あけましておめでとうございます。
監修の阿久根でございます。
さて、このスペシャルラジオドラマも、半ばを越えようとしておりますが、
このスペシャルラジオドラマは第一章の時から、もー革命革命、
今まで放送されたものは、終始革命革命...
と、劇中そればっか言っておるのでございます。
実は―――
去年、作家のギルドを作りましてね、
北は北海道から、南は鹿児島まで、作家の在する居住地もいろいろですが、
作家の現場をこの九州、福岡を通してあちらこちらに生み出し、
どんどんとソフトを世に送り出すラインを設けてやろうと試みたワケですけどね。
それはもう革命(のつもり)だったのでございますよ。
ほんで、作家の現場として、まずラジオドラマ制作で作ったろーと思って、
企画を揉んでいたら、この『孫文と九州人』というドラマ企画が降りてきたのでございます。
で、
僕は作演出兼、監修として番組制作に入っておりますが、とってもとってもアホな分、
共に日本一を獲った大塚さん、ブッチさんに寄りかかりまして、
ギルドに所属する8人の作家有志にも執筆と演出で戦っていただいております。
実は、そこに孫文の革命を綴り、九州人たちの躍動を描くことで、
僕は、我々作家ギルドの革命を投影しておりました。
まー...
この九州という土地で熱く生きた人物たちを描けるのは、
本当に良いタイミングだったと思います。
今、テレビ・映画の企画がぼちぼちとギルドに振られておりますが、
ギルドの活動が、
まずは、この孫文と九州人たちの革命を描くことから始まったことは吉兆であり、
ラジオドラマで放送業界賞を獲り続けたFM福岡が、全九州に向けて放送する、
ということも正に吉兆であると感じております。
つーことで...
これからもFM福岡が優良なラジオドラマ、面白い番組を発信するために、
この『絆よ、悠久なれ』というスペシャルドラマは、
とってもとっても頑張っている番組でございますので、皆さま応援お願いいたしますね。
年明け一発目放送は、1月6日の19時でございます。
第7章『大同団結』でございますので、よろしくお願いいたします。
監修 阿久根知昭