「人生この1曲」というタイトルが表すように、
人は誰でも想い出に残る1曲があるはず。
そんな1曲を各有名企業のトップである方たちの想い出話と一緒に
みなさんにもご紹介していこう、というコーナーです。
今回のゲストは、
福岡地所株式会社 代表取締役社長 石井 歓(かん)様

福岡地所株式会社は1961年創業で去年50周年を迎えた有名な企業。
福岡を拠点として都市開発、住宅開発、オフィス・商業施設の開発・運営、
ホテル運営など幅広い事業を展開。
最近では、
2011年3月 木の葉モール橋本開業
2011年9月 キャナルシティ博多イーストビル開業、と、
ますます躍進いちじるしい会社です。
福岡の街を少しずつ造り変えていくんだ、という心意気でやって行きたい、と石井社長は言われます。
石井さん、人生この1曲は、
Dream A Little Dream Of Me/ママス&パパス
中学の頃からバンド活動をやっていた石井さん20歳頃の話。
当時は特にジャズに熱中していたのだが、学祭のときなどは、
セルジオ・メンデス、キャロル・キング、アース・ウインド&ファイヤー、
などのポップスやロック、荒井由実など日本のニューミュージックなども、
演奏していたとか。
石井さんはギターの担当だったところ「お前は耳がいいので、レコードから音を取れ」
と言われ、いわば採譜をさせられていたとか。
これはつまり、レコードを少し聞き、コードを聞き分け、メモ・・・。
それを1曲分、わかるまでやるわけです。
当時、楽譜は高いし、お金はないしで、いたし方なかったわけです。
根気とやる気と聞く耳が必要です。むかしの音楽少年たちは、
けっこうこれをやっておりました。
さて、石井さんたちは仲間が集まると、ことあるたびに
「指使いがどうの」とか「コード進行がどうの」とかいった、
技術的な話ばかりしていたそうです。
そんなある日、友人の彼女でもあったボーカル担当の女性が、
「あなたたちは音楽を楽しみたいなら、この曲を聞いて勉強する必要がある!」
といったようなことをビシッと言われ、渡されたのが、
ママス&パパスのDream A Little Dream Of Meだったと言います。
これを聞くと実にイイ。石井さん、ちょっと反省したそうです。
1954年生まれ、現在57歳の石井社長。
そのボーカルの女性は、そのとき付き合っていた友人と結婚。
いまでも家族ぐるみのお付き合いがあるそうです。