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全国の蔵を宿泊施設にリノベーションする「The Bath & Bed Team」 金沢大学と観光プロジェクト演習を開講

株式会社電通

豊島(株)と共同でFOOD TEXTILEを用いた「蔵」オリジナルグッズも開発

2024 年 6 月 12 日
株式会社 電 通

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑、以下「電通」)と、
株式会社エンジョイワークス(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:福田 和則、以下「エンジョイワークス」)の協業プロジェクトである、使われていない「蔵」を宿泊施設にリノベーションする「The Bath & Bed Team (以下、BBT)」は、国立大学法人金沢大学(所在地:石川県金沢市、学長:和田 隆志、以下「金沢大学」)と共同で、 観光デザイン学類の「観光プロジェクト演習」を開設し、本日より授業を開始します。 産学連携により、学びとまちづくりの体験創出を推進し、観光関連人財の育成や地方創生に貢献していきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406112004-O14-m6lX3505
 金沢大学は、2024年度より観光デザイン学類の定員を拡張し、観光における人財の育成を強化しています。 今回開講する「観光プロジェクト演習」は、石川県の重要産業である観光関連産業の発展、経済の好循環を創出する場として、さまざまなカリキュラムを学生に提供します。 本演習は、「BBT」の掲げる「まちと繋がる」というコンセプトや、事業を通して培ったノウハウなどを取り入れた「まちと繋がる観光ビジネス」について学ぶ場となり、石川県をはじめとした周辺の観光業をけん引する専門人財を育成し、地方創生への貢献を目指しています。 本演習は、金沢大学とdentsu Japan(国内電通グループ)の1社である、株式会社電通西日本(本社:大阪府大阪市、代表取締役:宇治田 達)の北陸支社が共同でイベントや授業のプロデュースなどを行ったことを契機に実現しました。 演習の詳細は下記となります。

<「観光プロジェクト演習」概要>
・正式科目名:観光プロジェクト演習(「まちと繋がる観光ビジネス」)
・講師:堤 敦朗 (金沢大学融合研究域 融合科学系・教授/先端観光科学研究所長)、福田 和則
(株式会社エンジョイワークス 代表取締役代表)、森口 哲平(株式会社電通 BX クリエーティブセンター/
The Bath & Bed Team ブランディング・ディレクター)

・カリキュラム内容:
観光事業や宿泊施設などのフランチャイズの仕組みの理解や、事業を行う際に必要な企画力の向上、ブランディングの手法、資金調達のためのクラウドファンディングのコミュニケーション方法や、オウンドメディア運用手法の習得など、あらゆる実践的なスキル獲得を目的とした講義を行う。 また、宿泊施設となり得る「蔵」探しや、その蔵を宿泊施設に生まれ変わらせるプロセスに並走するほか、宿泊者がまちと繋がる体験創造までの実習を予定。

 また、「まちと繋がる」をブランドコンセプトに掲げる「BBT」ならではの取り組みの第一弾として、
豊島株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:豊島 半七、以下「豊島」)と共同で、サーキュラーエコノミーを体現するプロジェクトブランド「FOOD TEXTILE」※1の生地を用いた風呂敷(FURO&SHIKI まちと繋がる風呂敷)をブランドのオリジナルグッズとして開発。 宿泊者への提供や販売を予定しています。
 FOOD TEXTILEとは、廃棄予定となった野菜や食品の残渣※2(ざんさ)から染料となる成分を抽出し、その成分を元に日本独自の技術で布を染め、ブランドにかかわる製品を作る取り組みです。 今後、全国に拠点が増えるにともない、「蔵」周辺の地元の生産者や食品関連企業などから提供される残渣を原料に、各「蔵」特有の風呂敷として運用していくことで「まちと繋がる体験」の演出を目指します。 また、風呂敷をはじめとするオリジナルのアメニティグッズ自体が、近くのまち歩きや散策などの体験価値を高め、その使用を通して「まちと繋がる」ことも目的としています。


<DROとSHIKI まちと繋がる風呂敷>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406112004-O12-b2WawAzl
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 電通は、今後も「The Bath & Bed Team」の活動を通じて、蔵のオーナーや、投資家、事業者・運営者、宿泊客、地域住民など、あらゆるステークホルダーを一つのチームと考え、「まちと繋がる」ことで、地域社会の課題解決や地方創生に貢献していきます。

 
<The Bath &amp; Bed Teamとは>
 日本の気候に適した独自の建造物でありながら、日本全国に使われず遊休不動産として眠っている「蔵」を地域の資産と考え、その「蔵」をリノベーションして一棟貸しの宿泊施設に変えるプロジェクトです。 「The Bath & Bed Team」の「蔵」は、ゆっくる過ごせる “お籠り(こもり)”に適した広いベッドなどがある快適な宿泊空間で、周辺を散策しやすい場所に立地しており、「まちと繋がる」地域体験創出型の施設となっています。 現在までに5棟をオープンさせ、将来的には100棟の完成を目指しています。
「The Bath & Bed Team」宿泊予約サイト:URL https://bathandbed.team/

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406112004-O8-u42eL2jv
<エンジョイワークス会社概要> 社名:株式会社エンジョイワークス
代表者:代表取締役 福田 和則
住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-3-1-2F
事業内容:2007年に創業、鎌倉を拠点に「みんなで一緒にまちづくり」をテーマに不動産・建築・空き家再生・利活用などを展開。 地域のさまざまな遊休不動産を活用した施設を運営する中で得た課題解決のナレッジを幅広く展開すべく、2017年に全国で初となる「小規模不動産特定共同事業者」に登録し、空き家・遊休不動産の再生に特化したプラットフォーム(参加型クラウドファンディングサービス)「ハロー! RENOVATION(https://hello-renovation.jp/)」を開設した。 2018年、同サービスを活用して、泊まれる蔵の第一弾、「The Bath & Bed HAYAMA」を開業。 同事業においては2022年に電通と業務提携。 現在は、このほかに全国各地で「まち・ひと・お金」の新たな関係性構築を提案しながら、社会課題解決に向けて取り組んでいる。 2023年、国土交通省の「第1回地域価値を共創する不動産業アワード」で大賞を受賞。

※1 FOOD TEXTILE (フードテキスタイル)とは、豊島株式会社が推進する、廃棄予定の野菜に含まれる成分から染料を抽出して染められた素材・商品を提供するサスティナブルなプロジェクトブランドです。 https://foodtextile.jp/

※2 廃棄された野菜などの食物や、食品加工の際に生じた食べ物の残りかすなど

 
以上










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