共同通信PRワイヤー KYODO NEWS PR WIRE
11月29日は「いい肉の日」 将来のたんぱく質供給不足問題に備え 代替たんぱく質に関する全国意識調査を実施
日本ハム株式会社
2024年11月25日
11月29日(金)は「いい肉の日」
将来のたんぱく質供給不足問題に備え
代替たんぱく質に関する全国意識調査を実施
日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:井川 伸久)は、11月29日(金)の「いい肉の日」に合わせて、4種類の代替たんぱく質(プラントベースフード※1、麹※2、藻類※3、細胞性食品(培養肉)※4)に関する全国意識調査を実施しました。ニッポンハムグループでは、将来のたんぱく質供給不足問題に備え、代替たんぱく質に対するニーズを把握し、持続可能なたんぱく質の安定調達・供給に向けて取り組んでいます。
調査方法:当社お客様志向推進部によるインターネット調査、有効回答数(n):全国20歳以上の男女6,382名
実施期間:2024年9月27日~10月1日
【調査結果】
プラントベースフード、細胞性食品(培養肉)の認知率は4割弱となっていました。
アンケート回答者に代替たんぱく質の特徴※5を伝えずにプラントベースフードのイメージを聞いたところ、通常の肉や魚に比べて「価格が高い」「美味しくない」というイメージがあることがわかりました。一方、代替たんぱく質の特徴をアンケート回答者に伝えた場合、「たんぱく質不足問題に貢献できる」という点が「食べたい理由になる」「やや食べたい理由になる」と答えた人は、約70%に上りました。
プラントベースフードと細胞性食品(培養肉)に期待する点について、「たんぱく質量が豊富」「地球環境へ配慮されている」が上位に入りました。麹と藻類は「栄養価が高い」「美味しい」という点で期待度が高いこともわかりました。
※1 プラントベースフード:主に大豆、小麦など植物由来原料を使った食品のこと。肉や魚の食感や味を再現したものとして、代替肉(大豆ミートを含む)、代替シーフード、オーツ麦から精製されたオーツミルクなどがあります。
※2 麹:たんぱく質や食物繊維などを豊富に含むものがあり、温度などが調整された環境で生産されるため、安定的な生産が可能と言われています。
※3 藻類:CO2を吸収して生育するため、カーボンニュートラルに向けた取り組みにつながります。たんぱく質や食物繊維などを豊富に含むものがあり、食品としての活用が検討されています。
※4 細胞性食品(培養肉):ウシなどの動物から取り出した少量の細胞を人工的に培養して、従来の肉と同様のものを生産しようとするものです。
※5 代替たんぱく質の特徴:「たんぱく質不足問題に貢献できる」「環境問題に貢献できる」「アニマルウェルフェア(動物福祉)である」
【認知率(知っている、聞いたことがある)】
Q 下記それぞれについて、もっとも当てはまるものを選択してください。(n=6,382)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411210393-O1-yILT0TFG】
【上記Qにおいて「知っている」と回答した人のプラントベースフードに対するイメージ】
Q プラントベースフードについて、通常の肉や魚と比べてどのようなイメージがありますか。
それぞれに最も当てはまるものを選択してください。(n=332)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411210393-O2-RZlgNYv4】
※全体では、50%を超える人が、肉や魚と比べて「価格が高い」イメージを抱いています。
味のイメージについては、「美味しくない」または、「美味しくないに近い」を選んだ方は40%、
「どちらともいえない・わからない」という回答も37%となっています。
【食べたい理由についての調査】
Q 下記画像を見てお答えください。下記プラントベースフードの特徴は、プラントベースフードを食べたい
理由になりますか。それぞれに最も当てはまるものを選択してください。(n=332)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411210393-O3-kaJ25t7s】
▼回答者に与えた情報(下記画像)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411210393-O4-9I96Fe6Y】
※「たんぱく質不足問題に貢献できる」 という点が、3項目のうち最も高くなっています。また、68%の人が「食べたい理由になる」または、「やや食べたい理由になる」と回答しています。
【代替たんぱく質に期待する点】
Q プラントベースフードに期待する点について、当てはまるものを全て選択してください。(n=332)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411210393-O5-NEcGALZ1】
※「たんぱく質量が豊富」であることへの期待が最も高く、次いで「栄養価が高い」「安全性が高い」と
なっています。
Q 細胞性食品(培養肉)に期待する点について、当てはまるものを全て選択してください。(n=313)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411210393-O6-I3CM53Ac】
※「地球環境へ配慮されている」ことへの期待が最も高く、次いで「たんぱく質量が豊富」「見た目が本物
の肉に近い」ことに期待が寄せられています。
Q 麹に期待する点について、当てはまるものを全て選択してください。(n=336)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411210393-O7-jUv8ufKO】
※「栄養価が高い」ことへの期待が最も高く、次いで「美味しい」ことに期待が寄せられています。
Q 藻類に期待する点について、当てはまるものを全て選択してください。(n=337)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411210393-O8-T224w5lw】
※「栄養価が高い」 ことへの期待が最も高く、次いで「カロリーが低い」ことに期待が寄せられて
います。
プレスリリースURL
https://kyodonewsprwire.jp/release/202411210393
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。