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★九州世界一ラボ・レポート(17)

【農業博士】
『JAグリーン鹿児島』販売課長 上山正人 博士


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桜島大根は、大きいモノでは重さ20kgから30kg、胴回り120cm以上に育つ
鹿児島の地方野菜で、その大きさはギネスブックにも認定されているそう。
そして、桜島小みかんは、重さ40gから50g、直径5cm足らずの大きさで、
小粒ながら甘味が強く、独特の芳香がある果物らしいよ!

博士は、そんな大きな大根や、小さなみかんなどの栽培をサポートしながら、
鹿児島の農作物の魅力を伝えるお仕事をしているんだって^^


「JAグリーン鹿児島」は合併して、桜島から鹿児島市内を管理している大きな農協。
その中で博士は、農家さんが作るいろんな農作物のサポートしていて、
他にも販売に関する業務を行っているそうだよ^^

生まれも育ちも桜島という博士は、桜島フェリーで通勤!
活火山のすぐふもとだけど、やっぱり住めば都で、一番離れたくない場所なんだって^^
生産者の方たちにとっては、灰も積もるような過酷な環境だけど、
ここで世界一大きい大根や、世界一小さいみかんが作られているんだね!


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「桜島大根」は、桜島フェリーの乗り場から離れた地域で作られているんだって。
昔からその地域は、軽石が混ざっている火山灰土壌で、その軽石が含まれていることで
大根が大きくなると言われているそう。だから、地域が限定されてくるんだね!

世界一の大きさを生み出すには、まず土!
あとは、農家の生産努力と肥培管理が大事なんだって。
桜島大根は、200年以上前から作られているって話もあるみたいだよ^^

桜島大根は、ブリ大根などの煮物に向いている大根!
普通の大根との違いは、煮込んでも煮崩れしない、味が染みやすい、柔らかいところ。
加工品だと、漬物や切り干し大根などが評価が高いんだって♪

旬は、年が明けて1月から3月の上旬くらいまで。
普通の大根よりも、生育の期間が少し長いらしく、8月の下旬から9月の上旬に
種まきをして、年が明けて1月の中旬から3月の上旬までに収穫するんだって。


大根2.jpg

15、6年前に「世界一桜島大根コンテスト」というギネスチャレンジが
始まったことをキッカケに、大きさを競い合うようになったそう。
初めてギネス登録したのは2001年で、それを31.1kgという大きさで2003年に更新!

「世界一桜島大根コンテスト」の中では、大きさを競う他に大根の肌を競うんだって!
「美人賞」っていう部門もあるみたいだよ^^


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「桜島小みかん」は、桜島の管内で栽培されていて、風味・味覚共に抜群のみかん!
ということで、昔から作られているんだって^^
桜島小みかんの由来は、はっきりとはしていないんだけど、定着したのは昭和40年以降。
200年木とか100年木の原木があるから、けっこう昔から作られているんじゃないかと
博士はおっしゃっていました!

昔から、「桜島大根」と「桜島小みかん」は桜島の名産品として地域を支えてきたんだって。
桜島小みかんは、12月だけの販売!!1ヶ月間だけの期間限定なんだそう!
2kgの手詰めで2500円ほどで、他にも色んな形で販売しているから
手土産として買っていかれる方も多いみたいだよ♪


農業2.jpg


生産者の方たちが高齢でなかなか桜島大根の作り手がいないと話す博士。
できればずっと桜島大根を残していきたいので、新しい生産者を開拓したいそう。
また、今「紅系桜島小みかん」を作っているから、その生産量も伸ばしたいそうだよ^^

桜島大根と桜島小みかんは、「国の故郷に残したい100選」の中で
鹿児島から唯一選ばれた品目だから、これだけは、どうしても絶やせない!とのこと。

また、桜島大根と桜島小みかんは一生涯残したいもの。
自分がいなくなってもずっと鹿児島の特産品という形の中で残っていってほしい。
なくてはならない存在。と、熱く語ってくれましたよ^^


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今日の研究成果は、
『桜島大根と桜島小みかんは、地元の人たちの愛情によって未来永劫受け継がれていく』です!

極端な二つの世界一!これからも地元の人だけじゃなく、世界の人にも
愛されるものになるよう、ずっとずっと作り続けてね^^

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