FM 福岡 FUKUOKA

FM FUKUOKA緊急地震速報

FM FUKUOKAではどう伝えるか?

FM FUKUOKA は「緊急地震速報」の放送を運用しています。

1.放送にあたっての震度基準を、過去の地震災害の実態や二次被害発生の懸念等を踏まえ、「震度5強」に置くことにする。
※「緊急地震速報」には、「伝えることによる減災効果」と「伝えることから生じる二次被害」という2つの側面があると考えます。「伝えることから生じる二次被害」を考慮すると、放送する際の震度基準を「震度5弱」に置くことには検討の余地があると考えています。最近起きた比較的大きな地震でも「震度5弱」では建物にも人的側面でも被害はほとんど発生していません。
新しい耐震基準による建物が増えたことが大きいと考えられます。
一方、「伝えることから生じる二次被害」という観点では、例えば高速道路上のドライバーによる過剰反応によって事故が発生するなどが想定されます。
こうしたことから FM FUKUOKA は、放送の震度基準を「5強」としました。
2.速報の「報知音」は、いつでも誰でも認識できるよう各局で統一することが望ましく、NHKと同一音声を使用することとする。

「緊急地震速報」は秒を争う「速報」のため、通常番組、コマーシャル、提供クレジットを放送中でも、中断して放送します。
具体的な放送の文言については、以下のとおりです。

【緊急地震速報コメント】
♪ 報知音(チャイム)×2回
(NA)緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください。
♪ 報知音(チャイム)×2回
(NA)緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください。
気象庁が緊急地震速報を発表しました。
車を運転中の方はハザードランプをつけ、周囲に注意してゆっくりスピードを落としてください。
屋内にいる方は、テーブルの下に身を隠すなど身の安全を確保してください。

※ 「報知音」は、NHKと同一音声を使用致します。