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BUTCH COUNTDOWN RADIO

ザ・メシュラン

「ブチカン」から生まれた人気グルメコーナー『ザ・メシュラン』!
パーソナリティ、MC BUTCHと謎のアジア人が、地道に真面目に食べ歩いた福岡のいい店、うまい店をご紹介。
「ブチカン」が総力を結集しておくるグルメ情報です。
※掲載している情報は、取材時のものです。価格等、内容に変更が生じる場合がございます。ご了承ください。

前回の放送 放送日:2024-04-12(金) 地域:中央区

食堂 はまかに

TEL
092-762-0001
住所
福岡市中央区春吉1-6-13
ジャンル
居酒屋
オープン日
2023年10月1日
席数
22席(カウンター5席)
営業時間
11:00~14:00入店 / 17:30~24:00(L.O. 23:30)

定休日:月曜日
調査日
■2024年3月29日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
URL
https://www.instagram.com/hamakani0208/

内容

今日ご紹介するのは、ホテルニューオータニの裏手にある、定食も食べられる海鮮居酒屋です。
趣のある大きな木の扉を開けると、テーブル席とカウンター席が広がります。
内装は、モノトーンで落ち着いた雰囲気で、ダウンライトも暗すぎず明るすぎず、良いです。
ここは、2020年10月9日に番組で紹介した「うどん栄」が業態を変更し、リニューアルオープンしたお店です。
昼は定食屋さんで、夜も定食を食べることはできますが、海鮮居酒屋としても利用できます。
店主の太田さんは、福岡の遊心で飲食の道に入り5年、東京の和食で5年修行。
「えぶりお」を出し、独立。その後は、うどん店を出したり、ラーメン店を出したり、
様々なジャンルにチャレンジしながら、この道20年。
ちなみにメシュランには、2014年「えぶりお」、
2019年「ニューえぶりお」、2020年「うどん栄」と登場し、4度目になります。
そして、これまでチャレンジしてきたラーメン店は久留米と中央区赤坂で、うどん店はなんとセブ島で展開中です。
その上で今回は、かねてからしたかった食堂にチャレンジというわけです。
安くて良いものを提供するために、魚介類は朝から長浜に直接買い付けに行っています。 
アクセスも便利な場所にあり、定食だけではなく、夜は魚介類をリーズナブルに楽しめるお店です。

チェック

アラカルトとコース
コースは、17時から20時入店限定で飲み放題付4400円から。当日可。1名様可。
それ以外にも、飲み放題付5000円からある。要前日までの予約。

【お通し】(300円)
定食以外の人は、座ると出てくる「おつまみサラダ」。
手切りのキャベツと手切りのジャガイモに、胡麻と紫蘇のドレッシングをかけている。
大変だが手切りにこだわるのは、潰れずにシャキシャキした食感が残るから。
手切りのジャガイモは、水にさらしたあと、サッと揚げている。
焙煎した胡麻の風味と紫蘇のさっぱり感もあり、やみつきになる。

【特売刺盛り】(2200円)
内容は仕入れにより変わり、基本天然物を扱い、だいたい1.5~2人前になる。
この日は、活アジ(宗像)、ホタルイカ(兵庫)、寒ブリ(対馬)、
ヒラメ(エンガワ付き)(唐津)の4種になり、3、4貫ずつ入っていた。
3、4人で食べても良いくらいボリュームもあり、これはお得。

【生帆立正油焼】(5コ1650円)
大きなホタテの貝柱を焼いて、風味付けでサッと煮切り醤油を塗り、半分にカットしている。
板海苔を添えているので、包んで食べると良い。
シンプルだが磯の香りが良く、ゴロゴロ入ってこの値段は安い。

【アジフライ】(1枚550円)
市場に行って木箱で仕入れてきた生のアジを店でさばき、アジフライにしている。
大きなアジで、鮮度が良いので、身もフワフワ。
自家製のタルタルソース、ユニオンソース、芥子が添えてあるので、お好みで。

【ふわっとろさつま揚げ】(650円)
エソのすり身と山芋を合わせて揚げたもので、真丈っぽい感じ。
この店で手作りしてて、フワッとした食感で余計な味を足していないのが良い。

【桜島鶏もも一枚焼き】(1320円)
鹿児島県産の若鶏で、もも一枚を皮付きで塩焼いたもの。
一緒に自家製ポン酢に鬼卸を入れたものと、柚子胡椒が出てくるので、お好みで。
若鶏だが、割と身はしっかりしていて、ジューシーで食べ応えがある。

【骨抜きました豚足】(550円)
豚足を煮て柔らかくしてから焼き、骨から外す。
それを板海苔の上にのせ、醤油を垂らした鬼卸を添えて出てくる。
海苔で包んで食べるフィンガーフードで、
豚足の食感が餅のようなので、磯辺焼きっぽい感じ。
骨がないので食べやすく、アイデアの一品。

【クレソンと真カキのすき焼き】(1320円)
真牡蠣の身とクレソンを淡い割り下っぽい出汁で炊いて、グツグツの土鍋で出てくる。
生玉子が出てくるので、それにくぐらせて食べると良い。
クレソンというのが面白い。
牡蠣はプリプリしてて味も濃厚なのに対し、さわやかで少し辛味もあるクレソンで味が締まる。

■■攻略法■■
「はまやすドリンク」を活用するべし。対象ドリンクに限るが、1杯目500円、2杯目400円、
3杯目300円、4杯目200円、5杯目以降は100円というシステム。
対象ドリンクはサワー、ハイボール、酎ハイ、焼酎など。

■■チョッチュ■■
我々が頼んだ【生帆立正油焼】や、【ふわっとろさつま揚げ】などの時に、生姜や山葵があると嬉しいなぁ。

■■オススメ店■■
太田さん 平尾 「博多餃子 チャオズ」

■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて 4000円くらい

ビールは、生748円から、瓶770円から。
ハイボールは572円から、サワーは528円から。
焼酎はグラス550円から。
日本酒は、グラス550円から、1合1100円から。
ワインは、グラス715円から、ボトル4400円から。
「はまやすドリンク」 : レモンサワー、ウーロンハイ、トマトサワー、
ジムハイボール、プレーンチューハイ、焼酎(芋・麦)、梅酒

人気メニュー ベスト3
3位 : 【季節の魚の塩焼き】取材時は、「カマス塩焼き」(1200円)、「トロ鯖塩焼き」(900円)などがあった
2位 : 【アジフライ】(1枚550円)
1位 : 【特売刺盛り】(2200円)

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