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農林中央金庫「AgriweB」の「経営アシストAI」で「Azure OpenAI Service スターターセットPlus」が採用
BIPROGY株式会社
2025年2月5日
BIPROGY株式会社
農林中央金庫のポータルサイト「AgriweB」の「経営アシストAI」で
「Azure OpenAI ServiceスターターセットPlus」が採用 ~生成AIで農業における事業拡大や資金調達、労働力不足などの課題解決を支援~
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202502043766/_prw_PT1fl_5w9fm7L2.png】
【背景】
農業をはじめとした一次産業では、従事者の減少や高齢化による労働力や後継者不足などが課題となっており、効率化や生産性向上のためのスマート農業普及拡大や農地集積、大規模化など、農業経営の多角化が進められています。一方で、異常気象による食糧生産の不安定化や高付加価値化、新たな販路獲得の必要性や輸出など、農業における経営の難易度は上がっています。
そのような中、農林中央金庫では、農業経営者のためのポータルサイト「AgriweB」を通じて、農業ビジネスに必要な基礎知識やコラム、事例など、農業に関わるさまざまな情報を提供し、支援を行っています。また、BIPROGYは「Azure OpenAI ServiceスターターセットPlus」で、セキュアな生成AI環境構築と活用シナリオの作成を伴走型で支援しています。
【概要】
農林中央金庫は、BIPROGYの「Azure OpenAI ServiceスターターセットPlus」を採用して、「AgriweB」上の専門家が執筆したコラムなどのコンテンツ情報を基に生成AIを活用し、農業経営者の課題を深堀りして解決に導く「経営アシストAI」サービスの提供を開始します。「経営アシストAI」は、AIに「農業経営者に寄り添うアドバイザー」という役割をシステムプロンプトで与えることで、農業経営や農業に特化した専門的な回答ができます。また、AIがチャットの履歴を参照し、利用者に追加質問や類似質問を行い回答を生成するため、チャットのやり取りを重ねることで課題が深堀りされていきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043766-O6-kKPn2S7q】
農業経営者は「経営アシストAI」の利用により、「AgriweB」上の豊富な情報の中から必要とする情報に到達できるなどの利便性が向上するとともに、AIの生成する回答から新たな気づきを得ることができます。また、課題の解像度が向上することで、農林中央金庫が提供する、農業経営者と専門家の相談マッチングサービスにおいても最適な提案が可能になります。
BIPROGYの「Azure OpenAI ServiceスターターセットPlus」は、実証実験を経て、ペルソナ設計から検証シナリオの提案、BIPROGYグループ内で実装や保守までをワンストップで対応可能なサポート体制などが農林中央金庫に評価され、採用に至りました。
【今後の取り組み】
BIPROGYは、農林中央金庫の「経営アシストAI」を通じて、農業経営者の課題を解決し、農業の継続的な発展に貢献します。また、生成AIに興味はありながらも取り組めていない企業への活用方法の提案など、生成AIのビジネスへの活用を支援していきます。
以 上
【エンドースメント】
日本マイクロソフト株式会社 常務執行役員 パブリックセクター事業本部長 佐藤 亮太 氏
このたびの「経営アシストAI」サービスのリリースに際し、BIPROGY株式会社様が Azure OpenAI Service を採用されたことを心より歓迎いたします。
このサービスは、農業経営者の課題解決を支援するために、農業従事者の皆様の利用する金融サービスに生成AIサービス導入したものであり、今後本サービスを通じて農業分野におけるスマート農業の普及や経営の多角化を推進する優れたサービスと期待しております。
BIPROGY株式会社様と日本マイクロソフトは、長年にわたり金融機関およびデジタルトランスフォーメーション(DX)領域で連携してまいりました。
本発表を機に、より一層両社は最先端技術の領域で密接に協力し、金融サービス業界および農業分野のDXを推進する新世代のソリューションを実現して参ります。
【「Azure OpenAI ServiceスターターセットPlus」について】
お客さまの負担を低減し効率的に生成AIの業務利用を可能にする利用環境構築サービスです。
マイクロソフト社のAzure OpenAI Serviceを利用することでセキュアな環境を構築し、BIPROGYが提供するクラウド利用支援サービス「CLOUDForesight」によりAzure OpenAI Serviceをお客さまの利用環境に合わせて最適化し、安定した運用と拡張性を実現します。
2025年1月から機能を拡充し、お客さま固有の生成AIシステムの開発を効率的に行う「開発キット」の提供を開始しました。
■関連リンク
Azure OpenAI ServiceスターターセットPlus https://www.biprogy.com/solution/service/rinzatalkplus.html
農林中央金庫「AgriweB」 https://www.agriweb.jp/
※Microsoft、 Azure は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※CLOUD Foresight は、BIPROGY株式会社の商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043766-O5-rHO4EvRs】
【成長事業での取り組み】
BIPROGYグループが経営方針(2024-2026)で掲げる成長事業において、三つの重点戦略を定め、経営資源の集中により高い価値提供を目指します。本ニュースリリースの事業は、「市場開発」(生成AI分野)における取り組みと位置付けています。
BIPROGYグループは、多くのステークホルダーとの共創を通じて、社会課題解決における社会的価値と経済的価値を創出し、持続可能な社会の実現を目指します。
※BIPROGY グループ経営方針(2024-2026)
https://www.biprogy.com/pdf/com/managementpolicy2024-26.pdf
Azure OpenAI ServiceスターターセットPlus
経営アシストAI
BIPROGYグループ経営方針(2024-2026)
経営アシストAIとAzure OpenAI ServiceスターターセットPlus
プレスリリースURL
https://kyodonewsprwire.jp/release/202502043766
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。