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『セイコー時間白書2025』2025年問題到来。人生100年長寿化時代の時間の捉え方を調査 多様な実態が明らかに

セイコーグループ株式会社

タイパ意識は完全に浸透。タイパ浸透度の高い10代はAIもうまく活用、「幸福度」を上げると実感

2025年6月3日
セイコーグループ株式会社

6月10日「時の記念日」
『セイコー時間白書2025』
2025年問題到来。
人生100年ともいわれる長寿化時代の時間の捉え方を調査、
多様な実態が明らかに
◎将来に前向きな10代、今を楽しみたい20代、忙殺の30代、
自分らしいペース40代、ゴールが見えない50代、老後が楽しみな60代
タイパ意識は完全に浸透。タイパ浸透度の高い10代はAIもうまく活用、「幸福度」を上げると実感
◎10代の半数がAIに「愚痴を聞いてもらう」「人生相談」「恋愛相談」など、AIソロトーク(AIとの個人での会話)を経験

 
 セイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO 服部真二、本社:東京都中央区、以下「セイコー」)は、6月10日の「時の記念日」にちなみ、生活者に時間についての意識や実態を探る調査を2017年から実施し、毎年『セイコー時間白書』として発表しています。「人それぞれの豊かな時、自分らしい時間の過ごし方を願う」セイコーの理念に基づき、 2025年問題が到来した今年は「長寿化による人生100年時代における時間の多様性」、浸透著しい「タイムパフォーマンス(タイパ)とAI活用」について探ります。

 
固定観念で語られがちだった老後観や人生の節目への価値観は、
年代とともに変化。10代と60代が前向き
■老後に向けて40代から「考え」(41.0%)、50代から「準備」(19.5%)をするが、60代で「完了」するのは10.0%。年代で向き合い方も変化。
■10代は「将来について楽観的」に捉えているが、30代から50代までは悲観的、しかし60代で復調。老後の不安もなんとかなるかも?

将来の予測が困難な不確実性が高まる中、
「自分軸で生きられている」は約6割。若年層は他人の人生も気になる
■「自分軸で人生を生きられている」と全体の59.0%が自覚。10代が高く、20代、30代と低下し60代で復調。将来の楽観視と同じ傾向に。
■自分軸を自覚しながらも「他人の人生」も気になるもの。他人を気にせず自分軸で生きられるのは、やっと60代になってから。
■人生のライフイベント、73.7%が「社会規範に縛られる必要はない」。ライフイベントもより自分らしく。

10代はこれからの人生の時間を楽しみに捉え、
世の中に追いつき成長し続けたい、前向きな世代
■10代にとってこれからの人生は「楽しみ」(全体47.3%<10代57.5%)で、時間の使い方にも「悩みそう」(全体61.3%<10代75.5%)。
■10代は「世の中の動きに追いつきたい」(49.0%)、「成長し続けたい」(70.5%)、「年齢に関係なく自由に生きていい」(88.0%)。

タイパ意識が進みAIが拡張する時代
うまく共存することで時間の「幸福度」「満足感」も高まる
■タイパ意識はさらに拡大。「タイパを意識して行動」60.4%(前年58.0%)、「タイパ重視は社会に定着」 62.1%(前年60.5%)。10代はタイパ行動(69.5%)や「定着」(70.5%)も最多のほか、「何事もタイパを高め、時間効率を優先して生活したい」(64.5%)も全年代で最多。
■AIがより一層身近に。「AI機能を使って時間効率を高める」30.3%(前年22.2%)、「ChatGPTを使用」31.1%(前年22.4%)。
■10代の71.0%が「日常生活にAIが浸透」、78.5%が「AI機能で生産性が上がった」と実感、60.0%が「プライベートでAI機能を利用」。
■10代の半数(49.0%)がコミュニケーション領域でAIを利用し、2割がAI相手に「愚痴」や「恋愛相談」(同率22.5%)もしている。
■AIによって自分の時間の幸福度が「上がった」58.5%(10代62.5%)、タイパで「幸せ・満足感を感じる」61.1%(10代70.0%)。

2025年現在の時間感覚(定点観測)
●64.0%が「時間に追われ」、56.9%が「1日24時間では足りない」。
●1時間の価値、オンタイム4,780円、オフタイム12,727円。
●現在の生活を表す言葉、3年連続「ばたばた」が第1位。
●心情を表す言葉は2年連続「イライラ」がトップ、「ぼうっと」も同率1位。

<調査概要> 
■実施時期:2025年4月8日(火)~4月16日(水) ■調査手法:インターネット調査 ■調査委託先:マクロミル  
  ■調査対象:全国の15歳〜69歳の男女1,200人 (男女各600人 各年代別に男女各100人ずつ)
※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にならない場合があります。金額は小数第1位以下を四捨五入しています。

時間学の一川誠先生に聞く、
「将来に対する時間の捉え方に年代格差が生じるワケ」

調査の詳細は添付のリリースよりご覧ください。


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プレスリリースPDF

https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103679/202506039913/_prw_OR1fl_SB08Xb7M.pdf

プレスリリースURL

https://kyodonewsprwire.jp/release/202506039913

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。