FM 福岡 FUKUOKA

共同通信PRワイヤー KYODO NEWS PR WIRE

介護付有料老人ホーム「グランフォレスト登戸」11月1日開設

住友林業株式会社

~スミリンフィルケアがブランド統合、医療対応型体制を構築へ~

2025年10月21日
住友林業

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510207433-O6-ui1l43r4

 住友林業式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)の全額出資子会社スミリンフィルケア株式会社(社長:福永 匡 本社:東京都新宿区)は介護付有料老人ホーム「グランフォレスト登戸」(神奈川県川崎市多摩区)を11月1日、オープンします。鉄筋コンクリート(RC)造の5階建て、全78室の施設です。国の定める基準を上回る職員数※を配置し、ICT見守りシステムを活用するなど手厚い介護体制のもと木質感を感じられる快適な居室を備えています。

 

※国の定める基準(「入居者:職員」=「3:1」)を上回る「入居者:職員」=「2.5:1」で職員を配置

 

 「グランフォレスト登戸」にはスミリンフィルケアの既存施設「エスペランサ登戸」と近隣の「エスペランサ川崎」の入居者の一部が移ります。「グランフォレスト登戸」の開設を機にブランド統合し、スミリンフィルケアの有料老人ホームの名称を「グランフォレスト」に統一。「エスペランサ川崎」は「グランフォレスト川崎」に名称変更し、更なる改修を加え医療対応型施設への体制を強化します。「本当の家族のように寄り添う介護」をモットーとするスミリンフィルケアの介護体制を一層充実させ、安心の介護を実現します。

 

■「グランフォレスト登戸」の特長
1. 最先端のICTを活用
 スミリンフィルケアの各介護施設と同様にICT見守りシステムを導入しています。ベッドセンサーから得られる情報を介護者がパソコンやスマートフォンで確認でき、入居者の今の様子を見守り一人ひとりに合わせた介護を実現します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510207433-O7-2gVJ3zv1


2. 木質感と色彩で魅せる、やすらぎの居住空間

 内装は住友林業クレストの木質床材「ベリッシュシストS」を採用し、木の持つ色の濃淡などを感じられるこだわったデザインを採用。溝が少ないフローリングを取り入れ、つまずきによる転倒等を防ぎ、安心してくつろげる空間を提供しています。建具、家具等は居室の広さや色味などを考慮したものを厳選。各階をイメージ色で色分けし、識別しやすいフロアにしています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510207433-O8-cbrXs28a

 

3. 食堂と庭園がつなぐ、自然とのふれあい

 1階の食堂は庭に面した大きな窓から陽光が差し込む広々とした空間設計としています。栄養バランスを考慮し入居者の状態に合わせた食事を用意。厨房が隣接しているため配膳もスムーズで温かな料理をすぐに提供できます。エントランス正面に季節を感じる散策路、屋上には園芸を楽しめる庭園を設置。庭園に出やすい動線で入居者が四季折々の自然を楽しめます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510207433-O9-53UgQb8Q

 ICT見守りシステムに加えこれまでスミリンフィルケアが培ってきた安全・快適な介護空間・動線を提供し、質の高い介護サービス・レクリエーションなどの運営ノウハウや経験も活かしていきます。

 

■介護施設名称「エスペランサ」と「グランフォレスト」をブランド統合

 「グランフォレスト登戸」の新設を機にスミリンフィルケアの有料老人ホームのもう一つの名称「エスペランサ」を「グランフォレスト」にブランド統合し、ブランド力を向上させ認知拡大につなげます。より多くの方に利用いただける施設、地域の高齢者に選ばれる施設づくりを進めるとともに介護スタッフにとっても働きやすい環境、魅力ある職場づくりを目指します。

 

■医療対応型有料老人ホーム「グランフォレスト川崎」へ

 登戸と川崎の2施設の統廃合により「エスペランサ川崎」は「グランフォレスト川崎」に名称変更し、医療への対応をさらに強化した施設として改修を進めます。高齢化社会の進展に伴い、悪性新生物(がん)や老衰等による死亡者数が増加している一方、病院での在院日数の短縮化等により医療処置が必要な終末期療養の方々が安心して過ごせる場所の必要性が増しています。このニーズに対応するため、スミリンフィルケアの介護に医療対応と生涯にわたるケア体制を構築し、重度の介護が必要な方や持病が心配の方への対応、迅速な医療ケアを提供します。

 

■物件概要

 事業主(開発者)はJR西日本不動産開発株式会社(社長:藤原 嘉人 本社:大阪市北区)で、施工は当社グループ会社のコーナン建設(社長:原 恭平 本社:大阪市北区)が担当。コーナン建設の豊富なRC造建築の施工管理ノウハウを活かし、街並みに調和した高級感とデザイン性の高い施設です。

 

物件名    :グランフォレスト登戸

事業主    :JR西日本不動産開発株式会社

施設運営   :スミリンフィルケア株式会社

所在地    :神奈川県川崎市多摩区登戸594番 他

最寄駅    :JR南武線・小田急線「登戸」駅徒歩18分、

        JR南武線「中野島」駅徒歩10分

敷地面積   :1,497.76㎡(453.07坪)

延床面積   :3,336.60㎡(1,009.32坪)

構造     :RC造5階建て

設計会社   :株式会社IA0竹田設計

施工会社   :コーナン建設株式会社

竣工     :2025年9月30日

居室数(定員)  :78室(78名)

居室面積   :全室18.24㎡

 

 住友林業グループはSDGs目標年でもある2030年を見据え、長期ビジョン「Mission TREEING 2030」を策定しました。長期ビジョンでは 「地球環境への価値」、「人と社会への価値」、「市場経済への価値」 の視点から9つの重要課題を特定。そのひとつに「広く社会に快適でぬくもりある空間の提供」を掲げています。ウェルビーイングへの志向が高まる中、今後も社会に対して安心・安全で快適さとぬくもりのある空間を提供していきます。

 

<参考>

■スミリンフィルケア株式会社

 スミリンフィルケアは2004年から「本当の家族のように寄り添う介護」をモットーに事業を開始。2007年に住友林業の連結子会社となりました。2018年に「株式会社フィルケア」から「スミリンフィルケア株式会社」へ社名を変更。2025年10月現在で関東・関西を中心に介護付有料老人ホーム17施設とデイサービスセンター3事業所を運営しています。各施設で入居者一人ひとりの希望や状況に合わせた健康サービス「フォレストライフ」を提供しています。自立支援をコンセプトに、リハビリプログラムのベースとなる健康状態と運動機能の見える化を目指し、ICTを活用した見守りシステムや歩行センサーの導入を進めるなど、介護現場での最新技術の活用にも積極的に取り組んでいます。

 今後も住友林業グループならではの安心と充実のサービスで、入居者が快適に過ごせる空間を提供し続けると共に、「人」と「木」のぬくもりを通して、いつまでも心地よく安心して暮らせる社会づくりに貢献します。

 

代表者 :代表取締役社長 福永 匡

所在地 :東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス27階

事業所 :本社、介護付有料老人ホーム17施設、デイサービスセンター3事業所

事業内容:有料老人ホーム運営、通所介護(デイサービス)

設立  :2004年5月(株式会社フィルケア)/2018年6月スミリンフィルケア株式会社 社名変更

資本金 :1億円(住友林業株式会社 100%出資)

従業員数:578名(2025年1月1日現在) ※パートナー社員含む

 

 







プレスリリースURL

https://kyodonewsprwire.jp/release/202510207433

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。