共同通信PRワイヤー KYODO NEWS PR WIRE
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 開館100周年 記念サイト公開・プレ記念展示等実施のご案内
早稲田大学
2025年5月23日
早稲田大学
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 開館100周年
記念サイト公開・プレ記念展示等実施のご案内
― つむぎ、つなぐ、演博100年。 ー
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(東京都新宿区、館長:児玉竜一 早稲田大学文学学術院教授、以下「演劇博物館」)は、2028年に創立100周年を迎えます。これを記念し、2025年5月に特設サイトを開設するほか、6月には「昭和100年演劇・映画ポスター展」、7月には「舞台衣裳展」を学内の他のミュージアムでも開催予定です。100年の歩みを振り返るとともに、次の100年に向けた新たな挑戦を広く発信してまいります。節目の年に向けた取り組みについてご案内申し上げるとともに、ぜひ幅広くご取材賜りますようお願い申し上げます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505229324-O2-CtKP105n】
演劇博物館100周年記念事業概要
期間 : 2025年4月 ~ 2029年3月
概要 : ①収蔵資料の適切な維持・保管の強化
収蔵スペースの改修/増設
貴重映像資料のデジタル化
②収蔵資料の海外を含めた積極的発信
貴重資料の公開促進
多言語化の促進
演劇映像アーカイブ手法の開発
■演劇博物館100周年記念ウェブサイトについて
演劇博物館100周年を記念したウェブサイトを公開いたしました。当該サイトでは、周年記念事業や100年の歩みのほか、100万点を超えるコレクションの一部や、各界のみなさまから演劇博物館100周年にお寄せいただいたメッセージ、記念展示・記念イベント情報をご紹介いたします。
公開 : 2025年5月23日
URL: https://enpaku100th.w.waseda.jp/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505229324-O1-V68F8G9d】
■演劇博物館出張展示「昭和100年演劇・映画ポスター展」について
2025 年は昭和元年から数えて「昭和 100 年」にあたります。膨大なコレクションから、その時代を彩った演劇や映画のポスターを展示。「昭和」の文化や風俗を振り返るとともに、今なお色あせないグラフィックデザインの魅力をご紹介します。また、坪内逍遙愛用の帽子やかばん、明治時代に河鍋暁斎が描いた「妖怪引幕」(複製パネル)など、エンパクの代表的なコレクションも展示します。
期間 : 2025年6月24日~2026年1月18日
会場 : 本庄早稲田の杜ミュージアム早稲田大学展示室 (埼玉県本庄市西富田1011)
■プレ記念展示「舞台衣裳展」について
2025 年 4 月から開始した演劇博物館開館 100 周年記念事業のプレ展示として「舞台衣裳展」を開催致します。能装束や歌舞伎の衣裳から京劇、現代の商業演劇の衣裳など当館が所蔵する華やかな舞台衣裳を中心に紹介します。
期間 : 2025年7月4日~8月3日
会場 : 早稲田大学會津八一記念博物館 (東京都新宿区西早稲田1-6-1)
演劇博物館のはじまり
1928年(昭和3年)10月、坪内逍遙博士の古稀(70歳)と博士の半生を傾倒した「シェ―クスピヤ全集」全40巻の翻訳完成を記念して各界有志の協賛により設立されました。建物は坪内逍遙の発案で、16世紀イギリスの劇場「フォーチュン座」を模して設計され正面舞台には”Totus Mundus Agit Histrionem”「全世界は劇場なり」を意味するラテン語が掲げられています。
坪内逍遥(1859-1935)
明治から昭和にかけて、演劇・文学・舞踏・児童劇・美術・教育等の多方面に亘って、革新的、先駆的な業績を残しました。早稲田大学の前身である東京専門学校の講師となり後に早稲田大学教授を務めます。演劇博物館設立を構想し、『逍遙選集』等の著書印税の他、自宅の土地建物などの財産を大学に寄付して尽力しました。
「演劇博物館開館100周年記念事業募金」について
演劇博物館は、世界でもまれな演劇専門総合博物館として古今東西の演劇および映像資料の収集・保存・展示を行ってきました。また、収蔵資料を核とした研究活動も、21世紀COEプログラム、グローバル COEプログラム、演劇映像学連携研究拠点などの公的研究費・助成金を多数獲得し、活発に行われています。これらの歴史を踏まえつつ、次の100年に向けてさらなる発展をめざすべく、記念事業募金を開始いたします。
<募集概要>
募集対象 本記念事業募金の趣旨にご賛同いただける個人様・団体様・法人様
募集金額 1口1万円(1万円未満のご寄付につきましても有り難くお受けいたします。)
募集期間 2025年4月~2029年3月
<銘板へのご芳名の刻印>
個人様・団体様は10万円以上、法人様は50万円以上の
ご寄付により、演劇博物館内に設置される寄付者銘板に
ご芳名を刻印し、末永く顕彰させていただきます。
<詳細>
https://enpaku.w.waseda.jp/wp-content/uploads/2025/03/enpaku100th_pamph_All.pdf
<ご寄附の特典>
・1万円以上:オリジナル和紙風クリアファイル
・3万円以上:オリジナルトートバッグ
・5万円以上:オリジナルロゴ入りCROSSボールペン
・10万円以上:オリジナルロゴ入りRiedelペアグラス
・30万円以上:オリジナル江戸切子グラス(シングル)+100周年記念催事へのご招待(※)
・100万円以上:100周年記念催事特別観覧へのご招待(※)+オリジナル江戸切子グラス(ペア)+100周年記念催事へのご招待(※)
※100周年記念催事および記念展示に関する詳細は追って個別にご連絡いたします。
画像2
画像1
プレスリリースURL
https://kyodonewsprwire.jp/release/202505229324
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。