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視覚障害者の移動を支援する新製品「階音くん」
株式会社シフト
視覚に頼らない安心を。シフト、音声でエレベーターの階数を案内する「階音くん(かいおんくん)」の販売開始
株式会社シフト(本社:大阪市淀川区、代表取締役:濱井 博)は、エレベーターの階数を音声で案内するユニバーサルデザイン製品「階音くん(かいおんくん)」の提供を開始しました。視覚に障がいのある方や高齢者の方々に、より安全かつ快適にエレベーターをご利用いただける環境をサポートします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504227771-O1-jC8IdtUF】
■ 製品概要
「階音くん」は、エレベーターが各階に停止した際に「〇階です、ドアが開きます」と自動で音声案内を行う装置です。マグネットセンサーによってドアが開くタイミングを検知し、電池式で稼働するため配線工事が不要、後付けで設置可能です。
【主な特長】
・ エレベーターの階到着、ドアが開く時に自動で音声案内
・ 配線工事不要の電池式
・ エレベーターの基盤改修不要、後付けで設置が可能
・ 薄型磁石とマグネットセンサーにより安定した反応を確保
・ 病院・福祉施設・商業施設・仮設庁舎・マンションなど幅広く対応
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■ 製品開発の背景
視覚に障がいのある方々にとって、エレベーターの到着階を把握できないことは、大きな不安要因です。これまでは音声案内機能のない古いエレベーターに対応するには、内部の制御基板を交換する必要があり、高額な工事費用が課題となっていました。
「階音くん」は、エレベーター本体には手を加えることなく、後付けで設置できる独立型の音声案内装置として開発されました。設置は簡易で、電源工事も不要。コストと手間を抑えながら、音声案内を導入できます。
■ 引っ越し先の選択肢を広げるツールとして
視覚障がいのある方の中には、音声ガイドのない建物を理由に、引っ越し先として検討を断念するケースも少なくありません。
「階音くん」は、そのような住まい選びのハードルを下げる製品です。たとえば、ご自身の居住階と1階のみに本装置を設置すれば、音声によってフロアを把握できるため、安心して生活することができます。管理組合と協議のうえ、個人の判断で導入できる選択肢があることも、本製品の魅力のひとつです。
■ 役所の仮庁舎でも活躍中
「階音くん」は、すでに一部の役所の仮庁舎でも使用された実績もあり、仮設施設や短期運用の建物にも適しています。軽量・電池式で取り付けも簡単なため、移設や再利用が可能な柔軟性の高い製品です。
■ デモ機の貸出について
「階音くん」は、実際にご使用いただけるデモ機の貸出を行っております。実機の確認をご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
■ 会社概要
会社名:株式会社シフト
所在地:〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原1丁目19-11-1006
設立:1991年2月(創業:1987年9月)
代表者:代表取締役 濱井 博
資本金:550万円
URL:https://www.shift.co.jp
事業内容:システム開発・運用、デバイス設計、Webサーバー構築/クラウド運用、iPadレンタル事業、3Dモデリング/3Dプリンティング、iBeaconアプリ運用、バリアフリー製品の開発・販売
階音くん特設サイト:https://shift.co.jp/elevator_floor_voice_guidance_gear/
視覚障害者の移動を支援する新製品「階音くん」
本体
プレスリリースPDF
https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108664/202504227771/_prw_PR1fl_GmP1EH03.pdf
プレスリリースURL
https://kyodonewsprwire.jp/release/202504227771
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