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DIYの基本を学ぼう  ~電動ドライバーの選び方~

今回は更にDIYがより効率的になる「電動ドライバー」について
「DIY」のプロ 塚本有騎さんと学んでいきます!


電動ドライバーには大きくわけて『ドリルドライバー』と『インパクトドライバー』の2種類があります



写真左が『ドリルドライバー』で右が『インパクトドライバー』になります

初心者には『ドリルドライバー』がオススメです。オススメの理由は



①スピード調節機能がついている。(高速・低速切り替えスイッチがついている)
 高速は効率いいけど力が弱まり、低速は効率悪いが力が強まる
 使うシーンに合わせて選ぶことが出来ます

②トルク調節機能がついている。(数字で選ぶことが出来る)
 1は弱く数字が大きくなると強くなるというように力の調節ができる
 材料にあわせた力に調整ができる便利な機能。木材とビスの相性を見つけながらビス打ちができる

③先端を回してビット(先端工具)を取り付けることが出来る
 回して固定する方式なので、先端工具の取付形状は丸でも六角でもOK!


そして『インパクトドライバー』には回転プラス、打ち込みの機能があり
ドリルドライバーの5倍の力があるといわれています。
力は強いですがスピード調整などはトリガーの引き加減で調整になるので少し慣れが必要です
また、先端工具も六角しか取り付けることが出来ません
ただ、作業効率が良いのでウッドデッキ等大型なものを制作するには最適ですね。

初心者ならドリルドライバーで練習して慣れてきたらインパクトドライバーにするのが良いと思います。



そしてホームセンターで電動ドライバーを買う時、色々な種類があってとても悩むと思いますが
次の3つを押さえれば完璧です



まずは「力」、力を表す指標でトルクと書いてあり単位はNm(ニュートンメートル)
次は「電池」、単位はV(ボルト)で高いほどトルクが強い
そして「アンペア」 Ah(アンペアアワー)、この数字が大きいほど電池(バッテリー)容量が大きくなります
写真ではどちらも18Vですが、3.0Ahと6.0Ahとバッテリーの容量が違います


今回は充電式をメインにご紹介しましたが電源コード式のドライバーもあります
使用場所付近に電源確保が必要になりますが電池切れが発生しない
予備のバッテリーを用意する必要がないなど利点もあります


自分が作る環境を考慮して
コード式がいいのか、充電式が良いのか最適な1台を選ぶのもDIYの楽しみのひとつですよ!

「HomecenterGooDay」の「電動ドライバーの選び方」では動画で更に詳しくご紹介していますので是非ご覧ください
また、この他にも日々の生活のヒントになることが沢山紹介されている「HomecenterGooDay」のYouTubeチャンネル
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