DIYの基本を学ぼう ~接合の基本 ビス~
前回は「釘」をご紹介しましたが今回は同じ接合でよく使われる「ビス」について
「DIY」のプロ 塚本有騎さんと学んでいきます
「ネジ」や「ビス」と呼ばれますが「ビス=vis」はフランス語で「ネジ」を意味する言葉で意味はほぼ同じです。
「釘」同様「ビス」もたくさんの種類がありますが「釘」との大きな違いはらせん状に溝が掘ってあるので食い込みやすく
釘の弱点である「引き抜きやすさ」に対して強いことが挙げられます
逆にらせん状の溝のおかげで使用する際の長さの目安は釘よりも短くなり、対象物の2倍の長さが目安となります
また「ネジ」を良く見てみると根元まで全てネジが切ってある「全ネジ」
根元の部分まで溝がない「半ネジ」があります
この違いはネジが無い部分が空回りすることによって打ち付ける木材を引き寄せる力が生まれ
より強固に接合することが出来ます。逆にネジが全部切ってあるとこの力が働きません
木材同士をより強固に固定する場合は半ネジを使うと良いです
また、先端が割れて、キリのようになっている「コースレッド」なら
下穴を空けることがなく綺麗に打ち込むことが出来るので便利です
適材適所に合わせて「ビス」も使い分けていきたいですね
「HomecenterGooDay」の「接合/ビス編」では動画で更に詳しくご紹介していますので是非ご覧ください
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