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次期学長予定者の決定について
放送大学
放送大学学長選考・監察会議は、下記のとおり次期学長予定者を決定したのでお知らせします。
1 学長予定者
氏 名 岩 永 雅 也 (71歳)
現 職 放送大学長
任 期 令和7年4月1日~令和9年3月31日
2 選考理由
学長選考・監察会議は、推薦者から提出された推薦書及び推薦理由書、学長候補者から提出された所信表明書及び経歴書、学長候補者に対する面接の結果並びに教授会の意見聴取の結果を踏まえ、「次期放送大学長に求められる学長像」(令和6年8月21日放送大学学長選考・監察会議)に掲げられた放送大学の役割を担い、これからの課題を解決する資質・能力を有する者であると判断し、岩永雅也氏を次期学長予定者として決定した。
同氏は、放送大学において学習センター所長、附属図書館長、副学長を歴任しており、放送大学の教育研究資源や管理業務に関する豊富な経験と理解を有する。令和3年4月からは学長に就任し、教学Vision2027を発表すると、インターネット配信公開講座やオンライン授業科目の充実、数理・データサイエンス・AI教育の提供、単位認定試験のIBT(Internet-Based Testing)化など、放送大学の改革に向けて強いリーダーシップを発揮した。令和6年4月には、IR室及び次世代教育研究開発センターを新たに設置し、放送大学が保有する膨大なデータの分析結果を活用した施策決定と、高等教育における多角的なメディア利用とDXの研究・開発を推進した。今後更に放送大学の教育研究における改革に向けた実行力が期待できる。
学長選考・監察会議は、同氏の知識及び経験並びに学長としてのこれまでの実績を高く評価する。そして、学長として引き続きその資質・能力を十分に発揮し、大学を取り巻く急速な環境変化や我が国の大学政策等の動向を踏まえつつ、学園全体との対話を図り教職員と協調しながら優れたリーダーシップをもって、「次期放送大学長に求められる学長像」に掲げられた課題に取り組み、大学運営及び大学改革をより一層強力に推進していくことを期待する。
3 選考の過程
学長候補適任者の推薦 令和6年 9月 2日から 令和6年 9月17日
所信表明書等の提出 〃 9月24日から 〃 10月 7日
学長候補者の面接 〃 10月29日
教授会からの意見聴取 〃 11月20日
学長予定者の決定 〃 12月 5日
4 選考結果等の公表場所
放送大学ウェブサイト(放送大学学長選考・監察会議) https://www.ouj.ac.jp/about/ouj/corporate/selection/
プレスリリースURL
https://kyodonewsprwire.jp/release/202412101421
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