「人生この1曲」というタイトルが現すように、
人は誰でも想い出に残る1曲があるはず。
それを想い出話と一緒にみなさんにもご紹介していこう、
というコーナーです。
今回のゲストは、
(株式会社)福山コンサルタント代表取締役社長 山本洋一様
福山コンサルタントとは、公共事業に関する技術的なコンサルティングを
おこなっている会社です。
工事に入るための調査、計画、設計などが主な業務内容。
特に交通の分野を得意にしており、例えばこれまで、九州全域の高速道路、
九州新幹線、福岡市地下鉄、北九州のモノレールなどのお手伝いをしてきたとか。
会社の創業は、昭和24年。2年前に60周年を迎えたといいます。
そして、山本社長の想い出の曲は、
故郷(ふるさと)
戦争中ご家族は、神戸から和歌山に疎開。
山本さんの生まれ故郷は和歌山で、お兄様ともども故郷と呼べる場所になるそうです。
その後、山本さんは新天地を求め九州へ。
いろんな出来事があり月日は流れていきます。
5年前、お兄様、永眠。
山本さんの想い出の曲は、お兄様の通夜でのできごとだそうです。
そのときのお坊さんが読経のあとの説話で、
「故人が育った紀州和歌山の緑深き山々を背に、清流で名高き日置川のほとり・・・
ここでひと呼吸あり、お坊さんは、いきなり“うさぎおいし・・・”」と歌われたそうです。
そして「故人のふるさとはまさにこの歌詞のようで、いま故人の魂は、
その懐かしい懐かしい故郷に向かっている」と続けられたそうです。
山本さんは、たまらず涙がこみ上げてきてしまいました。