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AMRの24時間稼働をワイヤレス充電で実現した方法
プルス株式会社
2025/10/30
産業用ワイヤレス充電やリチウム電池などを展開する「Wiferion」(PULSの事業部門、本社:ドイツ・フライブルク)は、トルコの自律走行搬送ロボット(AMR)メーカーであるBluepath Robotics社が、当社の非接触充電ソリューションを導入した事例記事をウェブサイトにて公開したことをお知らせします。
【リンクはこちら】
https://www.wiferion.com/ja/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/wireless-charging-amr-24-7/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510298023-O1-6VG4H47h】
多くの物流・製造現場では、AMRの稼働時間を最大化する上で「充電時間によるダウンタイム」が課題となっています。 Bluepath Robotics社が開発するAMRも24時間体制での稼働が求められますが、従来の物理的な接触を伴う充電方法にはいくつかの問題がありました。
【従来の充電方法が抱える課題】
● 長いダウンタイム:充電のためにAMRを長時間停止させる必要があり、フリート全体の生産性が低下する。
● メンテナンスコストの増加:物理的な接触による摩耗や損傷が避けられず、メンテナンスの手間とコストがかさむ 。
● 柔軟性の欠如:充電のために決まった場所へ移動させる必要があり、ロボットの自由な動きを妨げる 。
Bluepath Robotics社のCCOであるFehim Duzgun氏は次のように述べています。
「当社のロボットは24時間体制で稼働することが多く、継続的にエネルギーを供給する必要があります。そのため、最大限の可用性を確保し、人的介入を最小限に抑え、同時に導入とメンテナンスが容易なソリューションが必要でした」
【「インプロセス充電」による課題解決】
この課題に対し、同社はWiferionの非接触充電ソリューションetaLINK 3000を活用した「インプロセス充電」を導入しました。 これは、荷物の積み下ろしなどでAMRが稼働中に短時間停止するタイミングを捉え、その場でワイヤレスで自動的にエネルギーを補給することでAMRのダウンタイムを削減する方法です。 これにより、従来の充電方法が抱える課題を解決しただけでなく、高いエネルギー伝送効率による運用コスト削減や、既存システムとのシームレスな統合といったメリットも実現しました。
Duzgun氏は、「この技術により、当社のソリューションの付加価値を大幅に高めることができています」と、その効果を語っています。
本導入事例の詳細は、以下の記事全文をご覧ください。
▼記事全文はこちら
https://www.wiferion.com/ja/ニュース/TBU
Wiferionについて
Wiferionは、ドイツのPULS(プルス)社が展開する、モバイルロボット(AGV/AMR)やフォークリフト向けワイヤレス充電事業です。DINレール電源やフィールド電源(FIEPOS)のリーディングメーカーとして、革新的な充電ソリューションを提供しています。
Wiferionは、ダウンタイムを解消し、フリート効率を最大32%向上させるetaLINKシリーズや、CW1000といった誘導式充電システムを展開。現場の生産性向上と運用の最適化を強力にサポートします。
PULSはチェコ共和国チョムトフ、中国蘇州、ドイツ・ドレバッハにある自社工場で全製品を生産。高効率、コンパクトな設計、耐久性、そして信頼性に優れた製品を通じて、常に業界の新たな基準を打ち立ててきました。1980年にベルンハルト・エルドル氏によってミュンヘンで創業し、現在は世界各地で約1,700名の従業員を擁するグローバル企業へと成長しています。
プレスリリースURL
https://kyodonewsprwire.jp/release/202510298023
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