」、

通称「ベススタ」となっているのをご存知ですか?

 
さぁ、前々節、アウェイ「サンガスタジアム」でおこなわれた京都サンガFC戦ですが、
前半後半を通して攻め込む場面は沢山作ったものの、
サンガFCGK若原の好セーブに阻まれ得点ならず…
試合内容としては悪くない試合だったものの、残念ながら0-2で敗れてしまい、
今季初の連敗となってしまいました。
しかし前節…今期初めて、ベススタにサポーターが入って開催されたホーム戦、
対「ジュビロ磐田」戦では、531日の放送に出演してくれた、
東福岡高校出身の新加入選手、増山朝陽(あさひ)選手が、後半25分、
芸術的なループシュートを決め、1-0で、今期、ホーム初勝利を飾りました!!
 
さらに今節は、ここまで、リーグ最多得点の14点を記録していた
「徳島ヴォルティス」を相手に、75日の放送で登場してくれたDF
上島拓巳選手がやってくれました!!
 
後半5分、右コーナーキックからニアサイドで合わせた上島選手の
ヘディングシュートが決まり、そのまま10で勝利!!2連勝です!!
上島選手はこのゴールが、プロ初ゴール!!本当におめでとうございます!!
この調子で連勝を続けて欲しいですね!!
 
さぁ、今、ベススタで開催されるホームゲームの前売りチケットが順次販売中です。 
今発売中なのは、今度の土曜日、25日、夜7時キックオフの「ファジアーノ岡山」戦。
そして729日(水)夜7時キックオフの「愛媛FC」戦の前売りチケットは
23(/)10時からの発売です。 
 
入場制限5000名や、座席のスペースを空けての運用など、これまでとは違う形での
チケット販売スケジュールですし、ファンクラブ先行販売などもあります。
詳細など、まずはアビスパ福岡のホームページをご覧くださいね。
 
 また、8月に予定されているホームゲームは、8()の「ヴァンフォーレ甲府」戦、
 12()「東京ヴェルディ」戦、 19()は「水戸ホーリーホック」戦、
 そして29()の「アルビレックス新潟」戦です。
 
 いずれの試合も夜7時からのキックオフとなっています。
 チケットの販売スケジュールが発表され次第、番組でもご紹介しますので

 お楽しみに。



オンエア楽曲

M1 シープ  / Yohlu(ヨール)  

M2  My Way  /  Def Teck. 

M3  JUMP / ヴァン・ヘイレン 

M4  そっけない / RADWIMPS  

M5  光あれ    /  フジファブリック