作・演出=阿久根知昭 出演=永淵幸利(BUTCH)・渡辺美穂・岩城朋子・林浩介・サトユミ 他
5.29sat-31mon ももちパレス 福岡県立ももち文化センター大ホール
発売日/3月6日(土)全席指定 前売3,500円/当日4,000円(税込)
お問合せ/ピクニック 092-715-0374 http://www.picnic-net.com
エフエム福岡開局40周年記念 舞台「月のしらべと陽のひびき」
「月のしらべと陽のひびき」ポッドキャスト
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ご覧頂いた皆様、本当にありがとうございました。
スタッフ、キャスト皆様、本当にお疲れ様でした。
演出の阿久根です。
好評だったラジオドラマを超えるものにする、
まったく別物にするという試みはどう考えても難しく、
おそらく多くの方は、良くてもラジオドラマがステージに上がっただけ
というような風にしか思ってなかったのではないでしょうか。
それをひっくり返した出演者の皆さんは、本当に凄いことをしたと思っています。
芝居はラジオドラマの時より格段に良くなりました。
ステージを衣装で彩り、静と動のダンスは大きなインパクトをお客様に与えました。
生演奏も新しいアレンジと新曲が入り、その登場にも意味を持たせました。
ダンスのコたちも、本番前と初日が終わった後では雰囲気が一変しましたので、
たぶん...彼女らも予想以上の客の反応を貰ったのでしょうね(笑)
僕は結局大したことはせず、皆さんの工夫や努力に支えられっぱなしでした。
芝居部も頑張りました。
主人公を見て―――
「ブッチさんって役者なんだ」
と思った方も多かったことでしょう。
ブッチさんは実は、永淵幸利さんという役者さんだったんですねえ。
あと、渡辺美穂さんを見て
「こんな人がこっちの土地にいたんだ」
とか
「あのジュディ・オングみたいな衣装きれい」
とも思ったでしょう。
ええ、魅せられました。
彼女は舞踏家でありながら、今回本格的に芝居にチャレンジしました。
しっかり物語を牽引してくれました。
女主人・編集者役の岩城朋子さんは、僕の作品と演出大好きだから
ずっと、はしゃいでましたね。
だいぶシーンを救ってくれました。
相国役の林浩介さんは初めて僕の現場に関わって頂きましたが、
ラジオでは僕が相国をやっていたため、その違いを出そうと
そうとう努力されていました。
お陰で凄くいやらしい相国が出来上がりました。ホントやらしい...
魏王役の山下健太さんはカッコいいと評判でした。
本人も
「イケメンと言われました」
と言ってましたしね。
存在感のある王になりました。
兵士役の三原宏史君も、いいセリフを吐い...
あ、セリフ無かったですね。
剣捌きと立ち姿が良かったです。
弟子サトユミ役のサトユミちゃんは
プロデューサー演出による前説良かったです。
スベってもヘコまないあなたの心の強さ、
見習いたいと思います。
――――
更に、この舞台で【箏(こと)】に興味を持たれた方も多くなったと思います。
河原伴子・抄子さん姉妹と、打楽器の村岡さんの演奏も凄く良かったですからね。
なんかですね
「あの曲のCDないんですか?」
の問い合わせがバンバンきてるんですけど...
どうしましょう?
楽曲を新たに作曲・編曲した岩崎さんも見事でした。
岩崎さんは、自分の楽曲でダンサーが舞い踊るのをみて
「チャイコフスキーの気持ちが分かった」
とか言うとりました。
ええ...分かって良かったです。
――――
ダンス部は一番の大所帯でしたが、ダンス部のお陰で
この企画自体が凄く大きなものになりました。
振り付けの緒方さん、いろいろ言ってすみませんでした。
かなり厳しいこといいましたが、それに見事に応えて頂き、本当に助かりました。
失礼を言ったことに関しては、同い年の誼で許してね。
群舞のコたちのキラキラした最高の良い笑顔忘れませんよ。
ま...それはステージより、終わった後の客だしの話ですけどね(笑)
参加した彼女らには何が残ったんだろうか?
と考えてしまいますが、
あのお客さんの大きな拍手、カーテンコールは本物であると思って欲しいですね。
舞台監督の権藤君、ご苦労様でした。
かなりいろんなことがあった現場でしたが、よく回してくれました。
照明の荒巻さん、ありがとうございました。
次にやるときにはこうすればいい的書き出しをしてくれているということなので、
今度それを教えてくださいね。
音響の岩切さん、
「こんなに作りこまなきゃいけないの初めてです」
と言われましたけど、これに懲りずにまた宜しくお願いいたします。
宮崎君もお疲れ様。
みんなの出欠をとってくれてありがとう。
道具を運んでくれてありがとう。
現場では君に音を出してもらってれば良かった。
で
プロデューサー大塚さん、お疲れ様でした。
現場ではテンションが上がる情報も下がる情報も、皆にくれてありがとう。
しかし、みるみる痩せていくのをみて思ったんですけど
この現場だいぶダイエットになったのではないでしょうか。
あと、僕の演出を見て学んで、
「次は俺が演出をする」
の夢は絶対に叶えてください。
そのために稽古場にいたんですから。
でも、大塚さんがこんなのを作りたいと粘って、僕がホンを書いて、
大塚さんがこういうことをしたいんだと言って河原さんを連れてきて、
出来上がったラジオドラマが舞台となって、また更に感動させたワケですから、
あのホール内にいたお客さんのエネルギーはみんな大塚さんが熾した熱ですよ。
大塚さんが強い思いで始めたものが、こうして皆さんに喜んで頂けているんです。
是非、また多くの人を感動させてあげてくださいね。
よく頑張ったお礼に、トモダチコレクションに入れといてあげます。
舞台をご覧頂いた皆様、ありがとうございました。
ここをご覧頂いていた皆様、ありがとうございました。
この物語を愛して下さった皆様、本当にありがとうございました。
作演出 阿久根知昭
3日間、4公演・・・無事に終了いたしました。
来てくださった皆様、ありがとうございました。
アンケートには、数々の絶賛のコメント。
出演者、スタッフ一同、大変うれしく読ませていただきました。
出演者40名プラス、作演出の阿久根、制作の大塚含め42人での記念撮影。
最初で、そして最後の記念撮影になってしまいました。
みんな、いろんな苦労があったはずです。
それを乗り越えると、感動が待っていました。
そうなんです、お客様の感激した、という声もあれば、
わたしたち自身も感動を体験していたのです。
思い起こせば、このブログをスタートさせて、丁度1年。
1年前は「ほんとうに実現するのだろうか?」「うまくいくのだろうか?」
などなど、不安だらけの企画のスタートでした。
わたくしもプロデューサーとして、いろんなミスをおかしてきました。
しかし、反省はすれど、後悔はありません。
これだけの舞台を作り上げたということは、自信となって全員の胸に残ったことでしょう。
このブログのアップも、おそらくこれが最後です。
1年間、ありがとうございました。
そして舞台を観に来ていただいた皆様
本当に、ありがとうございました。
プロデューサー:大塚和彦
ついに今日、初日が開演しました。
わたくし本音を申しますと、初日の公演を観るのを遠慮しようかと、考えていました。
ドキドキしていたからです。
でも、影からおこなわなければいけない「役目」があったのを忘れておりました。
これは、舞台ソデではなく、客席側からしかできない「役目」なのです。
このからくりは公演がすべて終了してから、ご説明いたします。
なにぶん、重要そうで、結構フツーの役目でもあるのですが、秘密です。
初日、うまくいきました!!
というより、終了しても拍手が鳴り止まず「カーテンコール」までおこり、
わたくしがイチバン感動した場面でもありました。
うれしかったのです。お客様に満足していただいたことが・・・。
で、お客様のお見送りを、出演者全員でおこないました。
もう、お見送りのロビーは、お客様と出演者たちとの興奮の会話で騒然!
喜ばしい光景が、そこに出現したのです。
こういったことは、演出ではできないことでもあり、まさに「その場限り」の体験ともいえます。
舞台は「生もの」ですから、現場で観てもらうしか説明のしようがありません。
興味のある方は、ぜひとも「体感」しにきてください。
最後に、本日の公演を観ていただいた人のアンケートの内容を転載します。
『ラジオでも泣き、劇でも感動しました』(D列23番でご覧になった方)
『今回の公演はとても素晴らしかったです!人生を変える何かを掴めました!』
(J列2番でご覧になった方)
などなど、みなさん感動のメッセージを、たくさん書いていただきました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
プロデューサー:大塚和彦
5月 30日(日)?開場12:30/開演13:00 ?開場16:30/17:00
31日(月) 開場18:00/18:30
会場は、福岡市早良区の「ももちパレス」
チケットは、当日4,000円
今日(もう昨日)は、前日リハがおこなわれました。
朝の9時から仕込み・・・。
音響さん、美術さん、照明さん、などなど地道な作業を積み上げていくのです。
ここで、ぶっちゃけますが、ももちパレスはけっして新しいホールではありません。
ですから、楽屋も、機能になんの問題もないのですが、やや古めです。
しかし、芝居の中の設定で「楽屋でのやりとり」というのがあります。
その楽屋セットが、以下のやつ。
美術さんが、見事な楽屋を作ってくれました。
ま、どういうシーンで使われるかは、本番を観てのお楽しみ・・・ということで。
本番を観てのお楽しみ、で、思い出しました。
非常に小さくて、ほんのわずかしか出てこない「小道具」があります。
それは、舞台での役の「編集者」が、とあるシーンで取り出す「CD」のこと。
そのジャケット、わたくしが作りました!!
本番では、小さくて観てもわからない人が多いでしょうから、
ここで、少しだけ、ネタばらししておきます。
この顔写真を覚えておいて、本番の登場人物を観ていると、
とある「秘密」が分かる仕掛けです。
お楽しみに!
あしたの小屋入りは、朝の9時・・・遅刻しないようにしないと、
芝居の台詞と同じ展開になってしまいます。
みなさん、当日券も若干、売るそうです。
お早めにおこしください。
プロデューサー:大塚和彦
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