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5月19日(火) 福岡と鶏の関係

アジア人)こんにちは、団長の謎のアジア人です。

斉藤ふみ)団員の斉藤ふみです。

アジア人)ありとあらゆる鶏の謎に迫る、「とりとり研究団」!!

 

今日のテーマは、これ!

「福岡と鶏の関係」

先週に引き続き、色々紹介しますよ!

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福岡で鶏肉を食べるようになったのは?

一説では、戦国時代に、武士の貴重な蛋白源だったという話もありますが、

一般的に、江戸時代まで、鳥と言えば、日本では、キジなどの野鳥のことでした。

ところが、西洋や中国では、この頃、鶏肉を当たり前に食べていたんです。

古くは大陸との交流や、江戸時代に唯一開国していた長崎から近いということもあって、

九州では、江戸時代から、一般的に鶏を食べるようになったんです。

しかし、この裏には、黒田藩のお家事情が関係しているという説があります。

 

なぜ、黒田藩が関係しているのですか?

江戸時代、徳川幕府が裕福だった時は良かったんですが、財源不足に悩まされます。

当然、福岡を任された黒田藩もお金がだんだんなくなってきたんです。

そこで、何とか財政を立て直そうとして始めたのが、鶏を飼って、卵を売ろうキャンペーン

わざわざ、インド原産の赤鶏を中国経由で輸入して、卵の生産を開始。

卵は当時貴重品だったため、これを特産品として、江戸に送ったんです。

ちなみに、福岡は、長崎・佐賀・福岡を通る「シュガーロード」がありましたから、

もう1つ、当時貴重品だった砂糖も手に入りました。

それで産まれたのが、「鶏卵素麺」という特産品です。

卵と鶏卵素麺で、黒田藩はお金を稼いだんですね。


で、卵を産み終えた後の鶏は、皆で美味しく頂くようになりました!という話です。

その頂き方ですが、例えば、「がめ煮」。

今でもお盆や正月に作る「がめ煮」用に、福岡で親鶏を販売しているのは、

この名残りではないかと言われています。

まだまだ貴重だった鶏肉を早くから食べる習慣があったからこそ、

鶏肉の美味しさを分かっていて、今でも、九州は鶏肉王国になっているわけです。

 

アジア人)ということで、来週も、福岡と鶏の関係のお話をしますので、お楽しみに!

 

さて、番組では皆さんからのメッセージをお待ちしています。

鶏についての疑問質問など、どしどしお寄せください。

toridan@fmfukuoka.jp

 

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