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Innovation for Cool Earth Forum 第12回年次総会(ICEF2025)開催報告
ICEF運営事務局
2025/10/17
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510146994-O1-d8j6hq89】【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510146994-O9-d7s9q3k2】
報道関係各位
Innovation for Cool Earth Forum 第12回年次総会(ICEF2025)開催報告 12セッション開催、「持続可能なデータセンター」に関するロードマップを作成
経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は、脱炭素と経済の成長・発展につなげるGX(グリーントランスフォーメーション)の実現に向けた「東京GXウィーク」開催の一環で、「Innovation for Cool Earth Forum 第12回年次総会(ICEF2025)」を10月8日9日で開催しました。
ICEF2025は、地球温暖化対策の鍵を握る技術革新を世界の産学官のリーダーが協議する国際会議で、全12セッション開催いたしました。
【表】
キーノートでは、木原 晋一 経済産業省資源エネルギー政策統括調整官、スマン・ベリーインド政策委員会副委員長、ジャン=エリック・パケ駐日EU代表部大使、孫 賢勝 元IEF事務局長、ファン・ジュホ韓国水力・原子力発電会社元CEOが対談、講演を行ったほか、エネルギー・環境に関する世界の第一人者を始め、19ヶ国・地域から57人の有識者が12のセッションに登壇しました。
【表】
各セッションでは、「Innovation for Green Transformation (GX) and Security(グリーントランスフォーメーション(GX)と安全保障へのイノベーション)」をメインテーマとして、再生可能エネルギー、二酸化炭素除去等の気候安定化技術、水素の利活用、原子力エネルギーなどについて議論が行われました。
各セッションの模様はYouTubeチャンネルで配信します。
《YouTubeチャンネル》https://www.youtube.com/channel/UC7ouNL9NbvDomDTfiubi8iw
また「持続可能なデータセンター」のロードマップを公開しました。
【ステートメント】
第12回目の開催となった本年のICEFのステートメントは、今世紀半ばのカーボンニュートラル目標達成に向けた取組が加速されていくと想定される今後10年間には、エネルギーや資源などの安全保障とグリーントランスフォーメーション(GX)が重要になると私たちは考えています。特に、今後優先して取り組むべき課題には、エネルギーシステム転換とレジリエンス・サプライチェーンと資源安全保障・イノベーションとグローバルスタンダードの3つがあると考えています。今年度は“グリーントランスフォーメーションと安全保障へのイノベーション”という主題の下、カーボンニュートラルと安全保障に向けた国際連携、原子力の利活用、気候変動への適応とレジリエンスを通じた安全保障、再生可能エネルギーの未来、二酸化炭素の除去と利活用、持続可能なデータセンター、天然水素、サーキュラーエコノミー×スタートアップ、グリーン水素技術の推進について議論を行いました。詳しくは公式サイトをご覧ください。
日本語版: https://www.icef.go.jp/jp/statement/
英語版: https://www.icef.go.jp/statement/
【ロードマップ】
ICEFでは、産官学の視点に立って現実的かつ事実ベースの道筋を見出し、すべてのステークホルダーの活動に資することを目指して、二酸化炭素利用や、二酸化炭素の直接空気回収(DAC)、産業用途熱の脱炭素化、バイオマス炭素除去・貯蔵(BiCRS)、炭素鉱物化、低炭素アンモニア、ブルーカーボンといった、長期的な視点でネット・ゼロ・エミッションを牽引することが期待される技術に関するロードマップを2015年から作成しています。今年度の「持続可能なデータセンター」ロードマップは、ICEFでの14本目のロードマップとなります。
1. ICEF2025 ロードマップ:「持続可能なデータセンター」
本年のICEF2025では、「持続可能なデータセンター」に関するロードマップを発表いたします。
急速に拡大するAI活用に伴い、データセンターのエネルギー消費や環境負荷が大きな課題となっています。
本ロードマップでは、消費電力の増大に加え、建設・運用に伴う排出ガスや水資源利用の問題を整理し、持続可能な発展に向けた技術的・政策的な方向性を多面的に示します。
また、クリーンエネルギーの実用化を通じた新たな貢献の可能性についても提案します。
【表】
【ICEF2025開催概要】
《会議名》 Innovation for Cool Earth Forum第12回年次総会 (ICEF2025)
《公式ウェブサイト》 https://www.icef.go.jp/jp/
《セッション数》 12
《YouTubeチャンネル》 https://www.youtube.com/channel/UC7ouNL9NbvDomDTfiubi8iw
《主催》 経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
《共催》 外務省、文部科学省、農林水産省、環境省
《後援》 国際エネルギー機関(IEA)、BloombergNEF、国際連合工業開発機関(UNIDO)、
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)
《日程》 10月8日(水)9:30~17:05、10月9日(木)9:30~16:55
《場所》 ウェスティンホテル東京(住所:東京都目黒区三田1-4-1)、オンライン
ICEF LOG
開会挨拶を行う武藤経済産業大臣
開会挨拶を行う斎藤NEDO理事長
キーノートにおける木原氏
再生可能エネルギーの未来
SUSTAINABLE DATA CENTERS ROADMAP October 2025
TOKYO GX WEEK
プレスリリースPDF
https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108769/202510146994/_prw_PR1fl_722Qb04K.pdf
プレスリリースURL
https://kyodonewsprwire.jp/release/202510146994
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