番組紹介

放送時間: (土) 11:30-11:55
出演者:

こはまもとこ(FM福岡)
香月千鶴(FM福岡)
ちん(ラジゴン水・木担当)

提供:サウンドピュアディオ

毎週多彩なゲスト(ミュージシャン/映画監督/俳優/文化人 etc.)を迎えて、音楽トークを中心に展開する25分番組。「音」を「楽しむ」と書く「音楽」をゲストと一緒に紐解くことで、より深く、広く、音を楽しむことができるハズ。そんな音楽にまつわる私たちの知的好奇心を刺激する番組です。
メールのあて先は、 oto@fmfukuoka.jp まで。

SOUND PUREDIO presents 音解 これからの放送予定

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11月25日 フラワーカンパニーズ
12月02日 ポルカドットスティングレイ
12月09日 オリジナルラブ

予定は諸般の事情により予告なく変更する場合もございます。予めご了承ください。

☆この後も続々注目のアーティストが登場。これからもどうぞご期待くださいね!

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毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手はちんです。

今日のゲストは先週に引き続きNONA REEVES の西寺郷太さん。

プリンスに始まり、あんまりにも楽しい話が盛り上がりすぎてしまったので急遽延長戦の2週目です。

この回をradikoタイムフリーでもう一度聴く!→ http://bit.ly/NONA_onair2
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます)

NONA REEVES は20周年。

今年3月に20周年記念ベスト・アルバム「POP'N SOUL 20?The Very Best of NONA REEVES」をリリース、さらに10月25日、20周年記念NEWアルバム『MISSION』をリリースしました。

今週も引き続き、このアルバムのお話からです。

この『MISSION』には、ゲストボーカルに原田郁子、いつか、曽我部恵一が参加した新曲を含む11曲を収録している話題作。そしてNONA REEVESのポップスの集大成のような素晴らしいアルバムですがレコーディングにもこだわりがあったようです。

今回のポイントとして生音でレコーディングすることにこだわったんですね。 かつては生でレコーディングすることが当たり前だったんですが、今となってはデジタル、しかも全てパソコンの中で出来てしまうような時代になってむしろスタジオで生にこだわることが贅沢になっちゃったんですね。そんな時代だけど、だからこそもう一回普通に戻ろうと」

そして、そのきっかけが今や伝説となった2014年のグラミー賞でのダフトパンクのパフォーマンス。
ファレル・ウィリアムス、ナイル・ロジャース、ネイサン・イースト、オマー・ハキム、ポール・ジャクソンJr.、クリス・キャスウェルといったアルバムに参加した超豪華メンバーを率いてのパフォーマンスは「ON AIR」のサインランプも鮮やかに、かつての(今となっては)贅沢なレコーディング風景を模したもの。

80年代の音楽を現代に蘇らせて一大潮流を作った「RANDOM ACCESS MEMORIES」への共感も当然あったであろう郷太さんの気持ちを動かしたんですねえ。

そんな気持ちと3人のキャリアを注ぎ込んだ、自ら自信作と胸を張るアルバムから郷太さん自らピックアップしたナンバーは「記憶の破片 feat .原田郁子」。

アルバムの中でもとびきりの美くしいバラード。
かつてのレーベルメイトでもある原田郁子さんとの素晴らしいデュエットナンバーです。

二人の魅力を最大に活かされるように作られたナンバーとおもいきや、最初は違ったんだそう。

実は最初、僕一人で歌う予定で作られたナンバーなんです。曲も出来上がって演奏も終わった段階でスタッフからこれ女性とのデュエットにしたら?と提案されたんですね。だけどこの曲は自分の声で歌うことを想定して作ったので、女性となるとキーもまた違うんですね」

だけど、いいかもなあと思った郷太さん。そこからがマジック。

「相手は原田郁子さんと決めて、原田さんの過去の音源からキーを抽出しました。すると高い音の限界は「シ」の音「B」が普通に出る、さらに一番上の「ド」の一番高い「ハイC」は苦しめですが、それがかっこ良いいんです。じゃあハーモニーに「B」と「C」が頂点になる美しいメロディを新たに作りました

だから1番はもともとの通り、2番では原田郁子さんの美しい声が映えるメロディとよく聞くと、実は1番と2番のメロディが違うんです。まるで数学。よーく聞いてみてくださいね。

そこに原田郁子さんのあの魅力的な声と技術が加わって、郷太さんの計算以上に素晴らしい仕上がりになりました。

作詞に関しても裏話が。

「この曲は原田郁子さんとの共作なんですけど、自分が歌う男性のパートを郁子ちゃんが、彼女が歌うパートは僕が詩を書いたんです。やっぱり僕らもキャリア重ねちゃってるんで、どうしても自分のカラを抜けられなかったりするんで」
つまり、シンガーに徹することでより新鮮な聴き応えを目指したというわけです。

原田郁子さんとは最初にデビューした時期のワーナーミュージックで、若きキリンジも含めてお互いに自分たちの理想の音楽を追求しようと悪戦苦闘していた頃の同級生のような仲。そういう意味では20年ぶりの同窓会みたいなところもありそうです。

福岡でのライブは11/3に「NONA REEVES 全国ツアー "MISSION 2017" 」が行われたばかり。

ちんも拝見しましたけど幅広い年齢層のファンが会場にギッシリ集まって、おのおの体を揺らしながら大騒ぎ。本当に楽しいライブでした!

郷太さん、来年はまた新しいことを考えているようですよ。

「今僕らカフェライブってスタイルのライブも各地で行っていて、福岡、九州でもできないかなって今思ってるんです」

どこかウチでやりたい!ってお店のオーナーや関係者の皆さん。どうですか?

そんなわけで2周にわたってお送りした今回の音解。

曲の間もずーっと音楽の話が楽しくて、個人的にはまだまだお話したいことたくさんあったんですけど、さすがにお時間です。

音楽の話をしている郷太さんは音楽のプロとしての豊富な知識でプロフェッサーみたいな方かな?とも思ったんですけど、実際は音楽好きの永遠の少年のよう。

時々「ごめんなさい。長くなちゃって。わははは」なんて気を使ってくれながら止まらぬ音楽愛。こちらも楽しくてどんどん話は続きました。

またぜひ来てくださいね。
次はジャニーズとアイドルと草野球のお話でも。あ、音楽じゃないですね。

NONA REEVES Official Website (外部リンク)


次週11月25日はフラワーカンパニーズをお迎えします。どうぞお楽しみに。

毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手はちんです。

今回お迎えしたゲストはNONA REEVESの西寺郷太さん。 

1997年にデビュー以来、70?80年代のロックやソウル、ディスコ、歌謡曲、シティ・ポップを中心に一貫して独自のポップミュージックを追求してきたNONA REEVES。

現在はバンドはもちろん奥田健介さん、小松シゲルさんもそれぞれが様々なフィールドで引っ張りだこで、郷太さんもソロ活動に加えてマイケル・ジャクソンはじめプリンス、ジョージ・マイケルなどに関する著作や、プロデューサーやクリエイターとしても錦織一清さんやV6はじめジャニーズアーティスト(A.B.C-Zの舞台では音楽に脚本も!)、土岐麻子、negiccoに藤井隆さんなど大活躍。

ちんも大ファンです。

この回をradikoタイムフリーでもう一度聴く!→ http://bit.ly/NONA_onair
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます) 

さて、西寺郷太さんと言えば豊富な音楽知識と愛情、それに基づいたトークの上手さでも定評がある所。今回ばかりはぜひタイムフリーでたっぷりとお楽しみくださいね。


さて、郷太さんが選んだ本日のドライビングミュージックはプリンスの「I WANNA BE YOUR LOVER」。

1979年のアルバム「Prince」日本では邦題を「愛のペガサス」に収録の初期の軽快でセクシーな代表曲の一つです。

プリンス研究の決定版「プリンス論」を出版し、NONA REEVESとしてもかつてアルバム「Choice」でもカバーした郷太さんとあっては、ここはぜひご挨拶代わりにプリンスについて熱い想いを聞かせていただかないと。

「僕、プリンスが亡くなった後に、彼が生まれ育ったミネアポリスにプリンスファンの仲間と二人で旅に行ったんですよ。レンタカー借りてプリンスの曲を聴きながら、プリンスが生まれた病院から育った街、伝説のペイズリー・パークまでずーっと回ったんですね。

プリンスって成功してもずっと地元から離れなかったんですね。そんな中で車の中で聞いていて、改めて好きになった曲の一つがこの「I WANNA BE YOUR LOVER」ですね」

西寺郷太さんといえばマイケル・ジャクソンとジョージ・マイケルというイメージですが、プリンスにももちろん強く影響を受けたそうです。

「プリンスと言う人は誰からもプロデュースを受けなかったんですよね。
マイケル・ジャクソンだってずっと偉大なプロデューサーの下で、成功してからもテディ・ライリー だったりずっと年下のロドニージャーキンスとかと一緒に音作りをしていたんですがプリンスは違う。

最初から周りの大人を納得させて自分でプロデュースをするという、その自信も含めてすごいですよね。子供の頃から音楽だけに救いを求めて何十時間も練習してマルチプレイヤーになったんですね。

天才とか神様とか言われますけど常人を越えた努力の日々を思うと、やっぱり人間なんだな、と思うし尊敬します

これたくさんお話いただいたほんの一部です。淀み無く口から出てくる言葉の情報量と情熱に圧倒されるばかりです。

さてNONA REEVES といえば今年20周年を迎えました。
10月25日にはオリジナルアルバム「MISSION」を発売。

1997年、ワーナーミュージックからデビューして、その後いろんなレーベルへ移籍を経て20周年を迎えた今年、再びワーナーミュージックに戻ってきました。何かちょっと運命的なものを感じますよね。

デビュー当時をちょっと振り返ってもらうと、当時、プリンス、マドンナ、ドナルド・フェイゲン...錚々たるアーティストが所属するワーナーからのオファーに、当時から洋楽マニアだった郷太さん、そうとう舞い上がったとか。

そんなこともあって改めて今回、またワーナーから「戻ってこない?」と声をかけられた時は、初心に帰ってもう一度頑張ろうと決意も新たにしたそうです。

そんなお話を聞いていると、バンドだけでなく、なにか取り巻く環境も含めてくるりと一周回ったような気もしますね。

郷太さん自身もそれは感じるようで、

「ダフト・パンクのおかげでナイルロジャースの再評価が起きたり、「I WANNA BE YOUR LOVER」みたいな、70年代後半から80年代初頭中盤にかけてのミディアムファンクとかちょっと大人のファンクみたいなものが流行ってきたのがここ数年の流れかもなあと思うんですね。

僕らってそんな音楽をずっと追求してきたバンド人生ですから、ここ3、4年はやってて本当に楽しいですよね。」

そう。時代が明らかにNONA REEVESに近づいてきているようです。

「2000年代はギターロックとかが中心の中孤軍奮闘してましたから。ツラカッタ(笑)」

20周年イヤーの今年、挨拶代わりにして総決算のベストアルバム「POP'N SOUL 20?The Very Best of NONA REEVES」が3月にリリースして、今回「MISSION」をリリースとなりました。

いつかさん(Charisma.com)、曽我部恵一さん(サニーデイ・サービス)、原田郁子さん(クラムボン)もゲストに迎えた全11曲。

タイトルの「MISSION」とは「任務」とか「伝道」の意味もあります。

「僕らの活動ってありがたいことに色んな人や場所で請われて続いてきて、今回のワーナーへ戻ってきたのも誘っていただいたわけで。
そういうのってもしかしたらなにかの『使命」を負っているんじゃないか?すべて大人になった僕らが色んな音楽を教えてくれた先人達の意志を継いで伝えていかないといけないんじゃないか。そんな想いがこもっています 」

そんな決意のもとに作られた今回のアルバム、自身で「最高傑作」と胸をはります。

「もちろんそう言えるぐらいのものを作らないと今回は出せないなというタイミングだったので。このタイミングでそういうアルバムができなければ応援してくれた皆さんに対しても失礼だなと思ったんです」

今音楽を取り巻く状況は決して良くはありません。そんな中で頑張ってくれている全ての関係者、そして全てのファンに音楽を伝えるために自分たちができることは?と問うて、当たり前のことではあるけども、ただひたすら良い音楽を作ることだ。と思ったんだそう。

そんな決意を胸に NONA REEVES を20周年やり続けてきた魅力をぎゅっと一枚のアルバムにしたのが今回のアルバムです。

NONA REEVESの音楽を改めて世に問う渾身のアルバム。
すべてがキラッキラと輝く素晴らしいアルバムです。

さらにその音楽についてお伺いしたいのですが....なんと、やっとアルバムの話なったところでなんと時間切れ。

ただ西寺郷太さんの楽しいお話、まだまだ聞きたい所。
そんなわけで、番組始まって以来の予定外での延長線が決定です。すっごい。

郷太さんも思わず大喜びしてくれました。

まだまだ西寺郷太さんのお話、お楽しみいただきます。
この続きはまた来週。西寺郷太さんをひきつづきお迎えしてお送りします。

やりましたネ。

NONA REEVES Official Website (外部リンク)


次週11月19日もNONA REEVES、西寺郷太さんをお迎えします。どうぞお楽しみに。

11月4日のゲストはOfficial髭男dismです。

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毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手はちんです。

今回お迎えしたゲストはOfficial髭男ismの藤原聡さん。  

ブラックミュージックはじめ多様な音楽に影響を受けたポップでハッピー、キャッチーな音楽。藤原さんのソウルフルな歌唱とバンドの確かな演奏スキル。とりわけ最近はメディアでの注目も高くメキメキ人気上昇中の注目バンドです。

この回をradikoタイムフリーでもう一度聴く!→ http://bit.ly/higedan_onair
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます)  

島根県出身で平均年齢23歳。
今大注目のOfficial髭男dism。10月13日に配信限定EP『LADY』をリリースしたばかり。

バラエティに富んだ4曲が収録されています。

「ギターロックからバラード、本格的な打ち込みでつくったナンバーもあったりして、自分たちの新しい試みも取り組みつつ今まで自分たちが大事にしてきた音楽にもシッカリ取り組むことができた、自分たちにとっても多様性のあるシングルができたかなと思っています」

Official髭男dismは藤原さんの個性的でソウルフルなボーカルから、ブラックミュージックに影響を受けたロックというイメージがありますが、 メンバーそれぞれ影響を受けた音楽も本当に多種多様で、全員が歌えてマルチプレイヤー。そんな多様な才能が藤原さんを中心に楽曲を更に魅力的に仕上げるスタイル。

今回の多彩な魅力に溢れた4曲にその一端を垣間見ることができると思います。

ちなみに藤原さんの 音楽遍歴を聞くと音楽を始めたのはドラムでヘビメタからだったそう。ちょっと意外ですね。

さてそんな藤原さんに今日ピックアップしてくれたのは、その最新シングルから「LADY」。

とても美しく切ないバラードナンバーです。

「大人になってからの恋愛なんですが、それでも若い時の恋愛の赤裸々でワガママな感情がついつい滲み出てしまう。そんなところがもどかしいし、面白いしすごく素敵だね、っていう曲なんです」

なかなか大人っぽい恋愛感の歌です。

「恋愛を重ねていくと、(相手にとって自分が)初恋の人っていうことは無くなってくるでしょう。それが寂しいなという気持ちも歳を重ねるにつれて当然だんだんなくなっていくわけですけど、それでもちょっと心の奥底には誰もが持ってるんじゃないだろうか。っていうのが僕の中がすごくあって、そんな微妙な気持ちをすごく歌詞として大事に作ったんですね」

そんな繊細な気持ちを楽曲として表現するための大切なポイントは「歌詞とアレンジの親和性」。

歌い方にも細やかな工夫が凝らされています。

サビは特になんですけど、子供っぽいトーンで歌ってるんですね。 Aメロ Bメロがぼやいているというか溜息交じりに歌ってるんですけど、サビで昔に戻ったっていうことで、子供っぽく明るいトーンで歌っているんです」大人と子どもの気持ちを声で切り替えているんですね。

その上で子供っぽいトーンで歌っている「後ろで鳴っているバンドは、今の自分実年齢の大人のすごくしっとりとあえて盛り上がりすぎないビターなトーンで演奏して」いるそうで、実年齢の大人の自分、だけど抑えきれない若い頃のような気持ちのコントラストを表現しているんですね。

そんな同居しつつ揺れ動く心は歌詞、歌い方だけでなくメロディにも。

「この曲のサビの部分『世界で一番素敵なレディ』という所。普通だったら一番盛り上がるところですからメジャーコードの展開でグイグイ上げていくところなんですが、そこをあえてマイナーコードで展開して、すごく嬉しいんだけど心の中でどこか寂しい気持ちもあるという複雑な心情を表現しています。」

藤原さん、スタジオでも実際に歌って実演。

突然カクっとサビに入る一瞬のところでマイナーコードに変化しているのがよくわかりました。すごい細い工夫にびっくり。

これはすごいですねえ。作ったときに手応えあったでしょ?

「これはやったったぞ」と思いました、と言ってにんまり。

藤原さんはこんな風に楽曲の細部の設計やテクニックはもちろん、自分たちの進むべき方向やどうしたいかも明確で気持ちよく答えが返ってきます。とてもクレバーな方なんですが、今日お話を聞かせていただいてやっぱりずーっと思ったのは「本当に音楽が大好きなんなんだなあ」ということです。

質問には実際に歌って見せて、一つ質問するとグイッと前のめりになってキラッキラした目でお話してくれます。

当たり前のようで得難い。
Official髭男dismの音楽の魅力はそんな根本的なところにもありそうです。

そんなOfficial髭男dismはこの秋、単独ツアーを開催中!

福岡では、11月23日(木・祝)に、福岡市中央区大名の『Queblick」』でライブを行います。
残念ながら早々にSOLD OUT!さすがの人気です。

「初めての福岡でのワンマンなのでいい意味で緊張しています。
自分たちは激しいタイプの曲とゆったり楽しめるタイプ全く真逆の音楽をやってますから2本分のライブを楽しめるような、自分たちの魅力を存分に楽しんで頂ける様なライブにしたいと思っています」

とのこと。こちらも楽しみです。

Official髭dism one-man tour 2017 -winter-

福岡Queblick
2017年11月23日(木・祝)

あっという間の今日の音解。
今まさに大きく駆け上がろうとするフレッシュな才能の、おだやかながら溢れんばかりの音楽愛に、こちらも幸せな気持ちになりました。応援せねば、ですね。

ありがとうございました。

Official髭男dismオフィシャルホームページ (外部リンク)

次週11月11日はNONA REEVESをお迎えします。どうぞお楽しみに。

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毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手は香月千鶴です。

今回お迎えしたゲストは先週にひきつづきDEENの池森秀一さん。     

今年3月にデビュー25周年のアニバーサリーイヤーに突入。
そして今年8月には、29枚目のオリジナルアルバム『PARADE』をリリースしました!

先行シングル『君へのパレード』を含む書き下ろしの新曲に加えて、『ずっと伝えたかったI love you 』も昨年出したシングルとはアレンジをガラッと変えてアルバムバージョンとして、そして8枚目のシングル『LOVE FOREVER』のカップリング曲『少年」もニューバージョンとして収録。

今まで応援し続けてきた熱心なファンも、これからDEENの音楽に触れる新しいファンも楽めそうな素敵な一枚になりました。

さて今週はそんな池森秀一さんの音楽的なルーツをさらに紐解いて行きます。

この回をradikoタイムフリーでもう一度聴く!→ http://bit.ly/DEEN_onair2
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます)

そのキーワードは「ブラックミュージック」。

今回、池森さんご自身がルーツミュージックとしてピックアップしたのは、ベビーフェイスの「テンダー・ラバー」です。

現在のディーンの音楽とブラックミュージックってちょっとギャップがありそうですが?

「今回のアルバムの『キズナ』の歌詞の2番に『リビングがダンスフロア あの光景がソウルミュージック 歌への始まり』とあるんですが、あれがまさに自分のことを歌っているんですよ」

ここからちょっと意外なデビュー秘話を話してくれました。

実は子供の頃から池森さんが親しんでいた音楽はブラックミュージック。お姉さんの影響のようです。

当然、池森さんもブラックミュージックばかりを聴くようになり、音楽を始めた当初も当然そんな音楽を目指すようになったそうです。

札幌時代の池森さんは、プロになる機会を伺いながら、当時ライブハウスで知り合った黒人ミュージシャンのゲイリーさんと一緒にデモテープを作っていたそうですが、それが東京の当時のプロデューサーの目に止まり「すぐに出てきなさい」という話になったんだそうですよ。

つまり池森さんは当初、ブラックミュージック的な音楽をやりたくて上京したということだったんですね。まさに原点はブラックミュージックだったわけです。

「 ところがある日、そのプロデューサーが『ちょっと試しにこれを歌ってみろよ』と言われて、軽い気持ちで歌った」その曲がなんと、後にデビュー曲となる『このまま君だけを奪い去りたい』で、そのままデビューしてあっという間にミリオンヒットとなったというわけです。

人生って本当に何が起こるかわかりませんね。

ちなみに「その頃のファッションは完全にビーボーイ。ダボダボのパンツを履いていて、デビューしてピッタリのパンツなんかを衣装で履くのが本当に嫌で嫌で。」と笑います。

でも「今思うとプロデューサーっていうのは自分の先のことについて見えていたのかもしれませんね。結果、DEENに入ることで色んな音楽をやれたし。今となっては本当に感謝しています。」

今回の「PARADE」のテーマ曲とも言える一曲めの「君へのパレード」は、一足先にシングルとして発売されているのですが、そのシングルは3タイプあり、それぞれにメンバーそれぞれのソロ楽曲がカップリングとして収録されています。

「typeA盤」には池森さんのソロナンバー 「LIP」が収録されています。

その「LIP」がなんと、アマチュア時代に共にデモを作ったゲイリーさんと30年ぶりに共作をした作品なんです。

ゲイリーさん、現在は東京で活躍されていてDEEN や数多くのミュージシャンのバックアップをしているそうですが、

「今回はゲイリーとDEENは一旦置いて、コッテコテのブラックミュージックをやろう!ってことで作りました」

なんだかとても良い話ですよね。

出来上がった「LIP」は、今リバイバルで盛り上がっている90年代あたりのブラックミュージックをイメージさせるDEENとはまったく違う一曲となっています。

25周年を迎えてブラックミュージックでデビューをする夢をついに叶えた、とも言えそうですね。

さて、そんな25周年イヤーで大忙しのDEENですが、年末そして来春とライブが控えています。

DEEN LIVE JOY-COUNTDOWN SPECIAL -ソロ!ソロ!!ソロ!!!-

2017/12/31(日) Zepp Tokyo
開場 21:15 開演 22:00


さらに来年3月、25周年のスペシャルライブが日本武道館で行われます。

25th Anniversary DEEN LIVE JOY Special 日本武道館2018

2018/03/10(土) 日本武道館
開場 17:00 開演 18:00
※詳しくは公式サイトでご確認ください。
DEEN OFFICIAL SITE (外部リンク)


「ライブは楽しさと感動がうまく調和するとエネルギーが生まれると思っています。特に今回の武道館は、皆さんに支持してもらった音楽をやっぱり今の自分達でやろうと思っています」

とのこと。

2週にわたってお届けしたDEEN、西森秀一さんとの音解。
いろんな興味深いお話をたっぷり聞けて、ファンの皆さんならずとも楽しんでいただけたのではないでしょうか。

最後に皆さんに向けてのメッセージ。

「みなさんのおかげでここまで音楽を続けられ、コンサートを続けられて25周年迎えられるわけですから。本当に皆さんありがとうございます。これに尽きますね」

そういってまたニコリと笑う西森さん。

これからも素敵な音楽を聞かせてくださいね。
ありがとうございました。

次週11月4日はOfficial髭男dismをお迎えします。どうぞお楽しみに。


毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手は香月千鶴です。
今回お迎えしたゲストはDEENの池森秀一さん。

1993年「このまま君だけを奪い去りたい」でメジャーデビュー。続く「瞳そらさないで」などミリオンヒットを連発。 以降、第一線の活躍を続け今年3月にデビュー25周年のアニバーサリーイヤーに突入したDEEN。

そんなベテランになってもスタジオにやってきた池森さんはいつもの通り。

少しはにかんだような優しい笑顔と丁寧なご挨拶で登場。
番組が始まればファンへの愛情と感謝を真摯に、時にユーモアをこめて、そして音楽の話になれば想いをちゃんと伝えようと考えて言葉を紡いでくれているのが手に取るようにわかるんです。一言で言うなら「誠実」。本当ににそうとしかいいようのない素敵な方です。

この回をradikoタイムフリーでもう一度聴く!→ http://bit.ly/DEEN_onair_1
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます)

そんな池森さんに、25周年について尋ねるとすかさず「奇跡の連続でここまで来たので」とまたはにかんだような笑顔で答えてくれました。

それに続いて、お話してくれたデビュー曲「このまま君だけを奪い去りたい」のエピソードを聞くと本当に奇跡なんじゃないかしら?と思っちゃいます。

「最初は当時のプロデューサーから仮にちょっと歌ってみてって言われて。そしたらそれが CMに決まったという話になり、そこからメンバーが集まり、バンドという形でDEENが始まり...と、デビュー曲から奇跡の曲なんです」

と、笑います。

そこから25年。

今ではステージ上の3人はなんだかほのぼのして仲が良さそうだなあなんて思うのですが、もとを辿れば楽曲ありきで集まってきた、なんて聞くとなんだか不思議な気もしますね。

そんなDEENは今年8月に、29枚目のオリジナルアルバム『PARADE』をリリース!

先行シングル『君へのパレード』を含む書き下ろしの新曲9曲と、『少年』『ずっと伝えたかったI love you 』のセルフカヴァーを収録した1枚となっています。

今年春5月から9月にかけて47都道府県、50本のツアーを行いました。

「25周年の感謝を込めて自分たちが皆さんのもとへ感謝と続けてこれた喜びを音でパレードしながら伝えに行くよ。というテーマだったので、アルバム・タイトルも『パレード』にしたんですね」

実際、ツアーはどの会場もみんなで歌って大盛況。パレードは大成功でした。

そんなアルバムから池森さん自らピックアップした曲は、アルバムの最後を飾る『キズナ』です。

爽やかでピュアな言葉が詰まっているこのナンバー。
先程の47都道府県ツアーのタイトルが「Triangle 絆 Lap3」で、それじゃあ「絆」って曲書こうと言う経緯で作られたナンバーだそう。

「僕らも絆があったからこそ、ここまで続けられたし音楽を届けられるという意味でもあるんです」

そんな歌詞にはお三人のファンの皆さんと一緒に歩んできた熱い想いがこもっています。

「そもそも僕たちは曲ありきでスタートしてバンドになったという経由もあるので、そんな背景も折込み、そこから、それまでの3人それぞれの背景をそれぞれがボーカルを取って歌っています。

最後にサビの部分では、そんなバラバラだった自分たちがこうやって集まって強い絆でつながっているんだから、みんなも諦めたり壁を作ったりしないで夢に向かえば何か起こるかも よ?という曲になっています」

「君へのパレード♪ 」で応援してくれた皆のもとにでやってきて、みなさんとの強い「キズナ」でつながっていることへ万感の想いで感謝と皆の背中を優しく押しつつこのアルバムは終わります。

まさに節目の年にふさわしいアルバムで、ふさわしいラストナンバーになっているんですね。

そんなアルバムを携えて、今年は年末、毎年恒例のカウントダウンライブまで大忙しのようですよ。

DEEN LIVE JOY-COUNTDOWN SPECIAL ?ソロ!ソロ!!ソロ!!!?

2017/12/31(日) Zepp Tokyo
開場 21:15 開演 22:00


さらに来年3月、25周年のスペシャルライブが日本武道館で行われます。

25th Anniversary DEEN LIVE JOY Special 日本武道館2018

2018/03/10(土) 日本武道館
開場 17:00 開演 18:00

※詳しくは公式サイトでご確認ください。
DEEN OFFICIAL SITE (外部リンク)

3月10日は奇しくもDEENがデビューした日。
池森さん、ふふっと笑って「また奇跡が起こっちゃいました」。

本当にDEENは奇跡の連続。
まだまだ色んなお話が聞けそうです。

次週もひきつづき池森秀一さんをお迎えしてさらに深く、音楽の原点など聴いていきたいと思います。

来週もどうぞよろしく。


10月28日はひきつづきDEENの池森秀一さんをお迎えします。どうぞお楽しみに。

毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手はこはまもとこです。

今回は先週に引き続き三味線プレイヤー上妻宏光さんをお迎えして、さらに深く音世界を紐解いていきます。

この回をradikoタイムフリーでもう一度聴く!→ http://bit.ly/AGATSUMA_onair2
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます)


昨年は上妻宏光 Newest Best「粋-sui-」をリリース。

三味線の伝統と革新を推し進めるべく、日本国内のみならず世界中で活躍している上妻宏光さんですが、 今年は中央アジアに位置するカザフスタンの首都、アスタナで開催された『2017年 アスタナ万博』で、日本館の公式プログラムとして「 JAPAN TRADITIONAL MUSIC "WAGAKKI" 」をプロデュース。

日本を代表する奏者や新進気鋭の和楽器奏者を加えた編成で、上妻宏光のボーダレスな音楽活動を象徴するような内容で大成功だったそうです。

「カザフスタンは実は日本とは縁が深い土地なんですよ」

万博が開催された首都アスタナは、1997年にそれまでの首都アルマトイから遷都されているのですが、その際に都市計画案を手掛けたのが、日本が誇る建築家 黒川紀章さんなのです。

全てが完成するのは2030年の予定だそうですが、そんなご縁もあって今回は現地のミュージシャンとのコラボレーションなども積極的に行ったそうです。

そんなこともあってか当日の反応はとても良かったそうで、上妻さんとしても大満足だったようですよ。

「国内では三味線の新しい表現方法を求めて戦い続けてきたので、なかなかうけいれられないところもあったんだけど、海外では基本的に三味線のイメージがないぶんむしろ日本よりすんなり受け入れてくれるような気がしますね」
と、また笑顔。  

さて、そんな上妻宏光さんの音世界をさらに紐解いていくべくご自身がピックアップしてくれた曲は上妻宏光さんと佐藤竹善さんの「木蓮の涙」。

もちろんスターダストレビューを代表する名曲中の名曲です。

お二人のバージョンは佐藤竹善さんのどこまでも伸びやかな美しいボーカルに上妻宏光さんの三味線の思いがけないくらい優しい音色が寄り添う美しいナンバーとなっています。

「もともとJ-POPなどは三味線がなかなか入っていけない所もあったのですが、今回はそこへのトライでもあるんです」と語る上妻さん。
そこには様々な苦労や工夫が。

「いわゆるJ-POPと伝統曲や民謡とでは根本的なコード感や進行なども随分違うので、普通の運指では対応できないところもたくさんあるんですね。 そこで馴染むように様々な工夫やいわゆるオブリ(助奏)などでもどう絡むと良いのか」かなり試行錯誤はあったそうです。

またこの曲中ではおなじみの力強く凛とした三味線の音色と共に、所々、ハっとするようなとても優しい音色に三味線の意外な魅力を発見もしますが上妻さんがタネ明かし。

通常はやらないのですが「三味線で通常使うバチを使わず、親指の腹で弦を弾いたりしています」。

なるほど、三味線のどうしてもエッジの立ったシャープな音を佐藤竹善さんの柔らかなボーカルとフィットさせるための工夫の一つなんですね。

最初から相性ピッタリに聞こえるこの楽曲の中にはこれほどの工夫とテクニックが施されているとはちょっと意外です。

さぞレコーディングも大変だったのでは、と思えば竹善さんとのレコーディングは本当にスムーズだったそうです。

「竹善さんとは事前に軽く打ち合わせをして、じゃあ実際に音を合わせてみて...OK?みたいな(笑)」

ええ?

必要なところで必要な音を出すっていうことがプロの音楽だと思うんですよ。自分がその音楽をきちんと把握して理解してコンビネーションを考えながら必要な音が出せれば、そんなにしっかりした打ち合わせは必要ないんですね。佐藤竹善さんとはそれができるのでとても相性はいいんですよね。」

そんな佐藤竹善さんとのツアーですが、来年福岡に来る予定もあるとか?
こちらも楽しみですね。

その前に来年年明けに東京で行われるコンサートにもご注目。

「同世代ぐらいを中心に集まってくれたんですけど 音楽もこんなにかっこいいんだぞというところを見せたいと思っています」 意欲満々。

「J-CULTURE FEST / にっぽん・和心・初詣」
上妻宏光 コンサート‐和心伝心‐其ノ四?若き和の賢者達?

2018 年1 月2 日(火) 東京国際フォーラム ホールC
上妻宏光・中 孝介<歌手>・朝倉さや<歌手>・大江戸助六太鼓<和太鼓音楽集団>・大塚宝<和太鼓アーティスト>・佐藤和哉<篠笛奏者>・藤原道山<尺八演奏家>・山井綱雄<シテ方金春流能楽師>※出演者五十音順

上妻宏光 三味線プレイヤー (外部リンク)


そんなわけで2週にわたってお届けしました上妻宏光さんとの音解。

飾らないキャラクターととっても楽しいお話で大満足の今回でしたが、上妻さんも楽しんでいただけたようで「次は佐藤竹善さんときますね」と笑顔で約束してくれました。

お待ちしています!

 

次回10月21日はDEENを迎えしてお送りします。どうぞお楽しみに。

毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手はこはまもとこです。

今回お迎えしたゲストは三味線プレイヤー上妻宏光さん。

6歳から津軽三味線を始め、子供の頃より数々の津軽三味線大会で優勝するなどメキメキと頭角を現し、その後、現在に至るまでジャンルや国を越え世界各国で三味線の可能性を追求し続ける上妻宏光さん。

スタジオにお迎えした上妻さんは黒のジャケットに白のパンツをスマートに着こなして爽やかに登場、一見、和楽器奏者の片鱗さえ感じられません。

最初にドライビングミュージックとしてピックアップしてくれたナンバーも、共演歴のあるMarcus Miller の当時最先端のHip-Hopやファンクに取り組んだ名盤「Tales」から「The Blues」としぶーいチョイス。

笑顔が素敵で楽しい上妻さん。

しかし、上妻さん自身が語ってくれる音楽の歴史は、日本古来の三味線の伝統を背負って、さらに三味線の新たな領域を切り開く、革新への熱いアツい情熱がほとばしっていました。

この回をradikoタイムフリーでもう一度聴く!→ http://bit.ly/AGATSUMA_1
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます)

去年はベストアルバム 『-粋sui-』をリリース。

CMで志村けんさん、東京スカパラダイスオーケストラとの共演が話題になった『Paradise Has No Border』の三味線ヴァージョンや、市川海老蔵さんが主演で話題になったドラマ『石川五右衛門』の主題歌『月夜の影〜石川五右衛門のテーマ〜』などデビューから現在までの歴史を網羅したアルバム。

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一貫して三味線の表現領域を広げるべくチャレンジしてきた「その時々の思いと成果を1枚にまとめたアルバム」とご本人も語ってくれました。

実際、現在様々なシーンで見かけるようになった三味線のイメージや、三味線をメジャーの舞台に引き上げた上妻さんの功績はとても大きいものです。

今回は現在に連なるその原点を聞かせていただきました。なんとなんとそれは上妻さんが小学生の頃に遡ります。

幼少の頃から三味線を始め上妻さん。

小学生の頃にはテレビで生バンドをバックにアイドルが歌っている歌番組など観つつ、「ここに和楽器は入れないのかな?とか、大人が言う三味線のイメージはどうにか変えることはできないのかな、となーんとなく思っていたんですよ。」

そして17の頃に、大きなきっかけとなる宇崎竜童の竜童組の流れを組むバンド(六三四Musashi)に参加。和楽器ハードロックという新たな試みに取り組み、それをきっかけにその後のソロ、現在の活動にに至るまで様々なコラボレーションや国外での競演が増えていったのだそうです。

現在、海外ではEU、アフリカ等、世界30ヵ国以上で公演を行っており、ハービー・ハンコック、マーカス・ミラー、オマー・ハキム・Take6など錚々たるアーティストとの競演を果たしています。

どの現場でも日本のオリジナルな伝統楽器である三味線に、名うての一流のアーティスト達も最初は興味津々だそうです。

そんな中で番組ではマーカス・ミラーとのステージ上でのスリリングなプロとプロのぶつかり合いについてのエピソードなど話してくれましたよ。

そんな風に、現在のポップミュージックや伝統音楽以外の世界で三味線が広がり、世界に飛び出していくことを感じるたびに、自分の子供の頃からの夢がある意味かなったと思ってとても幸せ。と嬉しそうに話してくれました。

さてそんな上妻さん、年明けには若き和楽器奏者やシンガーを迎えてまたひとつ新たなチャレンジが行われます。

上妻宏光コンサート ?和心伝心? 其ノ四 ?若き和の賢者達?

日時 2018年 1月 2日(祝) 開場14:30 / 開演15:00
東京国際フォーラム ホールC
【ゲスト出演】朝倉さや<歌手>、中孝介<歌手>、大江戸助六太鼓<和太鼓音楽集団>、大塚 宝<和太鼓アーティスト>、佐藤和哉<篠笛奏者>、藤原道山<尺八演奏家>、山井綱雄<シテ方金春(こんぱる)流能楽師>

上妻宏光 Official Website (外部リンク)


さらに、来年には盟友、シンガーソングライター佐藤竹善さんと福岡でのライブも予定されているようですよ。こちらも楽しみ。

そんなところで今日は時間いっぱいとなりました。
まだまだ楽しいお話が聞けそう。

次回もひきつづき上妻宏光さんをお迎えして、さらに上妻さんの音楽のルーツなどについてお話を伺いしたいと思います。

どうぞお楽しみに。

 

次回も上妻宏光 さんをお迎えしてお送りします。どうぞお楽しみに。
次回10月14日の放送は12時30分からの放送となります。どうぞお間違えなく!

9月30日のゲストは、Kさんです。

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毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手はちん。です。

今回お迎えしたゲストはシンガーソングライター Kさん。

この回をradikoタイムフリーでもう一度聴く!→ http://bit.ly/K_onair
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます)

2004年のデビュー以来、琴線に触れる美しいメロディ、甘い歌声と端正なルックスで魅了し続けてきたシンガーソングライターのKさん。

スタジオに現れたKさんは、最初からにこやかで爽やか、礼儀正しくて茶目っ気があって...と完璧!初めてあった人は必ずKさんのファンになるという噂も間違いないかんじ。

そして今日の音解では、そんなKさんの音作りに徹底的にこだわる超マニアックなアーティストの一面を垣間見ることができました。

車の中ではレコーディングした楽曲の最終チェックやリハの音源などを聞くことが多いと言うKさん。同じアーティストとして共感する所も多いというジャスティン・ビーバーのエド・シーランとの共作になる絶品のバラード 「Love Yourself 」からスタートしました。

さてKさんといえばニューシングル、娘が生まれて結婚するまでの成長と父親の気持ちを桐箪笥の視点から描いた感動的なウェディングソング「桐箪笥のうた」が今、話題です。


自身も父親になったKさん。

「父親になるまで、こういう歌を歌ってみたいと思うことがなかった」と言います。

きっかけは、 結婚式での新婦から両親への感動的な手紙の朗読。

歌でもそんな親から子どもへの楽曲はたくさんあるけれど、 「親の側から子どもへ向けてのウェディングソングはないな」と思ったのが最初だそうです。

この歌ではKさん自身の、「父親である自分」と子供のことはもちろん、「子供である自分」と自分の親の事を考えながら書いたと言うこのナンバー。

「聞いてる方が一瞬でもそんなことを思いながら聞いてくれたら嬉しい」と語ってくれました。

一聴すると心に響く歌詞とシンプルで飾りのない童謡の様な美しいメロディが印象的なこの曲ですが、実はレコーディングはとても苦労したそう。

Kさんの楽曲制作は、いつも自宅で完全にデモを作成してほぼ出来上がった状態でスタジオに持ち込み、 そこから生の楽器に差し替えていく作業なのだそうですが、この「桐箪笥のうた」では 楽曲を1ヶ月ほどで仕上げたのが12月、スタジオで作業を開始して完成したのは何と4月 。その間、何度も何度もやり直し、バージョン12まで修正を重ねたそうです。

今回盟友であり師でもある寺岡呼人さんの手になる感動的な詩を生かすべく、とにかくシンプルなメロディーとアレンジを心がけました。逆にそれだけにとても難しかったそうです。

Kさんの言葉を借りれば「おしゃれでないメロディやアレンジで」「おしゃれなコードをできるだけ使わない」つまり、言い換えればごまかしが効かない、素朴で美しくまっすぐに胸に届く音楽を作ろうとしたと言うことですね。

それだけにテンポ1つにしても速すぎれば明るくなりすぎる、遅すぎれば暗くなる、ということでKさんが思う「絶妙なテンポ」を探ってひたすら作業を繰り返したとか。

そんな終わりのない試行錯誤を繰り返し、削ぎ落として削ぎ落として最後に残ったのは一筆書きの様な美しい楽曲。エヴァーグリーンな一曲が出来上がりました。
ひとつの楽曲を作るって本当に大変なんですね。

またカップリングの「遠雷」も合わせて注目。
この楽曲にまつわる意外なお話も。

最近は松任谷由実さんの昔のアルバムをよく聞いていると言うKさん。 70年代後半から80年にかけてのユーミンサウンドが大好きで、そのようなナンバーを意識したそうです。

ちんの個人的な感想ですが、Kさんも大好きな ジョージマイケルが最も輝いた時代のバラードに匹敵する歌声とメロディの素晴らしいナンバーだと思います。

さて、そんなKさんは、10月14日(土)に、長崎県の対馬で開催される『TSUSHIMA BORDER ISLAND FES 2017』への出演が決定しています。

TSUSHIMA BORDER ISLAND FES 2017

2017年10月14日(土)
会場:長崎 浅茅シーサイドパーク

TSUSHIMA BORDER ISLAND FES 2017(外部リンク)


対馬は生まれ育った韓国から一番近い場所で、個人的にも、そしていつも「日本と韓国の架け橋になりたい」と発言しているKさんとしては昔から興味があったそう。

今年始めて参加することになり、さっそく親御さんに「報告したらすごい喜んでくれたんですよねえ」ととても嬉しそうに話してくれました。

そんなKさんの音世界を紐解いた今回の「音解」。

曲の間も楽曲についてアツいアツい、そしてふかーい話は続いていて、スタッフからも思わず「その話、もったいないから番組で話して」なんて悲鳴まじりな声が上がる場面も。すみません、ちんもついつい楽しくなっちゃって。

思っていたよりもさらにさらに、音楽に対するひたむきな情熱に煽られてなんだかとても楽しい今回のKさんでした。

まだまだその音世界は深いようですが、それはまた次の機会に。

K オフィシャルサイト (外部リンク)

 

次回10月7日は上妻宏光 さんをお迎えしてお送りします。どうぞお楽しみに。

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毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手は香月千鶴です。

今回お迎えしたゲストは日本で唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーン・プレイヤー TOKUさん。

この回をradikoタイムフリーでもう一度聴く!→ http://bit.ly/TOKU_onair
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます)

まずはフリューゲルホーンという楽器について皆さんはどれくらいご存知ですか?
写真でTOKUさんが手にしている楽器がフリューゲルホーン。トランペットとかコルネットによく似てますね。

「トランペットが吹ける人はフリューゲルホーンも吹けます。もっと柔らかい音がします。それだけ分かってもらえば十分」

とニッコリ笑うTOKUさん。
すかさず手にしたフリューゲルホーンを実際にかるーく吹いてくれました。

それだけでスタジオの空気が一変!
トランペットよりも太くて柔らかなあまーい音色にうっとりです。

実はTOKUさん、写真でおわかりのようにとっても男っぽい渋いルックスのお方なんですが、お話する声がまた良いんです。太くて柔らかな低音がよく響く素敵な声なんですよねえ。フリューゲルホーンにちょっと似てるような気も。

そんなTOKUさんの新しいアルバムが今年6月に発売された「SHAKE」です。

ジャズフィールドを主戦場とするTOKUさんならではのフランク・シナトラをカバーした前作から一転、豪華なゲストを迎えてデヴィッド・ボウイやザ・ローリング・ストーンズ、ドナルド・フェイゲンやレナード・コーエンといった名曲中の名曲カバーなど計12曲を収録。

その顔ぶれはSUGIZO、Yasei Collective、AISHA、Zeebra、DABO、シシド・カフカ、土屋公平、石川俊介(聖飢魔II)、ゴスペラーズ、多和田えみ、大黒摩季、NAOTOとジャンルを超えて第一線のアーティストがズラリ。

どのメンバーもTOKUさんとは旧知の仲でその交友関係の幅広さにも驚きますが「そんなみんなとSHAKEしたかった」そう。中でもアルバムのオープニングを飾る「Opening (let the music play you) featuring Everybody」は全員での超豪華なセッションで「誰よりも自分が一番楽しんでいたんじゃないかな」と楽しそうに話してくれました。

さて、今日TOKUさんが自らピックアップしてくれた曲は、この夢のような競演のクライマックスを飾るナンバー「Purple Rain featuring SUGIZO」です。

ご存知プリンスの名曲中の名曲。

「プリンスは今の時代のJB」と絶賛するTOKUさん。
常にその時代を代表するジャンルを超えたアーティストと競演してきて、時代を超えるとても優れてオープンな音楽を奏でていたプリンスへの一方ならぬ敬意を感じているようです。

まさにこのアルバムでカバーするにふさわしいアーティストでありナンバーということなのですが、SUGIZOさんを迎えてカバーすることになったきっかけは、プリンスが亡くなった次の月に遡ります。

SUGIZOさんとオーケストラを迎えて共演するイベントで「やっぱりプリンスへ捧げるカバーをやろう」と意見が合い急遽アレンジなど間に合わせて演奏したのが始まり。

その後も歌い続けていて「自分にとっては特別な曲」だそうです。

今回の収録はその集大成とも言えるものです。
実際に楽曲を聞いていただけるとわかっていただけると思うのですが、TOKUさんの歌声にもSUGIZOさんのギターにも参加した人すべての魂のこもった熱演に心打たれます。

テクニックや経験は超一流の方々ばかりだけに、なによりもこの楽曲に込められた思い、フィーリングこそが大切だと話してくれました。

そこにTOKUさんの音楽の真髄があるようです。

「音楽をプレイしようとしてない、音楽に自分をプレイさせてもらう。やっと最近そういうところにこれてきたかなと思うんですよ」

そんなTOKUさんのライブ、間近で実際のプレイをみたいですよねえ。

ニューアルバム「SHAKE」リリースツアー

2017年10月12日(木) 福岡 ROOMS
TOKU(vo,flh) 斉藤大輔(pf) 松下一弘(b) 日高潤也(ds) 吉田智(g)
OPEN 19:00 START 20:00

詳しくはTOKU-JAZZ.com TOKU Official Web (外部リンク)

「これからもジャズ、スタンダードをやりつつも、今回のように色んな音楽ジャンルの音楽、アーティストともSHAKEして(自分なりの音楽に)取り組んでいきたい」

まさにプリンスのように新しい音楽の地平を切り開こうという意欲に溢れた言葉をいただきました。

まだまだお話したいことがいっぱいだった今回のTOKUさんとの音解。

ダンディでストイック、一見ちょっと近寄りがたい大人の魅力たっぷりのTOKUさんですが、実は最初からユーモアたっぷりで時折「フフフ」っと少しうつむきがちに低い声で笑う様子がちょっとかわいい魅力的な方でした。

ライブぜひ見たいですねえ。
ありがとうございました。

次回9月30日はKさんをお迎えしてお送りします。どうぞお楽しみに。