放送日:2015年11月13日 地域:中央区平尾  
MAISON DE FONFON

> TEL 092-521-3903
> 住所 福岡市中央区平尾3丁目19-20 1F
> ジャンル 洋食
> オープン日 2015年9月15日
> 席数 31席(カウンター6席) / タバコ:禁煙
> 営業時間 18:00〜24:00(O.S.22:00) / ランチ(土日のみ)12:00〜15:00(O.S.14:00)
定休日:不定休
> 調査日 ■2015年11月5日
■天候 晴れ■時間 18時00分


内容

今日ご紹介するのは、福岡中央高校のすぐそばにある、海鮮をテーマにしたフランス料理のお店です。お店の場所でピンと来た方もいると思いますが、別府にある「PAUL BERT」、この建物の2階にある「Robert et Louise」に続く3号店です。
お店の入り口には鮮魚のネタケースがあり、店内はシンプルでカジュアルな造り。奥にはワインセラーもあります。
オーナーシェフの原田さんは、代々木上原のフレンチ「コム・シェ・ヴ」、箱根、フランスなどで修行し、薬院「ラタフィア」の後、独立。この道15年。福岡は魚介類が美味しく、刺身文化のため、和食で海鮮専門店はあるのに、洋食はなかなか定着しないという風潮があります。しかし、原田さんは、素材が美味しいのなら料理をしても美味しいに決まっていると思い、フランスで海鮮と言えば、地中海側の地域が有名ということで、マルセイユへ視察に。ちなみに、原田さん曰く、福岡とマルセイユは港町で魚種も多く、似ているそうです。そこで、シェ・フォンフォンというお店の料理に感動し、このお店をオープン。
お店の名前もあやかっています。魚は2日に1度、糸島へ仕入れに行き、仕入れに行かないときは、ひたすら店内で仕込んでいるとのこと。福岡では珍しい、海鮮をメインにしたフレンチを気軽に食べられるお店です。


チェック

アラカルトのみ。魚介類は仕入れによって変わる。価格は税抜き。

【アミューズ3種・自家製パン】(800円)
これがテーブルチャージとなる。自家製パンは、リクエストすると持って来てくれる。お代わり自由。
アミューズ3種は、日替わり。この日は、ボローニャソーセージ、鰤の燻製のポテトサラダ、ヒラメのグジョネット。
鰤の燻製のポテトサラダは、鰤をタイムを入れた塩で締め、スモークした後に身をほぐし、ジャガイモと和えたもの。マヨネーズは使っていない。粗めのマッシュポテトのような感じで美味しかった。
ヒラメのグジョネットは、いわゆるフライ。フランスでは、グジョンという淡水魚をフライにしてよく食べるので、その形に似せてフライにしたものをグジョネットと言う。ヒラメにパン粉をつけてフライにし、自家製タルタルソースをかけている。レモンがあるのでお好みで。
他に、彩りで、オリーブ、ミニトマトも添えてあった。

【オマールとホタテのタルタル フェンネルの香り】(1000円)
レアにボイルしたオマール海老と、生のホタテを角切りし、トマトと刻んだフェンネルとレモンを使ったドレッシングで和え、ベビーリーフを添えたもの。バジルのソースも添えているので、お好みで。素材の味を活かすために、味付けは軽め。レモンの酸味が効いて爽やか。オマールの味が強く、プリプリの食感が良い。

【ムール・マルニエール】(1210円)
いわゆる、ムール貝の白ワイン蒸し。アルゼンチン産を使用。アルゼンチンはヨーロッパと同じ種類で、殻は小振りだが、身は大きい。味付けは、白ワイン、ニンニク少々、パセリ、カイエンペッパーを少々。ボリュームがあるので、2、3人で取り分けても十分。身が固くならず、火の通り具合も良い。旨味が溶け込んだスープも美味しいので、パンにつけても良い。

【サザエのリゾット 肝バターソース】(1000円)
サザエの身は刻み、玉葱と一緒に炒め、白ワインを加える。それにホタテの紐も加えてダシを取り、フュメドポワソンと合わせてお米を炒める。サザエの肝は裏ごしし、バターと和え、リゾットの仕上げにチーズと共に混ぜる。サザエとホタテの紐で適度な歯ごたえもあり、磯の風味もするリゾット。肝独特のえぐ味は消えている。重たくないので、食事の途中で食べても大丈夫。ちなみに、フランス人にとって、お米は野菜とのこと。前菜の付け合せでよく食べる。

【マルセイユ・スタイル ブイヤベース】(1人前1200円)
この店のメイン料理で、これを出したいがために、このお店を作ったようなもの。必ず5種類以上の魚を使う。
まず、ブイヤベースのスープ(フォン)を作っておく。様々な魚種の小魚を用意し、内蔵とエラを取り除き、身を外し、焼いた骨、アラ、オマールの頭、ワタリガニを煮込み、ムーランで粗めに漉す。かなり甲殻類が強く、サフランや香草はあまり使っていないので、ビスクっぽい味わい。それに具材を入れて、煮込んだ後、まずは、具材だけを引き上げて提供する。具材は日替わり。この日は、ほうぼう、赤海老、ムール貝、ヤリイカ、アサリ、じゃがいも、トマト。
スープの旨味を吸った具材を食べ、途中でスープを注ぐ。この具材とスープを別々で味わう方法は、福岡だと、おそらくこの店のみ。これだと、具材が煮えすぎず、固くならない。ルイユという、簡単に言うと「ニンニクマヨネーズ」が別で出てくるので、お好みでつけると良い。ルイユはニンニクの香りが強くならないように、オイル煮して裏ごしたものを使っている。これにリッチな人は、お好みで「オマール海老(200g)」(2000円)、「ワタリガニ(250g)」(2300円)を具材として追加しても良い。他にも、お店にある魚介類は、リクエストがあれば入れてくれる。マルセイユのシステム。

【的鯛のムニエル】(2000円)
本日の魚からチョイス。的鯛に小麦粉をつけて、フライパンで、オリーブオイルとバターを使い、オイルをかけながら焼いたもの。外がカリッとして、中はふわっと仕上がっている。身は半身。ブロッコリ、茄子、大根、パプリカが添えてあった。
少しタイムを入れ、トマトを加えたヴァンブラン・ソース(白ワインソース)をかけている。

【攻略法】
ブイヤベースは美味しいので、頼むべし。スープは注文すれば、お代わりもできる。
パンは、何も言わなかったら、ブイヤベースが出るまで出てこないので、欲しい時や、小腹が空いている時は頼むべし。

【チョッチュ】
福岡は魚種が多いので、青物など、色々な魚にチャレンジして欲しいなぁ。

【オススメ店】
原田さん 赤坂 やま庄

【その他】
客単価 : ブイヤベースをメインにすると5000、6000円 / オマールのプラッターをメインにすると、7000、8000円
ビールは、生650円、クローネンブルグブラン(フランスビール)900円。ワインは、グラス650円から、ボトル3800円から。
白、赤、スパークリングがある。ワインセラーがあるので、中に入って選ぶことができる。

人気メニュー ベスト3
3位 : 【海の幸プレート3〜4人前】(9800円) 例:タスマニア産生ガキ、岡山産生ガキ、カナダ産活オマールを中心とした盛り合わせ。内容は日替わり。オマール以外を半分の量にしたものは、6800円。
2位 : 【ムール・マルニエール】(1210円)
1位 : 【マルセイユ・スタイル ブイヤベース】(1人前1200円)
Copyright(c) fmfukuoka Inc. All rights reserved.
  地域別でお店を探す
地域別でお店を探す
地域別でお店を探す
地域別でお店を探す
福岡グルメ情報携帯版はこちら