7月22日のゲストはひきつづきSINSKEさんです。

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#SINSKE この回をもう一度聴く!→ http://bit.ly/SINSKE
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内(無料)とプレミアム会員の方が聞くことができます)

毎回、素敵なゲストをお迎えして、その音世界を紐解いていくプログラム「SOUND PUREDIO presents 音解(おととき)」 。今週のお相手は香月千鶴です。

今回お迎えしたゲストは先週にひきつづき、マリンバ奏者のSINSKEさん。

今回スタジオも2週目ということで、かなーりリラックス。
ドライブミュージックとしてご自身のアルバムから選んでいただいた、エレクトリックとの融合がクールな「Night Birds(シャカタクのカバー)」を聞きながら「我ながら楽曲が若いなあと思いますねえ」なんて言いながらほころぶような笑顔です。


今回の音解はSINSKEさんの音世界をさらに深く紐解くべく音楽家としてのルーツに迫ってみました。

SINSKEさん自身が選んでくれたルーツ・ミュージックはご自身の作品ですが、安倍圭子さん作曲の「道」。 (写真は収録アルバム「Moon De+light U」)

国内のみならず世界的に著名なマリンバ奏者。作曲家でもあり「独奏楽器」としてのマリンバの発展と地位を確立すべく挑戦を続け開拓してきたマリンビストです。そしてSINSKEさんの師でもあるんですね。

安倍さんと出会う少し前、当時のSINSKEさんは実は、音大時代までは一貫して打楽器奏者として、将来はオーケストラでの打楽器の道をなんとなく考えていたそう。その一方で、自分がオーケストラの中の一員として打楽器奏者として生きていくことが自分にとって正しい道かどうか漠然とした不安も感じていたそうです。

そんな時に出会ったのが安倍圭子さんのソロコンサート。マリンバを自由自在に駆使しつつ会場の空気さえも吸収しながら物語を紡ぐような安倍さんの演奏に衝撃を受けたそうです。

「自分もこの楽器を弾いていこう」
そう決意したSINSKEさんは、なんと翌日には別の科の教授である安倍さんに教えを請うたのだそう。

そこからマリンバ人生がスタートしたのですねえ。
まさにルーツは安部先生。

「もしここで安部先生のコンサートに出会わなければ今頃は音楽をやっていなかったかも」
今まで歩んできた人生の舵を大きく切るほどにその出会いは鮮烈なものだったのですね。

そして、そんな安部先生から受け継いだ自由なクリエイティビティは今もSINSKEさんの活動の原点にあるそうです。

ゆらぎや間合いを大切に、常に動くこと、「テンポ」からさえ自由な音の会話。
そして常に「独奏楽器」としてのマリンバの可能性を大きく広げ続けること。

アグレッシブでクリエイティビティに満ちたスリリングなSINSKEさんのライブ、観たくなりますよねえ。

『音楽の世界旅行にお連れします』というコンセプトのシリーズ公演『MUSIC*TRAVELERS』。
東京で12ヶ月連続で開催された人気シリーズ公演を福岡では4回のシリーズとして公演。

今回福岡で行われるのはそのラストを飾る『総集編 - Final Destination -』です。

「MUSIC*TRAVELERS」 総集編 -Final Destination-

2017年 10月 29日(日)開場 14:30 開演 15:00
電気ビル・みらいホール

出演はこのシリーズ通して共演してきた SINSKE さんにピアノの広田圭美さん。さらにゲストとしてオカリナ、ケーナの 和田名保子さん、パーカッションのSakuraさんもお迎えしてフィナーレを飾ります。

ちなみにSINSKEさんいわく「楽器は構造が大事。マリンバもオカリナもケーナも楽器の構造自体はどれもシンプルなので楽器としての相性はとてもいいんですよ」とのこと。そのアンサンブルもぜひ生で確認してみたいところですね。


2週に渡ってじっくりお送りしたSINSKEさんの音解。いかがだったでしょうか。

知ってるようで知らないマリンバの世界。
そして、今日もその新たな表現の世界を広げるべく挑戦し続けるSINSKEさんのマリンバに掛ける情熱。

そんな音世界を始終にこやかに、時に情熱的に教えてくれたSINSKEさん、本当にありがとうございました。

やっと肩の荷がおりたようにホッと一息ついて、またにこやかにスタジオを後にしたSINSKEさんでした。

SINSKE OFFICIAL WEB SITE (外部リンク)


次回7月29日は、GRAYを迎えしてお送りします。どうぞお楽しみに。