放送日:2009年12月11日 地域:中央区天神  
アニオン

> TEL 092-717-3001
> 住所 福岡市中央区天神1-15-12 高木ビル1階
> ジャンル 洋食
> オープン日 2008年10月28日
> 席数 カウンター8席 テーブル13席/タバコ:喫煙可
> 営業時間 ディナー 18:00-2:00(L.O2:00)

定休日:日曜日
> 調査日 ■2009年12月4日

■天候 晴れ■時間 21:00


内容

今週はスペシャルウィークということで、メシュランもスペシャル企画でお送りします。

なんと!!私達が食べたいものをお店へ逆発注!!

膨大な数の取材リストの中から選んだ、とっておきのお店にワガママ三昧のスペシャルコースを作ってもらいました。

今回は、日本の旬の食材と、洋風の旬のモノをコラボして、コースを作っていただきました。

題して、『ひょんなことから男のハレンチ・・・もとい、男のフレンチ。天神アニオン、俺が本田太だ』コース。略して『「お前が太か?」と聞くと、「ハイ、ふとしたことから」と答える』コース!!



お願いしたのは、今年1月23日に紹介した、天神にあるフレンチのお店「アニオン」。

シックで少し暗めの店内は、長めのカウンターとテーブル、そして半個室があり、飾りすぎず、居心地が良い。

店主の本田さんは、ビストロMitsouで修行後、アルピーヌの料理長を経て独立。この道8年。

お父さんが田川で洋食屋を営んでおり、その店名を受け継いだ。

ちなみに、店名は、「玉葱」からの造語です。

(洋食は、全部の料理に玉葱を使う。「あ〜ん」まで。ということで「あ〜オニオン〜ん」で、「アニオン」)

そして「男のフレンチ」と豪語するだけにボリュームも満点で、豪快な盛り付けも印象的。

ジダンと中村俊輔のパスワークを見るような、日本の旬の食材とフレンチが融合した、豪華9品に、

飲み放題がついて、な、な、なんと!税込み5950円!!

真冬にお腹も心も温まる、聞いて後悔させない、素晴らしいコースです!!

場所も便利で、この不景気を吹き飛ばすかのような大胆かつ繊細なフレンチをたっぷりお楽しみください!!



『ひょんなことから男のハレンチ・・・もとい、男のフレンチ。天神アニオン、俺が本田太だ』コース。


チェック

アミューズ



【済州島産サバの瞬間燻製と静岡産マッシュルーム】

さっそく、日本の旬の食材が出てきました!!

今が旬の済州島のサバの皮目をバーナーで炙り、焼き色を付けたところで、1分間だけ温燻する。

温燻とは、熱した中華鍋の中に桜チップを入れ、その上に網を張り、

お刺身状態のサバを乗せ、煙の香りをつけること。

この方法だと、サバの中までは火が通らず、サバの美味しさを活かすことができる。

静岡産のマッシュルームは、味がしっかりしてて鮮度がよく、生でも食べられる。

このホワイトマッシュルームを生でスライスし、サラダ仕立てにしたものを一緒に添えている。

レモンジュースを絞り、蜂蜜と白ワインビネガーを合わせて炊き出し、それにオリーブオイルを足したソースをかける。

仕上げに、レモンピールで香りを付け、イタリアンパセリで彩りを添え、パルメザンチーズを少しかける。

少し酸味があり、マッシュルームの食感や旨みが、サバとよく合っている。

サバを使っているけど、全然コンサバ(保守的)じゃありません。



冷たいオードブル



【イタリア産うさぎのテリーヌ トリュフの香り】

兎一羽丸ごとを、小さく刻んでごちゃまぜにする。

こうすることで、一口の中に、あらゆる部位が入ってくるので違った食感が楽しめる。

それを白ワインとコニャックで一日漬け込み、ブイヨン、トリュフを少し入れ、ベーコンで巻いてテリーヌ型に詰める。

最後は低温でじっくりと焼き上げる。ゆるいテリーヌです。

生ハムとトマトのジュレがかかり、パプリカのピクルスとキュウリのピクルスを周りに散らしている。

アクセントに赤いトマトソースも添え、ルッコラ、セルバチコ(野生のルッコラ)、フリルアイスなどが入っている。テリーヌは、ベーコンの塩分が中まで染みこみ、酸味が利いたソースと相まって、非常に美味しい。

サラダ仕立てになっていて、見た目も綺麗で、クリスマスっぽい色使い。



温かいオードブル



【フランス産フォアグラのコンフィ キャラメリーゼ 洋梨ソースのタルティーヌ】

東区にある、アミティールさんに選んでもらったフォアグラを使用。

フォアグラは、一度マリネして、味付けしたものを、50℃のオリーブオイルでゆっくり火を入れる。

火が入ったところで、冷やして固めて、切り分ける。

その上にキャソナード(赤砂糖)を振りかけて、バーナーで焼く。

すると、クリームブリュレの要領で、表面に飴状のものができる。

ソースは、洋梨を白ワインとクチナシで炊いて、ブイヨンを足し、バターと塩で味付け。

白いクリーム状のモノがかかっているが、これは蕪のピューレ。

これらが、薄いバケットをカリッと焼いたモノの上に載っている。

テリーヌと違い、コンフィにすると、フォアグラの表面に膜が一枚できている状態なので、

脂や旨みも抜けず、美味しい状態を保つことが出来る。コンフィは濃密な味。

豪快に食べるのもいいが、少しずつワインと楽しみながら洒落て欲しい。



温かいオードブル



【静岡産ジャンボマッシュルームのソテー】

これは、取り分けです。ここにも、日本の旬の食材が!

アミューズと同じ生産者(長谷川農産)のブラウンマッシュルームをソテーしている。

水分も抜けておらず、プルップルで、程よく火が入っている。噛むとじわっと染み出る旨さ。

上にかけているのは、エスカルゴバター。または、ブルゴーニュバターとも言う。

パセリとニンニク、ナッツを合わせたバター。これが、淡い旨みにアクセントをつける。

添え物は、ジャガイモとエシャロットのエクラゼ。「エクラゼ」とは、「押し潰した」という意味。

エクラゼは、ジャガイモをコンフィし、それを刻んで、焦がしバターで炒める。

そこに、アンチョビとエシャロットのスライスを入れて、ドレッシングをかける。

コンフィにすることで、旨みが抜けることなく火が通る。

ちょっとピリッとするのが良い。





魚料理

【アンコウのロースト アンコウから取ったクリームソース】

フランスでも使うけど、あまり見かけない。日本では、冬の伝統的な旬のものです。

玄界灘の新鮮なアンコウに塩コショウして、小麦粉をつけて、オリーブオイルで焼いていく。ムニエルっぽい感じ。ソースは、アンコウの骨・皮などを香味野菜と一緒に炒めて、白ワインで煮出して、バジル、イタリアンパセリ、生クリームを入れて作る。おかひじきを素揚げしたものを上に添える。

押し麦、ロマネスコ(ブロッコリとカリフラワーの掛け合わせ)、紅芯大根、スナップ隠元が入っている。

ソースがひたひたで、リゾットっぽくしている。

アンコウのプリプリ感がたまらない。



肉料理

【オーストラリア産子牛の舌の白ワイン蒸し 香草パン粉焼き】

子牛の舌を、塩コショウ、香辛料でマリネして一日置く。それを、白ワインとブイヨンで煮込む。

客に出す前に、ディジョンマスタードを塗って、パセリとニンニクを合わせた香草パン粉をふりかけ、オーブンで、表面がサクッとなるように焼き上げる。

煮汁は、生クリーム、バターを合わせ、ソースにしている。

肉の下には、マッシュポテトを敷いている。

ニンジン、蕪、ハナッコリのソテーが添えてある。



デザート

【苺のスープとペルノーのアイスクリーム 練乳ソース】

ペルノーは、フランスのリキュール。アニスリキュールの代表格。

アイスクリームは、プレーンの牛乳と卵、生クリームだけのアイスを作る過程で、ペルノーを入れる。

フレッシュなミントは、牛乳で炊き出し、そのミントも入れている。

スープは、まず、フレッシュな苺をミキサーで回したものを冷凍して、ゆるいシャーベット状にする。

凍っている状態のものとフレッシュなものとを合わせて、ドロッと冷たく、スムージーのようにする。

上に練乳アングレーズをかけているアングレーズは、普通、牛乳と卵黄で作るのだが、

ここでは、練乳と卵黄を合わせて作っている。



コーヒー、紅茶、エスプレッソのいずれか

パン:バケットなどが付いている。日替わりで2種類くらい



【飲み放題メニュー】

時間制限は、2時間とさせて頂きます。



■生ビール

サントリー ザ・プレミアム・モルツ

■スパークリングワイン

カバ・ラクリマ・バーカス(スペイン)

■白ワイン

コート・ドュ・ローヌ・ジャンベルトー(南フランス)

■赤ワイン

コート・ドュ・ローヌ・ジャンベルトー(南フランス)

■焼酎

音海(芋焼酎。 ロック or 水割り)

■ソフトドリンク

烏龍茶、オレンジジュース、ジンジャーエール



※料理は、2時間30分で、ドリンクが2時間となります。

※季節によって、多少食材が変わる場合もあります。ご勘弁ください。

【攻略法】

予約の仕方…このコースは赤字覚悟で作って頂いたスペシャルコースなので 予約の仕方は絶対に守って下さい。 ※前日までに予約をして下さい。2名様から受付します。

※期間は今日から受付開始で、明日(土曜日)からスタートします。

※通常ではないコースなので、必ずFM福岡で聞いた

『ひょんなことから男のハレンチ・・・もとい、男のフレンチ。天神アニオン、俺が本田太だ』コース、もしくは『「お前が太か?」と聞くと、「ハイ、ふとしたことから」と答える』コースと言って予約して下さい。

※予約の電話は、14時から。営業時間中(18時以降)は、忙しくて対応しにくい場合もあります。

 3人でやっている店なので、待たせることもあるかもしれません。

※お店にご迷惑がかからないように、時間は2時間でお酒は止めます。 それ以降のオーダーは追加になります。

あまり酔っ払い過ぎないようにね!

※料金は豪華9品と飲み放題付き!5950円(税込み)

※期間限定、2010年1月いっぱいまでのスペシャルコースです。

 年内は、12月30日まで営業、年始は、1月4日からになります。
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