匠の蔵~words of meister~の放送

史跡料亭花月[長崎] 匠:女将 加藤公子さん
2004年09月18日(土)オンエア
 粋だねぇなんて呼ばれるためには、どうしたらいいのか? 長崎で350年以上続く「史跡料亭 花月」の女将、加藤公子さんは言う。「素晴らしいお客様は、周りの人が気を使わないように温かい雰囲気を持ち、感謝の気持ちを大切にしてらっしゃいます。そして長尻をせず、切り上げが良い。そんな方を粋だと感じます」と。 「史跡料亭 花月」では、長崎の伝統的な卓袱料理を味わうことができる。当然、その際には日本のマナーが求められる。堅苦しいと言わず、たまにはこうした料亭で日本の作法を確認するのはいかがだろうか。坂本竜馬など幕末の志士も、この卓袱料理を楽しみながら日本の夜明けを語り合ったのでは?と想像しながら。

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