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BUTCH COUNTDOWN RADIO

ザ・メシュラン

「ブチカン」から生まれた人気グルメコーナー『ザ・メシュラン』!
パーソナリティ、MC BUTCHと謎のアジア人が、地道に真面目に食べ歩いた福岡のいい店、うまい店をご紹介。
「ブチカン」が総力を結集しておくるグルメ情報です。
※掲載している情報は、取材時のものです。価格等、内容に変更が生じる場合がございます。ご了承ください。

前回の放送 放送日:2024-04-19(金) 地域:中央区平尾

Beer & Wine ドードー

TEL
092-600-4254
住所
福岡市中央区平尾2丁目2-20
ジャンル
洋食
オープン日
2022年9月1日
席数
17席(カウンター7席)
営業時間
15:00~25:00(24:00入店)

定休日:不定休 (火曜日が多い)
調査日
■2024年4月5日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
URL
https://www.instagram.com/beer_and_wine_dodo/

内容

今日ご紹介するのは、高宮通り沿いのマンションの1階にある、ビストロです。
マンションの横手を一番奥まで進むと、大きな木製の扉があり、小さな看板が出ています。
店内は木をふんだんに使い、とても落ち着いた雰囲気で、
ハイカウンター席とテーブル席、そして、奥にはワインセラーがあります。
オーナーシェフの阿部さんは、大名のフレンチ「gaza」や、ホテルでのホールの経験などを経て、独立。この道15年。
気軽にビールやワインを飲みながら、敷居が高いフレンチを気軽に楽しめるお店がコンセプトで、
ベースはフレンチで、ワインバーとビストロの中間くらいの立ち位置のお店になります。
言わば、フランス版の居酒屋という感じで、日本ではあまり知られていない料理、
フランスのビストロの定番料理などがメニューに並びます。
食材は国産のものを中心に扱い、今後は自分の畑で育てた野菜も使う予定だそうです。
デートや仕事帰りにフラッと立ち寄ったり、肩ひじ張らずに美味しいフレンチを楽しめるお店です。

チェック

アラカルトのみ
ノーチャージ

【グジェール(チーズシュー)】(500円)
シャンパーニュ地方で、アミューズとしてよく食べられる一品。
生地や作り方はシュークリームと同じで、生地にチーズを混ぜるとコレになる。
この店では、パルミジャーノチーズを加えている。
生地は焼いておき、オーダーが入ってから焼きなおして出てくる。
もっちりした食感にチーズの香りがして、お酒がすすむおつまみ。
6個入ってこれは安い。

【ブルーチーズのムース】(680円)
ブルーチーズに少量の生クリームを加えて鍋で溶かし、
別で立てた生クリームと合わせてムースにする。
ブラックペッパーを削りかけ、蜂蜜とバゲットを添えて出てくるので、のせて食べると良い。
生クリームと合わせることで、ブルーチーズがまろやかになっている。
ブルーチーズと蜂蜜の甘さがとてもよく合い、ブラックペッパーのアクセントがきいている。
バゲットも客の要望で多くなってきたらしく、たっぷり入っている。
これもお酒がすすむ一品。

【甘夏と生ハムとサラミ盛り】(1500円)
フランス産で肩ロースの生ハムとモモ肉の生ハム、スペイン産のイベリコ豚を使ったサラミ、
フェンネルの種子が入ったイタリア産の「サラミフィノッキオーナ」の4種類と、甘夏がのって出てきた。
ハムやサラミの塩気と甘夏の酸味がすっきりしてよく合う。

【ドードーのおまかせサラダ】(880円)
季節によって野菜は変わり、葉物、野菜のマリネ、にんじんのラペ、トマトなどを盛り合わせ、
野菜以外の秘密の食材を加えて、自家製オニオンドレッシングをかけて出てくる。
我々の時の秘密の食材は、ホタルイカだった。
オニオンドレッシングは、玉葱にビネガー、オリーブオイルなどで作ったシンプルなもの。
さっぱりしていて、口直しにもなり、ボリュームもあるので、グループで取り分けると良い。

【フライドポテト アリオリソース】(680円)
小さいジャガイモを柔らかくなるまで茹でて、カットして冷凍する。
それをオーダーが入ってから火をつけていない油に入れ、
170度くらいの中温でじっくり火を通していく。
外側がカリッとして、中は独特のふんわり感がある仕上がり。
それに、パプリカパウダー、ペッパーを振ったアリオリオソース、
いわゆるニンニクマヨネーズを添えているので、お好みで。

【イイダコのニース風煮込み】(1400円)
トマトと塩レモンを一緒に煮込むのがニース風。
塩もみをしたイイダコをニンジン、セロリ、ニンニク、玉葱と炒める。
水分が出てきたら、トマトと塩レモンを加えて煮込む。
タコがとても柔らかく仕上がり、レモンの酸味を加えることでさっぱり仕上がる。

【鴨ムネ肉のロースト ポルトワインソース】(2500円)
皮付のムネ肉をフライパンで皮目を焼き、オーブンで休ませながら火を通していく。
ゆっくり火を通すことで鴨肉がジューシーに仕上がっていた。
ポルト酒と鶏のジュを煮詰めて作ったソースも、鴨肉に合って美味しい。
マッシュポテトを添えていた。

■■攻略法■■
シェフと話をしながら食事をするのも楽しいので、カウンターに座るべし。

■■チョッチュ■■
シェフと話をしながら食事をするのも楽しいので、カウンターに座るべし。

■■オススメ店■■
阿部さん 平尾 イタリアン「TIPICO(ティピコ)」

■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて 5000円前後

ワンオペなので、お客様が多いとお待たせすることがあります。
美味しい料理のためなので文句を言わないように。

ビールは、生700円から、瓶600円から。
ハイボールは500円から。
ワインはグラス500円から、ボトル3000円から。

人気メニュー ベスト3
3位 : 【グジェール(チーズシュー)】(500円)
2位 : 【鴨ムネ肉のロースト ポルトワインソース】(2500円)
1位 : 【キノコとほうれん草のキッシュ】(1ヶ380円)

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