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提供:創価学会FM福岡(日)16:55-17:00
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1/19「フロリダの雪だるま」

アメリカで「サンシャインステート」・・「日光の州」と呼ばれているのが、フロリダ。
亜熱帯から熱帯の気候でぽかぽかと暖かく、この州で生まれ育った人は雪を見たことがありません。
ところが、1977年1月19日にフロリダ州の広い範囲で雪が観測されました。
初めて雪を見たフロリダの人たちは大騒ぎ。
プレーナ・トーマスという女性もその一人です。

彼女の家の周りには5センチほど雪が積もりました。
驚いたプレーナさんはその雪景色を何枚もカメラに収めましたが、それだけではなく、雪をかき集めて小さな雪だるまを作ったのです。

初めて見た雪。
初めて作った雪だるま。
フロリダに雪が降った日の大切な思い出にと、彼女はその雪だるまを冷凍庫に保存することにしました。

それから37年後。
プレーナさんの雪だるまは今も肉や野菜と一緒に冷凍庫に住んでいます。
彼女は一度引越しをしましたが、その時は雪だるまをアイスボックスに入れて慎重に運んだそうです。
すっかりお婆ちゃんになったプレーナさんにとって、今や雪だるまはペットのような存在。
時々彼女は遊びに来た友だちに雪だるまを見せてあげますが、冷凍庫の扉を開けた時に雪だるまに向かって「Nice to see you」--「会えて嬉しいわ」と言うところを、にっこり笑って 「Ice to see you!」 と洒落るそうです。