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漢検協会とベネッセが初のコラボレーション!進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字®」
公益財団法人日本漢字能力検定協会
2024年12月13日
公益財団法人 日本漢字能力検定協会
公益財団法人 日本漢字能力検定協会(本部:京都市東山区/代表理事:山崎信夫/以下、当協会)は、皆様に漢字の奥深さと意義を感じていただくための活動の一環として、今年一年の世相を“漢字一字”で表現し、清水寺で発表する「今年の漢字®」を実施しています。
このたび、株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市/代表取締役社長:小林仁/以下:ベネッセ)が提供する通信教育講座「進研ゼミ小学講座・中学講座」にて特設サイトを開設し、全国の進研ゼミ会員の皆様から「今年の漢字®」を募集いただきました。2024年11月7日~12月2日までの募集で、応募総数66,745件(小学生:55,994件、中学生:10,751件)が集まり、トップ10に入った漢字とその理由を「進研ゼミ」にて発表しました。
【進研ゼミの小学生会員が選ぶ!2024年「今年の漢字®」(トップ10)】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412121591-O2-a37uB8YQ】
【進研ゼミの中学生会員が選ぶ!2024年「今年の漢字®」(トップ10)】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412121591-O1-dk86351W】
■日本漢字能力検定協会のコメント(代表理事 山崎信夫)
2024年「今年の漢字®」にご応募くださり誠にありがとうございます。皆さんが選んだ漢字一字とその理由を読ませていただくと、それぞれにこの一年を振り返り、心に刻まれた出来事から一字を選ぶ様子が目に浮かびました。また学年が上がるにつれて、理由として複数の出来事が挙げられていたり、使われている語彙が難しいものになったりと、世の中を広く見渡す目や伝えたいことを表現する漢字・語彙力が着実に養われている様子を見て取ることができ、とても頼もしく感じました。
世界で使われている文字は、ほとんどが表音文字です。例えばアルファベットの「A」という一字には意味がありません。しかし漢字は表意文字であり、「新」「楽」という一つ一つの文字に意味があります。だからこそ、さまざまな出来事や事象を一字で表すことができ、長い文章でも漢字を頼りに大体の内容を読み取ることができるのです。
皆さんがこれから活躍する未来は、これまでの常識が当てはまらない急速な変化を伴う時代かもしれません。しかし、どのような時代になろうともそこで役立つのは、「情報を正しく理解し、思考し、相手に分かりやすく伝える力」であり、皆さんがいま一所懸命に養っている「漢字・語彙力」だと思います。これからも楽しく漢字を学び、漢検に挑戦いただけたら幸いです。
■ベネッセコーポレーションのコメント(校外教育カンパニー 講座商品開発本部 本部長 荻原恵理)
2024年「今年の漢字®」にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございます。ご家庭の中で、今年はどのような年だったのか、漢字で表すとしたら何が適しているかといった会話を繰り広げてくださったことを想像し、非常に嬉しく思います。
まず、小学生の部では、1年の振り返りとして「楽」という漢字が最も多く選ばれました。これは、子どもたちが充実した楽しい1年を過ごせたことを表していると受け取れ、喜ばしく思います。「その漢字を選んだ理由」として、「運動会」「遠足」などの行事が挙げられていたことからも、その様子が伺えました。
一方で中学生の部では、「新」が選ばれました。世の中の出来事にもしっかり興味関心を持ち、見える世界が広がっていく中で、前向きな理由で、前向きな意味を持つ言葉が選ばれたことを、頼もしく感じます。
漢字学習を通じて語彙力が増えることで、子どもたちの表現力が豊かになり、彼らの世界が広がっていくことを期待しています。自分の考えをしっかりと伝えられる力を育むことは、将来の様々な場面で活かされ、子どもたちの可能性を一層広げることにつながるでしょう。今後も、子どもたちの成長を支援し続けてまいります。
■進研ゼミの小中学生会員が選ぶ!2024年「今年の漢字®」概要
募集期間:2024年11月7日(木)~12月2日(月)
募集方法:「進研ゼミ小学講座・中学講座」 会員限定特設サイトにて
募集内容:2024年の世相を表す漢字一字と、選んだ理由
結果発表:2024年12月13日(金)
応募総数:66,745件(小学生:55,994件、中学生:10,751件)
■30回目の「今年の漢字®」は「金」
1995年に始まって以来、漢字の素晴らしさや奥深さを伝えてきた本行事は、2024年で30回目を迎えました。本年も、11月1日(金)から12月9日(月)までの期間、2024年の世相を表す漢字一字とその理由を全国から募集した結果、221,971票の応募をいただき、「金」が12,148票(5.47%)を集めて第1位となりました。世の中で起きた出来事や流行、社会動向など、“ゆく年”へと思いをはせ“くる年”へと伝えていく本行事を通じて、多くの方々に漢字の奥深さや素晴らしさを発見していただく機会になれば幸いです。
30回目を記念しリニューアルしたWebサイトでは、「今年の漢字」にまつわるさまざまな情報を公開しています。過去の「今年の漢字」をまとめたページでは、1995年から2024年までの歴代の漢字と、その年に起きた象徴的な出来事を振り返ることができます。
●「今年の漢字」WEBサイト
URL:https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/
進研ゼミ会員の中学生の選ぶ「今年の漢字」
進研ゼミ会員の小学生の選ぶ「今年の漢字」
プレスリリースURL
https://kyodonewsprwire.jp/release/202412121591
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。