今から約40年前に誕生したレタス巻き。実は野菜嫌いの平尾昌明さん(歌手、作曲家)のために考えだされたという。 レタス巻きの元祖「一平寿司」の2代目、村岡さんは「料理好きの人は、この人に食べさせるために、色々と工夫するじゃないですか。それと同じでおいしいものを作ろうと考えて、素晴らしいモノが出来た」と教えてくれた。さらに「40年近くレタス巻きを巻き続けてきた。その結果、全国に広がり、他のお店に出していただけるのはありがたい」と語る。今や全国のお寿司屋さんのスタンダードとなったレタス巻き。このひと巻には、おいしいモノを食べていただきたいという、料理人の信念も一緒に巻き込まれている。
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