DIYの基本を学ぼう ~測る基本 コンベックス~
DIYの基本は「測る」ということで前回は「DIY」のプロ 塚本有騎さんと「差し金」を学びましたが
今回は長い距離を測るのに便利な「コンベックス」をご紹介します!
同じようなものでメジャーもありますが大きな違いは
メジャーは柔らかく洋服の採寸など柔らかい部分の測定に便利で
コンベックスは測定目盛りのテープ部分が薄い金属でできているので
主に建築や工作などの場面で使用します。
写真のようにメジャーは曲げることができ、コンベックスはテープが金属で真っすぐになっています
コンベックスにはお手頃なものから高価格帯のものまでありますが
価格が高いものは金属テープの印刷がしっかりしているので印字が薄くなったり錆が出たりしにくく
テープの両面にメモリが縦・横両方に印刷されているのでどの方向から測っても数字が読めたりします
また、爪の部分に磁石がついていて対象物にくっ付くので計測時に便利だったりと
痒い所に手が届く、細かい違いがあります
ご自分の使われるシーンに合わせて色々と触って試してみてください
またコンベックスの特徴としてテープの先の爪の部分に少し遊び(グラグラする)があります
ここは「ゼロ点補正移動爪」と呼ばれ
ひっかけて測る(机の天板の長さを測る)/押し付けて測る(壁面・側面から長さを測る)それぞれの場合で
爪の内側が起点・外側が起点になるのでその誤差を調整するために可動域が1㎜ほどあります。なので必ず爪は固定して測るのがポイントです
そしてコンベックスはテープに腰があるので写真のように使えば一人で天井の部分であっても計測することが出来ます
このように様々な使い方ができるのがコンベックスの利点なんですね!
ユーチューブの「HomecenterGooDay」のチャンネル「測る/コンベックス編」では
動画でもコンベックスの使い方をご紹介していますので是非ご覧ください
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