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提供:創価学会
FM福岡(土)14:55-15:00
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2018年6月23日「UFOの町」

明日6月24日はUFO記念日。
1947年のこの日、米国ワシントン州で初めてUFOが目撃されたことを記念して設定されました。

空飛ぶ円盤の目撃談が全米で報道されると、同様の目撃証言が相次ぎました。
事態を重視したアメリカ空軍がこれを未確認飛行物体:UFOと名づけ、調査に乗り出しましたが正体は分からず、2年後に「目の錯覚の類い」との報告を出しています。
しかしこれ以降、世界中でUFOを見たという人々が増えていきました。

宇宙から来たUFOが存在するのかどうかはいまだに判明していませんが、実は日本には「UFOの町」と呼ばれる地域があります。
それは石川県羽咋市。
この地には昔からシンバルのような形をした物体が夜な夜な炎を上げながら飛んだり、大きな鍋が空から降ってきて人をさらうといった伝説が数多くあります。
そこに目を付けた市がUFOをテーマにした町起こしを計画。
科学的な資料を展示する宇宙科学博物館をオープンさせ、UFOの国際シンポジウムを開催したのです。

いま羽咋市の街中を歩くと、至るところにUFOや宇宙人のオブジェや看板、飲食店のメニューやグッズもUFO関連で溢れています。
そんな羽咋市民の4人に1人がUFOを目撃したというから驚きです。
そのため、羽咋市には日頃から空を見上げる習慣を身につけた人が多いそうです。
UFOの町・羽咋市は、上を向いて歩く人々の町なのです。