DIYの基本を学ぼう ~測る基本 差し金~
DIY初心者の方、何から勉強すれば良いかって難しいですよね?
DIYを始める上でまず大切なことは「測る」ことです!
そんな正確に「測る」ことを今回は「DIY」のプロ 塚本有騎さんにご紹介して頂きます
正確に測ることが出来ればDIY初心者の方でなくても中級者、上級者の方でも
グッと差がつくこと間違いなしです
という訳で今回は測る道具「差し金」をご紹介します
まず「差し金」の歴史ですが「差し金」はおよそ1400年前に聖徳太子が四天王寺を建設する時に
建設技術とともに中国から入ってきたそうです(差し金を持った聖徳太子像が祭られている)
そんな昔から今と変わらぬ形の差し金ですが使い方としてはシンプルです
【差し金の使い方】
1.直角の線をひく
2.寸法を測る
3.等分割する
4.曲線を引くこともできる(クランプなどを使用して曲線を描く)
5.30、45、60度の線を引くこともできるんですよ(二等辺三角形の原理を使う)
などマルチに使うことが出来ます
グッディの店頭でも「差し金」には色々な長さや価格がありますが
その違いとしては価格が高くなれば表面の印刷が良くなり
印字が消えにくくなっているのでその分、長く使うことができます
そして差し金本体を横から見ると窪みがついており
線を引くときに滲みにくなっていたりと細かいところまで拘った作りになっています
また、測るものの大きさによって(より大きいものを測るのであれば長めなど)
自分がどのくらいのものを測るかを考えて購入するのが良いです
そしてちょっとした雑学ですが一部の差し金には「干支」が印刷されています
写真は「蛇」ですがこれは建設現場で大工さんが自分のものと他人の物を一目で分かるように
自分の干支を選んで使うための印なんです。是非、グッデイの店頭で確認して見て下さいね
中学校の技術のセットの中で見けたL字の「差し金」
実は他にも色々と凄い使い方があります
「HomecenterGooDay」の「測る/差し金編」で動画でもご紹介していますので是非ご覧ください
また、この他にも日々の生活のヒントになることが沢山紹介されている「HomecenterGooDay」のYouTubeチャンネルも
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