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2014年5月アーカイブ

★九州世界一ラボ・レポート(9)

【アジア美術博士】
『福岡アジア美術館』学芸員  五十嵐理菜 博士
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『福岡アジア美術館』は1999年の開館以来、
アジアの美術とはどのようなものかを問い直すことをコンセプトに
アジアの近代びじゅ作品を系統的に収集して展示している世界で唯一の美術館!!

北はモンゴル、南はインドネシア、西はパキスタン、そして東は日本まで!
現在、アジア23ヶ国2800点もの美術品がコレクションされています!!


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福岡アジア美術館のコンセプトに惹かれてこの美術館に勤めようと決めた博士。

アジア美術の特徴や魅力ってどんなものですか?という質問に

人が社会の中に生きていて、アーティストもその中で生きている。
アジア美術のアーティストは社会活動に関わっている人が多く
映画のポスターやデモなどで使ったプラカードなど
その国で起こっている事がわかるんです。

と、語ってくださりました。アジア美術への愛が伝わってきます(*´ω`*)


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福岡アジア美術では展示以外にもアーティストinレジデンスを行っていて
これは他の国から若いアーティストをよんで、福岡に滞在してもらい
福岡にちなんだものを作ってもらう企画で開館からずっと行っているそうです。

アーティストinレジデンスで作品を作った方が
5年後10年後に有名になっていることもあるんだとか!!

これはとても嬉しいことですね!!

そして!
今年は、9月6日から3年に一度の
『第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014』が開催されます!!!!!

アジアの作家の新作や福岡で滞在し制作したものを展示!
地元の作家とコラボして作品を作る人もいるそうです。

トリエンナーレに向けて美術館の8階に制作スペースがあるので
運が良ければ制作しているところを見れるかも・・・!?

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博士にとってアジア美術館とは「自分を変え続けてくれるところ」なんだとか!
自分が当たり前だと思ったことを超えるものにであったり、
日々の仕事の中で今までしたことのないような取り組みをしているので
日々変わり続けているということですね!

そんな博士に聞いたアジア美術館オススメの楽しみ方は
7階の彫刻ラウンジのカフェの所にあるキッズコーナーで
親子で楽しんでいただくことだそうです!

アジア各国の絵本があり月に何回か読み聞かせを行っているそうです。

是非、美術館デビューはアジア美術館で(^^)/!!


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今日の研究成果は『美術は立ち止まらないもの』。

日々変化のある社会の中で制作している作品だからこそ
感じとれるなにかがあるのではないでしょうか?


福岡アジア美術館に行って
日々の社会の変化を感じてみてください(*^^*)


★九州世界一ラボ・レポート(8)

【治療博士】
「九州国際重粒子がん治療センター」 副センター長
塩山善之 博士

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九州国際重粒子がん治療センターは
九州唯一の重粒子がん治療センターで全国では4か所目!

重粒子でのがん治療は世界最先端!!

重粒子がん治療のプロセスは切らずに治すガン治療!

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重粒子がん治療は
通常の放射線治療よりガン細胞を殺す力が2倍から3倍も強く、
身体の構成成分である炭素粒子を使っているので体に害があまりないそうです!

集中的に一つの場所にかたまっているガンや喉などの頭頚部ガン
肺ガンや肝臓ガンなどに有効的で、今まで効きにくかった
筋肉や脂肪にできる肉腫と呼ばれるものに高い効果が期待できるそうです。

逆に、移転がたくさんあるものや、
胃や腸など動きが不規則で狙うのが難しいものは苦手だということです。

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サガハイマットは昨年8月末から診療を開始し、
170名以上が治療を受け、200名以上が治療待ちなんだそうです。

まだまだ世間にはメジャーではない重粒子がん治療ですが、
治療を受けた患者さんが協力してくれて広めてくれているとのこと。

博士にとって『がん治療』とは
「多様なニーズに答えて、多様な治療法を提供すること。」
「重粒子がん治療にこだわらず、どの治療が一番向いているのかを見極めて
個人に合った治療法を提供していきたい。」とおっしゃっていました。


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今日の研究成果は『重粒子がん治療は選択肢を広げ多様なニーズに応えてくれる』。


今までの治療法の他に重粒子治療という選択肢が増えることは
患者さんにとってとてもいいことだと思います。

博士は、今後は他の治療法との組み合わせについて研究していきたいとおっしゃっていました。

今後さらに、がん治療の選択肢が広がるのではないでしょうか(*^^*)


★九州世界一ラボ・レポート(7)

【漆喰博士】
田川産業株式会社 行平 信義 博士

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博士は漆喰を原料にした世界初の新素材
『Limix(ライミックス)』を開発しました。
この素材は水を使わず圧をかけて固めます。

博士はLimixで2007年『ものづくり日本賞』で『内閣総理大臣賞』を受賞。
また、グッドデザイン賞も受賞されたそうです。


Limixの名前の由来は英語で漆喰を意味する『Lime(ライム)』と
無機個体素材を意味する『Ceramics(セラミックス)』を掛け合わせたもの。

コストがあるので排除されがちになってきた漆喰業界。
いろんな苦労があったのですが、会社のため、世界で誰もやったことのない技術を
開発するためLimix完成に向けて研究を行ってきたそうです。

Limixは大理石の強度をもちながら漆喰の役割を果たしてくれる優れもの!
設計士が注目している素材で福岡市天神の岩田屋内でも
使われている箇所があるそうです。

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実際にLimixをお持ちしていただきましたのですが、
書き心地がすごくいい!(*^^*)


また漆喰には調湿・抗菌・消臭・不燃という特徴があり、
消臭については臭いを吸収したら取り込んだままではなく
分解してくれるので半永久的に使用可能!

これには、一同驚愕でした(゚Д゚;)


漆喰すげぇ!!

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漆喰の消臭という特徴を生かして現在、田川産業株式会社では
『Lumie CUBE(ルミエキューブ)』という消臭剤兼インテリアの商品を発売しています(^^)/


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とてもスタイリッシュですよね☆


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博士にとってものづくりとは
「当たり前のこと。ものづくりは"おもてなし"と同じで日本独特の感性があり、美がある。」と
おっしゃっていました。


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今日の研究成果は『先入観に囚われないことがナンバーワンのものづくりを生み出す。』

今までは水を使っていた漆喰ですが
その水を使うという先入観を破棄して水を使わないで固めるということにたどりついた行平博士。

何事も先入観に囚われず
広い視野でみることでいい考えやモノが
うみだされるんじゃないかと思います(*^^*)

★九州世界一ラボ・レポート(6)


【照明博士】
九州産業大学 准教授 空間デザイン専攻 安齋 哲 博士

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エクスナレッジ社から出版されている本、
『世界で一番やさしい建築シリーズ 16 世界で一番やさしい照明』や
『世界で一番くわしい建築シリーズ 7 世界で一番くわしい照明』の著者で
照明計画を検討する際に必要な基礎知識から、住宅やオフィス、
店舗などの設計で使えるテクニックまで、照明のことを
世界で一番『やさしく』・『くわしく』解説してくれる博士!!

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照明には照明の色によって色温度があり、
色温度が高いのは白。そこからオレンジの色に近づくにしたがって色温度は低くなります。
落ち着きたいときは色温度が低いのがいいそうですよ。
なので、寝室はオレンジの色味の照明が良いということですね?(*^^*)

また、照明には演色性というものもあり、
この演色性が悪いと色味がはっきりしないということです!
この色味をはっきり出してくれるのが白熱電球!

食事が美味しくみえるためにはこの白熱電球で
テーブル全体を照らすといいそうです('ω')!!

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「デート中キレイに見えるためには?」との質問に、
「もちろん演色性(色味)をはっきり出してくれる白熱電球があるところです。」と博士。

女性の皆さん!聞きましたか!?
勝負時は白熱灯がある店ですよ(゚д゚)!!!


博士曰く、ほとんどのレストランなどのお店は
白熱電球を使用しているのでそんなに調べる必要はないとのことです(笑)


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今日の研究成果は『照明とは空間のスパイスだ!』

照明は生活するうえでとても大切なものですが、
それと同時に同じ部屋でも照明一つで雰囲気が変わるもの。
こだわりの照明を探してみるのもいいかもしれません(*^^*)

★九州世界一ラボ・レポート(5)

【水博士】
熊本市 水保全課の村川由希 博士

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熊本市は2013年、優れた水資源の維持管理に取り組む世界各地の
都市や期間を表彰する国連の『生命の水』の『水管理部門』で最優秀賞を受賞。

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この部門には日本からは熊本市のみでしたが、世界34都市がエントリー。
その中から選ばれるのはとてもすごいことですね!

水の管理、水の大切さについて
身振り手振りしながら熱弁する博士!
熊本市の水を
「目で見るだけでなく体でも味わってほしいです。」
とおっしゃっていました。

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熊本出身の助手と地元ネタで盛り上がる2人(笑)

熊本は美人が多いという話になり
水がキレイなところは美人が多いのでは・・・?と話していました。
確かにお2人とも美人さんです( *´艸`)


博士にとって水資源の保全活動とは?という質問に対し
「今と未来の熊本を守ること。今後はもっと水を大切にする輪を広げていきたい。
このラジオが水の大切さを知る機会になればと思います。」とおっしゃっていました。

博士はとても水や熊本市について考えているのが伝わりました。


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今回の研究成果は『水のバトンは渡されただけで私たちがアンカーではない』。

今回博士から学んだ水の大切さ。
水の使い方について考え直す機会になったのではないでしょうか(*^^*)


熊本市ではくまもと「水」検定が行われています!
参加料は無料!
興味がある方は受けてみてください(*^^*)

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また、博士が持参していた水検定用の本。
この本を読むだけでも熊本の水資源に詳しくなると思います★

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