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日立ビルシステムが「2030生物多様性枠組実現日本会議」に応じた「ネイチャーポジティブ宣言」を発表

株式会社日立ビルシステム

2024年12月9日
株式会社日立ビルシステム

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412061269-O1-5Z4kWnj4

 株式会社日立ビルシステム(以下、日立ビルシステム)は、このたび、環境省が事務局を務める「2030生物多様性枠組実現日本会議(以下、J-GBF)」の呼びかけに賛同し、2030年までのネイチャーポジティブ(自然再興)*1の実現への貢献について宣言を行いました。そして本日、J-GBFの「ネイチャーポジティブ宣言」ポータルサイト*2にて宣言内容が公開されました。

*1 ネイチャーポジティブ(自然再興):自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させること。

*2 J-GBF「ネイチャーポジティブ宣言」参加団体一覧
https://www.jgbf-npdeclaration.iucn.jp/list

 

 日立ビルシステムは、株式会社日立製作所(以下、日立)の「環境ビジョン」に基づき、「脱炭素社会」「高度循環社会」「自然共生社会」の構築に貢献するべく、さまざまな取り組みを事業活動において推進しています。「自然共生社会」の構築に向けては、2030年までに自国の陸域・海域の30%以上を保全・保護しようとする国際的な目標「30by30」に賛同し、取り組みを進めており、2024年2月には、日立ビルシステムの昇降機(エレベーター・エスカレーター)の開発・設計・製造などを行っている水戸事業所(茨城県ひたちなか市)が、生物多様性の保全が図られている区域である「自然共生サイト」として環境省から認定されています。

 

 日立ビルシステムは、今後も事業活動における環境負荷の低減を継続的に推進し、事業活動を通じた環境問題の解決への貢献をめざすとともに、水戸事業所の「自然共生サイト」認定の維持・管理をはじめとする生態系保全に取り組んでいきます。

*3 2024年2月27日付ニュースリリース「ビルシステム事業、鉄道システム事業の開発・設計・製造拠点である水戸事業所が環境省の『自然共生サイト』認定を取得」
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2024/02/0227b.html

 

■日立ビルシステムの「ネイチャーポジティブ宣言」

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107245/202412061269/_prw_PT1fl_35DNC8DX.png

 

■「J-GBFネイチャーポジティブ宣言」について

 2022年12月、生物多様性条約第15回締約国会議(CBD-COP15)において、2030年までの新たな世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択され、「30by30」が設定されました。本目標においては、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、反転させ、回復軌道に乗せる「ネイチャーポジティブ」の方向性が明確に示されています。ネイチャーポジティブの実現には社会経済全体の変革をめざしていく必要があるため、J-GBFは「J-GBFネイチャーポジティブ宣言」を発表し、ネイチャーポジティブを実現する社会経済活動の拡大をめざし、企業、地方公共団体、NGOなどのステークホルダーに発出を呼びかけています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412061269-O2-oMO4EEe3】 ネイチャーポジティブのイメージ図

出典:環境省ホームページ (https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/j-gbf/about/naturepositive/)

 

 企業等の「ネイチャーポジティブ宣言」においては、生物多様性国家戦略の五つの基本戦略に一つ以上該当することが最小限の内容の目安として求められています。日立ビルシステムの「ネイチャーポジティブ宣言」は、五つの基本戦略全てに対応するものとなっています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412061269-O3-zyL0XQs0

生物多様性国家戦略の五つの基本戦略

出典:環境省ホームページ (https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/j-gbf/naturepositive/promotion/)

 

■水戸事業所の豊かな自然と環境保全の取り組み

 水戸事業所においては、自生するアカマツ高木が事業所創設時の森の姿に近い形で維持されるとともに、当該地域の潜在自然植生と推定されるタブノキ林やエノキ林を中心とした高木林がまとまって維持・管理されています。2023年の現況調査の結果、植物127種、哺乳類2種(生息痕)、両生類1種、爬虫類2種、昆虫類184種、陸産貝類2種、クモ類3種等が確認されました。

 このような環境を維持・管理する中で、生態系保全の意識の高まりを受け、2017年には従業員有志による活動グループを結成し、保全活動を実施しています。事業所内緑地での昆虫採集体験会や事業所の地域開放イベントでのブース出展、活動内容紹介など、従業員およびその家族が参加するイベントを通して、生態系保全活動への従業員の意識向上と、地域への社会貢献をめざします。

 

■「J-GBFネイチャーポジティブ宣言」ポータルサイト

https://www.jgbf-npdeclaration.iucn.jp/

 

■日立ビルシステムの環境への取り組み

https://www.hbs.co.jp/coguide/citizen/environment.html

 

■日立グループサステナブル調達ガイドライン

https://www.hitachi.co.jp/procurement/csr/sustainable-procurement-guidelines/index.html

 

■日立ビルシステムのWebサイト

https://www.hbs.co.jp/

 

■日立ビルシステムブランドチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCfOgxcLRk3NHm2WrqHeQ6MA

 

■お問い合わせ先

株式会社日立ビルシステム カスタマーサポートセンター

TEL:0120-7838-99(フリーダイヤル)





プレスリリースPDF

https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107245/202412061269/_prw_PR1fl_7BDXw4r5.pdf

プレスリリースURL

https://kyodonewsprwire.jp/release/202412061269

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